結婚する前にお互いの親を紹介し合う顔合わせ。
結婚前の重要なセレモニーの一つですが、
顔合わせってよく聞くけど、そもそも必要なのかな?
何を決めて、何を準備するのかなどよくわからないという方も多いですよね。
顔合わせ前に決めておくこと、準備しておくこと、顔合わせの流れなどをご紹介してきます。
注目!
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結婚の顔合わせの食事会とは?
顔合わせの食事会とは、お互いの両親を紹介し合い、親睦を深める為の食事会です。
これから親戚付き合いをしていく両家にとって、親睦を深める事はとても大切な事ですよね。
結婚式の準備が始まると両家で決めていけない事も多く出てきます。
親同士で打合せが必要な事も出て来て「直接連絡を取り合った方が早い!」という事があれば、直接会話することも出てくるので、紹介し合っておいた方が話もスムーズに進みます。
お互いの親の性格を知る事で、うまく話しをまとめる方向にもっていったりなど、トラブル回避にも役立ちます。
単に親同士を引き合わせるだけではなく、食事会と称して結納替わりとして行う事も多いです。
結納は必要ない
結納は略式で形だけでいい
というような場合は、食事会と兼ねて行う場合が多いです。
両親同士はもうすでに知っているし、改めて紹介する必要はない
結婚する為に両家の顔合わせは必要ないのでは?
という場合もあるかもしれません。
でも、結婚が決まったのであれば、改めて両家の意思確認をする場でもあるし、結婚に向けての話し合いは必要なので、行っておいた方がいいでしょう。
顔あわのタイミングは?
これは結婚式で両家の親が「初めまして」と言う訳にはいかないので当然ですね(笑)
どのタイミングかというと、
結婚の挨拶に行った後数か月以内
という感じで考えるといいでしょう。
顔合わせをしたいので日取りを決めたい
と両親に話をして日程を決めるといいです。
顔合わせ前に
結婚式場や式の日取りを決めるたりする場合は、話を先に進めていていいか確認しておいた方がいいです。
結納を兼ねて行う場合もあるので、入籍は顔合わせが終わった後にする方がいいでしょう。
顔合わせは誰が出席するの?
両家の親
の6人が基本形です。
ですが、
未婚の兄弟が親と同居している
祖父母と同居している
など、両親に同居の家族がいる場合は出席するケースは多いです。
結婚して独立している兄弟などの場合でも、
家族を紹介し合う場と捉えて、お互いの兄弟家族も一緒にと食事会に参加してもらうケースもあります。
基本は六人ですが、誰が出席してダメという事はないです。
ただし、どちらかが来て、どちらかが来ない場合は、
うちは出ないのになんで来るの?
両家平等じゃないとおかしいでしょう?
と感じる場合もあるので、両家で擦り合わせをしておきましょう。
結婚の顔合わせの時席次はどうするの?
その他に出席者がいる場合は
母と自分の間に祖父、祖母、兄姉弟妹
のような感じで座って貰うようにしましょう。
姪っ子甥っ子も一緒の場合は、両親の間やママの隣などに座って貰うといいでしょう。
結婚の顔合わせ前に準備することって?
