私は、お付き合い半年で4年前に結婚したのですが、私達自身、結婚式自体あまり興味がなかったので結婚式は写真撮影だけにして、新婚旅行を豪華にするつもりでした。
そこで顔合わせの時にお互いの両親に報告したのです。
結婚準備の顔合わせで両家が険悪ムードに!
両親に結婚の報告をした時点では「結婚式・披露宴をなぜやらないのか?」そこまでは両家一致していました。
ですが、招待人数の話になったところ、彼の母親が「うちは親せきの方、隣近所の親しい方しか呼びませんので小さい式でいいかもしれませんね」と言ってきました。
その意見に私たちは特段「それでいいかな」というはなしになって反対はしませんでした。
ところがそこで私の母が、「いいえ。折角長女結婚するのに少人数では、うち近所の方や親族を全員呼べない」といいだしたのです。
そこから、うちの母親の言い方も悪かったのもあり、彼の母親の雰囲気が険悪モードになりました。
食事が進むにつれて結婚式の進行、引出物、料理、スピーチを依頼する親族数など「何も顔合わせでそこまで話さなくても」と思うことまで、話していました。
その後もお互いの母親の結婚式に対する価値観・願望の違いからか、
「うちの地域の結婚式では、こうしていただかないと」
とか
「いや、うちの地域ではそんなことしませんよ」
など正直私たちにはどちらでもいいじゃないということで言い合っていました。
祝い事は大々的にやるわたしの実家地域と、内輪だけの親族のみでやる地域柄の旦那両親側で、かなり考え方に違いがあったようです。
結婚式の費用も自分達で出すつもりでしたが、そこは両家が折半するからと母親たちに決められてしまって、その後の食事会は二人で座ってお互いの母親の言い分を聞きつつ、なだめながら食事が早く終わってほしいと思っていました。
本当に、何ともめんどくさかったです。
私たちは海沿い地域の出身なのですが、どちらの母親も気の強いところがあり、なかなかお互いの意見の折り合いがつかず、結局顔合わせは、険悪なムードのまま終了になってしまいました。
お互いの父親は、「うちの家内が申し訳ございません」と言い合っていましたが、母親同士初対面でよくそこまで言い合えるなと思うぐらい揉めてその場はお開きになりました。
結婚準備で実母はヒートアップした事を後悔するが、義母との関係修復に苦慮
その後、「自分の母親になぜあんなに彼の母親に食って掛かったのか?」「なぜ穏便に済ませられなかったのか?」散々言い合い喧嘩しました。
娘の結婚式だからみんなに祝ってほしかった。
自分の結婚式は自分の思い通りできなかったから、自分の意見を少し聞いてほしかった。
地域の人にはお世話なっているしそこは譲りたくなかった。
とのことでしたが、流石に終わってからは冷静になって「まずい」と思ったらしく、「先方には申し訳ないことをしてしまった」と最後は母も反省してわかってくれました。
しかし、彼の方はやはり
初対面であんなに食って掛かることではない。
根本的にうちの母親と合わないから私と別れなさい。
と言っているようで、彼は母親との話し合いがだいぶ精神的にこたえていたようでした。
私も彼の母から口をきいてもらえなくなってしまい、本当にこのまま結婚できないかもしれないとすごく不安だったのを覚えています。
その後、もう一度互いの両親の話し合いの場を設けたり、母親同士の関係修復をはかるのに一年かかってしまい、当初顔合わせから一年で結婚式の予定でしたが、2年かかってしまいました。
顔合わせの後、義母は私とはなさず無視するようになったので、月に何度も彼の実家に行って私が義母に一方的に世間話やら体調伺いや思いつく限りの話題を話し続けました。
結構無視されましたが、最後は折れてくれて半年後には普通に話してくれるようになりました。
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結婚準備も進まない中で妊娠!
子供ができた事を、怒られことを覚悟して義両親に報告したところすんなり「おめでとう」と言ってくれて、まさか許されると思ってなかったので本当に嬉しかったです。
でも、私の両親には散々怒られました。
結婚式をやってあげたかったのにと言っていましたが、何とか納得してもらえました。
今はあんなにもこじれて義母に認めてもらうのに神経すり減らしていたのに、今は結婚式の件はすっかり忘れて仲良く?孫の取り合いをしている母親たちをなんだかなと思う反面、子供ができたおかげであまった結婚式の費用を頂けることになったのでラッキーでした。
終わり良ければ総て良しではないですが、結果的には自分達の思い通りの式になったので満足しています。
新婚旅行は、子供が大きくなってから行こうということになってしまいました。
結婚式の話は顔合わせ前にしっかりお互いの両親に話しておくこと。
何事にも報連相は大事なんだと痛感させられました。
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