披露宴の乾杯の挨拶って、適任がいないと誰に頼むのがいいのか悩んでしまい、親せきの子供じゃダメなのかなって思いますよね。
私の兄も結婚する事になり、披露宴の乾杯の音頭を頼む適任者がおらず、親せきの子供に頼んではどうかと考えています。
そこで、披露宴の乾杯の音頭って子供が行っても問題ないのか、頼むときの注意点はあるのか、どんな挨拶をするのがいいのかを調べてみました。
すると、乾杯の音頭を子供が行ってもいいのか、頼むときはどんな事を注意して頼むのか、どんな挨拶をするのかが見えてきました。
子供が乾杯の挨拶をしてもいいのか、頼むときの注意点、挨拶の例文を紹介しますので参考にしてみてくださいね。
乾杯の挨拶を子供がしてもいいのか
披露宴での乾杯の挨拶は、主賓扱いのゲストの中からお願いして行って貰うのが一般的です。
主賓の方に主賓挨拶をお願いし、その次の主賓に当たる方に乾杯をお願いするケースが殆ど。
主賓クラスのゲストの方がいれば、なんで自分じゃないのと思ってしまう方もいるかもしれません。
なので、主賓クラスの方が出席している場合は主賓クラスの方にお願いするのがベスト。
壇上に上がっていきなり乾杯という訳にはいかないので、ある程度の挨拶やスピーチなどを行う必要もあり、重要な役目ともいえるんですよね。
大人でも緊張するよね。
乾杯の挨拶は主賓クラスの人が行うというイメージも強いので、披露宴で子供が乾杯の音頭を取ったりすると、子供に乾杯をお願いするのはちょっと違うのではと思う方が多いです。
それに、乾杯はシャンパンなどお酒を注いで行われる事も多いですよね。
子供だとシャンパンは無理なので、お茶かジュースなどで行う事に。
お酒が関係していることなのに、子供が乾杯の挨拶を行うという事に違和感を感じる人もいます。
ただ、子供が乾杯の挨拶をしても違和感のない場合もありますよね。
その例がこちら。
- 主賓はいない。
- 家族だけで行う。
- アットホームな式にしたい。
- 堅苦しく行わない。
最近はあまり堅苦しくなく披露宴を行うケースも増えていますし、子供の方がほのぼのとしていてアットホーム感がでていいかも、と考えるケースもあります。
その場合は子供にお願いしても問題ないでしょう。
乾杯の挨拶を子供に頼む時のコツ
子供にお願いするときのデメリットとして考えられるのはこちら。
- 両家の間でトラブルになる。
- 主賓がいるのに子供に頼むなんてと思われる。
- 子供が挨拶を失敗する。
- 締まりのない挨拶になる。
新郎や新婦が独断で決めてしまうと、結婚相手や両家の親から反対されてしまうケースも。
事前にしっかりと両家で意思確認をした上でお願いするといいでしょう。
主賓クラスが出席している場合は、なんで子供なのと思われかねないので、アットホーム感を出したかったなどフォローを入れておくことも大事。
子供は、どんなに練習しても思い通りにできなかったり、いきなり大勢の前に立たされて固まってしまったり、もじもじしてしまったりしてうまく行うことができないというケースも。
なので、ぐだぐだになってしまう事も想定しておいた方がいいでしょう。
そこで、こんな子なら適任ではないかというのをまとめてみました。
- ある程度年齢のいっている子。
- しっかりとしている子。
- 度胸のある子。
- 明るい子。
- なんにでも興味を示す子。
何かをするという事に慣れている子は少ないので、ある程度年齢が行ってる子、幼稚園に上がったくらいの年齢だとできる場合が多いです。
そして、度胸がある子や普段から明るくて何にでも興味を示すような子が適任。
兄弟がいる場合などは兄弟で一緒に行ってもらうのもあり。
可愛さを狙うのであれば倍増するのでおすすめです。
乾杯の挨拶は子供ならこれ
大人が乾杯の挨拶をするのであれば、ただいまご紹介に預かりました○○です。
●●君〇〇さんそして●●家〇〇家ご両家の皆様、本日はおめでとうございます、という所から始めますが、子供がそんな堅苦しい挨拶をするのは無理ですよね。
そこで子供らしい乾杯の挨拶を考えてみましたので、参考にしてみて下さいね。
●●お兄ちゃん〇〇お姉ちゃんご結婚おめでとうございます。
これからも一緒に遊んでね。
乾杯。
●●お兄ちゃん〇〇お姉ちゃんご結婚おめでとうございます。
●●お兄ちゃんかっこいいよ。
〇〇お姉ちゃん綺麗だよ。
お幸せに~乾杯。
こんな感じで、完結に短く行ってもらうというのでいいです。
受け狙いで行く場合は、大人と同じようにしてもいいでしょう。
●●お兄ちゃん〇〇お姉ちゃんご結婚おめでとうございます。
ご両家のご多幸とご繁栄を祈念して乾杯。
大人びた感じで子供が言うと、会場の笑いを誘い雰囲気が良くなります。
兄弟で行ってもらう場合は、所々分担して「乾杯」を一緒に言ってもらうなど工夫してみましょう。
慣れていない子供は会場の雰囲気に飲まれてしまって、何も言えなくなることもあります。
しっかりと練習して貰うといいですよ。
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まとめ
今回は、子供が結婚式の乾杯の音頭を行ってもいいのか、子供に乾杯の音頭を頼む時の注意点を調べ、子供が乾杯の音頭をするときの挨拶の例文を紹介しました。
披露宴での乾杯の音頭を子供にお願いするのは、基本的にはおおすすめしない。
子供にお願いする場合は、ある程度年齢がいっていて、度胸があって、なんにでも興味を示す子がおすすめ。
子供にお願いするときは、両家で了承すること、子供の挨拶がグダグダになってしまっても問題ない場合にするのがいいという事がわかりました。
兄に教えた所、親せきの子にぴったりの子がいるという事で、安心してお任せする事にしたようです。
予想外の行動をとってしまうのが子供。
シンプルな挨拶にして、できるだけ失敗しないように練習してもらうようにしてみましょう。
可愛さを引き出していい雰囲気づくりをしてみましょう。
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