顔合わせをすることが決まると、新郎新婦が両親と相談しながら進めていくようにします。
準備することをご紹介していきましょう。
日程を決める
お互いの親に結婚の報告をしたら、日程の調整をし始めましょう。
あまり間を置かず、一ヶ月から三ヶ月以内を目処に調整してみましょう。
お店を決める
食事会に適したお店を探してみましょう。
結納を兼ねて行う場合などは、特に格式のあるような場所を選ぶのがおすすめです。
料亭やレストランなどがおすすめ。個室でゆっくりできるところを探してみましょう。
料理を決める
料亭やレストランなどは、大抵コース料理があるので、コース料理をオーダーして問題ありません。
値段は地域によっても違いはありますが、一万円程度を見積もっておくといいでしょう。
お昼に行うのであれば、もう少し安めの設定でもOKです。
夜であれば、飲み物代も含めてという感じになるので、お酒を多く飲むような場合は、5~6千円のコース料理で、お酒はあまり、、、という場合は、7~8千円のコースでもいいかもしれません。
お店の料理の内容や飲み物の値段なども確認して料金設定してみましょう。
費用は誰が払うか決める
昔はなんでもかんでも親が負担していましたが、今は結婚する二人が負担するというケースが殆どです。
新郎が負担する
新郎新婦で負担
新郎側の両親が負担というケースもあります。
その辺も二人でどうするのか話し合っておきましょう。
食事会の内容を決める
食事会の内容を決めていきます。
単に懇談のみにするのか、結納を兼ねて行うのかを決めておきましょう。
その他、食事会で何か行いたい事があれば、決めておきましょう。
服装を決める
食事会に出席するときの服装は、
新郎はスーツ
新婦はスーツかワンピース
などが一般的です。
指輪や記念品の交換、婚約指輪のお披露目などをする場合は写真を撮る事間違いなしですよね。
なにもなくても写真を撮る事は多いですし、両家が新関付き合いを始める第一歩です。
おめかししていきましょう。
手土産を決める
結婚の顔合わせにはお土産は必須!
特に高価なものは必要ないです。
残るものよりは、お菓子など消費できるものの方が好まれます。
相手が好みそうなお菓子などを持参しましょう。
地元で有名なお菓子などでもいいですし、おいしそうなおせんべいなどでもOK
結婚の顔合わせの流れって?
待ちあわせ
新郎新婦が打合せがある場合などは先に会場入りしていてもいいでしょう。
それ以外は、入口付近で待ち合わせして、一緒に入っていくのがベスト。
両家でご挨拶を済ませたら、会場へ入ります。
手土産交換
会場に入ったら着席する前に手土産交換を済ませてしまいます。
着席
両家揃って全員が会場に入ったら席に着きます。
どこに座ったら?と迷わないように、新郎新婦が席にさりげなく誘導してあげましょう。
始まりの挨拶
始まりの挨拶をします。
新郎か新郎の父が行います。
新郎が務める事が多いです。
挨拶の内容としては、
本日はお集りいただきましてありがとうございます。
結婚が決まり、お互いの家族を紹介する席を設けさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
という趣旨を盛り込んでご挨拶しましょう。
家族紹介
家族の紹介をしてきます。新郎側から、私の家族を紹介させていただきます。
私の父 〇〇 です
私の母 〇〇 です
という感じでお互いの両親を紹介します。
記念品の交換、婚約指輪お披露目
結納を兼ねて行う場合は、婚約指輪を贈呈したり、記念品を交換することがあります。
婚約指輪を披露したり、記念品の交換があればこの時に行います。
乾杯
記念品の交換を終えると、あとは懇談に入ります。
新郎や新郎の父が、乾杯の音頭を取らせていただきます。
「乾杯!」と乾杯をして懇談に入りましょう。
記念撮影
せっかくなので全員で写真を写しておくと記念になります。
酔った後では嫌だ!という場合は、記念品交換のあたりででも写しておくと自然な流れで写せるので「みんなで写しましょう」と促し写しておくといいでしょう。
締めの挨拶
懇談の時間は二時間から三時間といった所でしょうかそろそろ時間かな?という所で、
本日はありがとうございました。
これからもよろしくお願いします
と締めましょう。
以上が流れです。
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まとめ
結婚の顔合わせの食事会はお互いの家族を紹介し、親睦を深める為の大切な場です。
その場で結婚式に関して「そこまで離さなくても」という所まで突っ込んだ話し合いがなされる事もあるほどです。
両家の相性を見極める為にも行っておくのがいいでしょう。
新郎主導で進める事が多いですが、新郎父が主導で行う事も多いです。
よく話し合ってうまく進めてみてくださいね。
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