結婚が決まると両家顔合わせを行いますが、いざ行うとなるとどちらが出向くのって悩みますよね。
私の友人が「結婚が決まって両家顔合わせを行うんだけど、どちらの家が出向くものなのか」と悩んでいるんですよね。
さらに、どんな服装でいったらいいのか、手土産はいるのか、どんなタイミングで手土産を渡すべきなのかという事も悩んでいるんだとか。
そこで、兄と弟の2回両家の顔合わせを経験している私が相談に乗る事に。
2度の経験をもとに、結婚の顔合わせはどちらの家が出向くのか、どんな服装をするのか、手土産は要るのか、どんなタイミングで渡すのかについて話をしました。
どんなアドバイスを送ったかを紹介していきますね。
両家顔合わせはどちらが出向くのか
結婚が決まると、両親同士を合わせる両家顔合わせを行うのが一般的ですよね。
そこではじめに悩むのが、どこで行うのかという事ですよね。
特に悩むのが、男性がわから出向くのか、女性側から出向くのか。
どちらから出向くのがいいのかな。
顔合わせといっても、両家の親睦を深めるための食事会という形式だったり、結納を兼ねた食事会にしましょうという場合もあります。
顔合わせだけするのか、結納も兼ねて行うのかで変わってくるんだよね。
結納を兼ねた顔合わせの場合は、「嫁入り、婿入りする側へ結納の品を届ける」というのが一般的なので、お嫁に来てもらう、婿に来てもらう側が出向くのが一般的。
結納兼ねてるなら嫁や婿に来てもらう方が挨拶に伺うのが一般的。
顔合わせのための食事会だけという場合は、基本は結納と同じで、嫁に来てもらう、婿に来てもらう方が出向く事が多いです。
ですが、両親がどこに住んでいるか、新郎新婦がどこに住んでいるかなどによっても変わってくることも。
両家の事情によってはあまり堅苦しく考えず、動ける方が動きましょうという場合もあるんですよね。
食事会だけの時は臨機応変でOK。
では、私の兄弟の時はどうだったのかを紹介していきますね。
兄の時は、新郎新婦と新郎の両親、新婦の両親の住んでいる所がそれぞれ違う県で、遠いけど休みの時にでも顔合わせに伺うべきなのかなと思っていました。
結婚式を新郎の地元で行う事になっていたという事と、新婦の親が定年を迎えていて、比較的時間があるという事で「こちらの方が時間もあり、そちらへも伺いたいので良ければこちらから出向きます」と言っていただいたので、来ていただく事にしました。
何度も行き来するのは大変だろうから、結納や式の打ち合わせなどできることを行いましょうという話になりました。
やはり、娘が嫁ぐ家がどんな所なのかを1度見ておきたい、という思いもあったんでしょうね。
本来は逆なんだろうけど、両家の状況を考慮して行ったんだよね。
弟の時は皆が同じ市内に住んでいるという事もあり、どちらが出向くという問題もなく、市内の個室がある割烹料理屋さんで結納を兼ねた食事会を行いました。
皆が近くにいると話は早いよね。
我が家の場合は、動きやすいから動くよと言ってもらえましたが、遠方なのがわかっていても、嫁に貰うんだから挨拶に来るのが筋と考えるケースも。
その場合は、新郎新婦が調整役になって出向いて貰うように説得するか、両方に中間地点まで出向いて貰うなど最善の策を探ってみるといいですね。
新婦側の両親が「貰う側なのに出向いてこないなんて」と言う背景には、「大事な娘を嫁に出すのに挨拶にも来てもらえない」「娘は大事にされてないのではないか」という思いがあります。
折り合いがつかない場合は新郎新婦が主導権を握り、場所などを決めて招待する形にして、決定事項として進めるのも一つの方法。
両親は何に対して怒っているのかをしっかりと受け止めて、お互いの落としどころを探って両家の両親のご機嫌を損ねないようにうまく誘導してみてくださいね。
両家の顔合わせの服装
両家顔合わせの時って、どんな服装で行ったらいいのか迷いますよね。
新郎新婦や新郎新婦の両親はどんな服装がいいのか、それぞれ紹介していきますね。
新郎新婦の服装
両家顔合わせでの新郎新婦の服装は、清潔感がありおしゃれな感じのものを選ぶのがポイントです。
やっぱりフォーマル感があるものの方がいいのかな。
特に結納を兼ねた食事会の場合は、フォーマル度の高い服装がオススメ。
いくら堅苦しくなく行うといっても一応は正式の場。
新郎はワイシャツにスラックスや、スーツなどのビジネスマン風の恰好が一般的です。
夏ならノーネクタイでもOKで、ラフな感じにならないようにするといいでしょう。
新婦の場合は、スーツやワンピースや訪問着など清楚で明るいものを選ぶようにしてみるといいですよ。
兄も弟もスーツだったし、お相手もスーツだったよ。
兄弟や祖父母なども出席するなど、初めて会う方がいる場合などもありますよね。
初めて会う場では印象を良くする事も大事なので、きちんとした格好で出席するようにしてみましょう。
両親の服装
両家顔合わせの両親の服装って、どんなのがいいのか悩みますよね。
親の服装に決まりはあるのかな。
両家の顔合せには両親も新郎新婦同様、きちんとした格好で出席するのがおすすめです。
父親はスーツなど、母親もスーツやブラウスにジャケットにスラックスなどフォーマル感が高いものを着用するのがオススメ。
結納の場でもあるのであれば、訪問着などでもいいですね。
フォーマル感がある方がいいよね。
カジュアル感があるものでなければ問題ありません。
アクセサリーなども付けすぎないようにして、華美にならないよう配慮しましょう。
手土産は持参するのか
両家の顔合わせに手土産って持参するのか迷いますよね。
手土産って持っていった方がいいのかな。
両家の顔合わせでは、手土産を持って行って交換する事が多いです。
持って行ったし、相手の家でも持ってきてくれたよ。
手土産は、両家で交換という感じになるので、親が準備をしていくケースが多いです。
手土産は遠方から出向く場合は地元の特産物などでもいいですし、相手の御両親の好物などを聞き出し、好みのものを用意するのがおすすめです。
渡すタイミングってあるのかな。
手土産を渡すタイミングって悩みますよね。
大体の場合、1通り挨拶をし終えた段階で渡すのがベスト。
レストランなどの部屋に入って、挨拶したら渡す感じかな。
「地元で美味しいと有名なものです。美味しいので召し上がってみてください。」
「お母さんがお好きだとお伺いしましたので、召し上がってください。」
こんな感じで一言添えて渡すといいでしょう。
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まとめ
今回は、友人が結婚の為の両家顔合わせはどちらの家が出向くのか、服装はどんなものがふさわしいのか、手土産を持っていくのか、渡すタイミングはいつなのかというのを悩んでいました。
私は、兄弟で2度結婚の為の両家顔合わせを経験しているので、相談に乗ることにしました。
両家顔合わせは、嫁入りや婿入りをしてもらう側が挨拶を兼ねて出向くのが一般的。
服装はフォーマル感のあるものがオススメ。
手土産は両親が準備して持っていき、お互いに挨拶を交わした時に渡すのがいいという事を伝えました。
すると、お互いに両親が離れているので、両家で話し合って決めてみる事にした。
両親にも服装はフォーマル感を出す事、手土産は地元のものを用意して欲しい事などをお願いしたよと言ってくれました。
家庭の事情などで、マナーと言われている通りにできない事もあるので、臨機応変な対応も必要。
両家で相談しながら最善の策を探してみてくだいね。
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