結婚への第一歩として両家顔合わせは必須ですが、両親が離婚している場合は両方の親を呼ぶべきなのか迷いますよね。
私の友人にも、結婚が決まったけど両親が離婚しているので、顔合わせに両親を呼ぶべきなのかわからず迷っている人がいます。
そこで、両親が離婚している場合の顔合わせは、2人とも呼ぶべきなのかを調べてみました。
すると、両親が離婚している場合は気を付けるポイントがある事がわかりました。
両親が離婚している場合の顔合わせは両方の親を呼ぶのか、顔合わせをするときに気を付けるポイントなどをご紹介しますね。
両家の顔合わせは離婚した親は呼ぶのか
両親が離婚をしている場合、結婚の顔合せには二人で出席してもらうのか、片方だけにするのか悩みますよね。
両親が離婚している場合の顔合わせの方法は2つ。
- 両親揃って出席してもらう。
- 片親ずつ顔合わせを行う。
当然なのですが、この2つの方法しかないです。
どちらがいいのかと迷う場合がありますよね。
両親に出席してもらう場合もありますし、片方のみという場合もあるので、どちらがいいとは一概には言えません。
どっちが正解というのはないんだよね。
2人揃って出席してもらうのか、それぞれ別々に行うのかというのは、いくつかのケースがあるので紹介していきましょう。
2人が出席するポイントはこれ
両家の顔合わせに、両親が出席してくれるかどうかのポイントはこれ。
- 親子間の交流があるかどうか。
- 両親の仲が良好かどうか。
- 親として出席したいと思っているかどうか。
では、1つずつ解説していきましょう。
両親との交流があるかどうか
両親が離婚してから親子間の交流があるかどうかで決めてもいいでしょう。
親子間で交流がある場合は、比較的出席してくれる事が多いです。
ただし、二人一緒にとは限らないんですよね。
いくつかパターンがあります。
親子間で交流がある場合の顔合わせのパターンはこちら。
- 両親揃って出席してもらう。
- 片親だけ出席してもらう。
- 片親ずつおこなう。
両親との関係が良好であっても色んなパターンがあります。
片親だけ出席する場合は、「一緒に暮らしている親」「これから交流が深そうな親」と顔合わせを行うケースが多いです。
親子間で交流があって片親だけ出席した場合は、出席していない方の親へは事後報告だけだったり、結婚相手を後から紹介するなど様々。
両親が離婚してしまってからほどんど交流もないし、再婚していて新しい家族と暮らしているという場合は呼びづらいですよね。
長い間交流もないし、今更連絡するのも気が引けると思う場合は無理して出席してもらう事はないです。
結婚を機に交流を深めたいと考えている場合は、この機会を逃さずに出席を打診してみるのもいいでしょう。
両親の関係が良好かどうか
両家の顔合わせに2人揃って出席してもらうかどうかは、元夫婦の2人の関係が良好かどうかでも違ってきます。
2人の関係が良好の場合は、2人揃って出席してくれる場合が多いです。
夫婦関係だった時はぎくしゃくして別れてしまったけど、離婚後は逆に良くなったというケースもあるし、子供を2人で協力しあって育ててきたという場合は、比較的仲が良好な場合も多いですよね。
2人で出席してくれると顔合わせも1度で済みますし、 今後の話し合いもスムーズに進むので、出席してもらうといいでしょう。
親としての責任
親としての責任は果たすべき、という考えで出席してくれる場合もあります。
両親の仲が多少悪いくらいであれば、親の責務として出席しなければと思ってくれる場合も。
その場合は2人揃って出席してくれることも。
仲がいいとは言えない場合は、2人揃って出席でいいか事前確認必須だよ。
元夫婦の仲はいいとは言えない場合であっても、親子間で連絡を取り合っていて子供が結婚すると事を知ると、結婚相手や結婚相手の両親の事は知りたいし、きちんと挨拶をしておきたいと考える場合も多いです。
2人とも出席して問題ないと言ってくれるのであれば出席してもらうといいです。
こんな時は2人揃わない
出来れば両親2人揃って出席してもらいたいと思っても、2人の関係が悪化している場合は、揃って出席してもらえない場合が多いです。
どちらかの親が、元結婚相手には絶対に会いたくないと言っている場合、残念ですが2人揃って出席してもらうのはほぼ不可能です。
2人揃っての出席は諦めても問題ありません。
無理して2人揃って出席してもらう事ないよ。
顔合わせは片親だけでも問題はないですし、両方の親に結婚相手や結婚相手の両親を紹介しておきたいという場合は、片親ずつ行えばいいでしょう。
また、出席したいと思っても新しい家族に気兼ねして出られないという場合もありますよね。
その場合は無理強いしない方がいいです。
どうしても2人揃って出席してもらいたい場合は、説得すると出席してもらえる可能性もあるので説得してみましょう。
披露宴への出席も考慮
両家の顔あわせに出てもらうかどうかは、親同士や親子間の関係によって決めることは重要ですが、披露宴への出席も考慮する必要があります。
2人揃って披露宴に出席してもらうのか、片親だけ出席してもらうのかによっても変わってきます。
2人揃って式に出席してもらうのであれば、事前に顔合わせしておかないと式当日に「はじめまして」という状況になってしまいます。
2人揃って出席してもらうのであれば、事前に両方に紹介しておく必要がありますし、片親だけ出席であれば出席しない親には式が終わったあとでゆっくりと紹介でもOK。
相手の親への対応はこれ
一方は両親、一方は片親だけしか顔合わせに出席していないと、両方揃っている方の親はなぜ相手の親は片方しか来ていないのか気になりますよね。
そこで、両親揃って出席する親にはこんな対応をしておいた方がいいよというポイントがわかったので紹介しますね。
事前に片親の詳細を説明
そもそも片親だという事を説明していなかったり、片親しか出席しないのは離婚しているからと説明していない場合もありますよね。
その場合、片親しか出席しないことにびっくりされたり、結婚に反対しているのかしら、死別かしら、離婚かしらと気にされてしまいます。
でも、触れづらいデリケートな問題なので聞くに聞けないよね。
片親しか出席しないことや、離婚している事などは事前に説明しておくといいでしょう。
また、連絡を取ってないから来ない、もう片方の親には後で2人で挨拶に行く、別々に顔合わせするなど、今後の対応も説明しておきましょう。
2回顔合わせする時の対応
片親ずつ2回に分けて顔合わせを行う場合、親の話が食い違ったり、どちらの親と打ち合わせをするのがいいのかと迷わせてしまうケースもあるんですよね。
両親に方親ずつどういう状態なのかという事を説明しておかないと、どっちの親の話を聞くべきか、この話はどっちの親としたらいいのかと迷わせることに。
今後の付き合いはどの程度したら良いのかもわからなくて、宙ぶらりんな対応しかできないという事にもなりかねません。
それに、両親の仲が良いわけではないけど一緒に出席はOKという場合、二人の仲の悪さが出るといたたまれない状況にさせてしまう事も。
現在の状況や今後の付き合いなどに関して、両親に事前に包み隠さず説明しておくと良いでしょう。
data-full-width-responsive="true">
まとめ
今回は、両親が離婚している場合の結婚の顔合わせは、両親2人ともに出席してもらうのか片方でもいいのか、顔合わせをするときの注意点などをまとめてみました。
両親が離婚している時は、親同士の関係や親子間の関係が良好なのかどうか、新郎新婦が両親2人揃って出席してもらいたいのかどうかという点で決めるといい。
両家の顔合わせを行う場合は、事前に離婚している事や現在の親子間の状況などを両親に事前に説明しておくことが大事という事がわかりました。
離婚していても会っていなくても親は親。
子供がかわいいことに変わりはありません。
なにも報告しないと、後で寂しい思いをさせることになるかもしれません。
出来る限り報告して、顔合わせだけでも出席してもらうと喜ぶかもしれませんよ。
<関連記事>
コメント
こんにちは。
娘を嫁がせる父親です。
参考にさせて頂いておりますが、近々両家顔合わせを予定しておりますが、世の中の状況が状況ですので案じてはおりますが。
娘から連絡有り『日程を変更したい』との事で、こちらとしては双方無理してまでと思っておりますので異論は無いのですが。
窓口が娘ばかりで彼からの言葉は無く、気持ち良い感じはしません。
こちら側の出席者だから娘に!ってのは配慮が足りないと思うのは間違いでしょうか?
さるさん こんにちは コメントありがとうございます!
このご時世なので、延期されたのですね。
大変でしたね。
延期の話が娘さんからだけ
ゲストへの連絡も娘さん側は娘さん一人で行っている
という事でしょうか?
二人で話し合って決めた事を娘さんが両親に報告というのは問題ないかと思いますが、
新郎と会う機会があったのに何も言わないのであれば、良い感じはしなかいもしれませんね。
「日程を変更することにしましたのでよろしくお願いします」
くらいはあってもよかったかもしれませんが、いろいろ対応しなければいけなくて、そこまで余裕がなかったかもしれませんね。
新婦側のゲストへの対応は娘さんがしなければいけないと思います。
(新郎側の対応までしているのであれば、違う気がしますが、、、)
延期になって一番大変な思いをしているのは娘さんです。
フォローしてあげてくださいね。