結婚式での親族紹介の仕方や順番って悩む方も多いですよね。
私の結婚式で父が親族紹介をすることになり、親族紹介はどうやって行うのか、親族の紹介の順番って決まりはあるのかなど、親族紹介のマナーがわからずに悩んでいます。
そこで、親族紹介の方法はどのように行うのか、親族紹介に順番はあるのかなどを調べてみました。
すると、親族紹介にもマナーがある事がわかりました。
親族紹介はどのように行うのか、親族紹介に順番の決まりはあるのか、誰をどんなふうに紹介するのか、欠席者は紹介するのか、敬称は着けるのか、などを紹介しますので参考にしてみてくださいね。
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結婚式の親族紹介の仕方
結婚式で親族が集まった時に、相手の家族に紹介する親族紹介ってありますよね。
親族紹介ってどうやったらいいのと悩んでしまう人も多いです。
そこで、親族紹介の仕方について調べてみたので紹介していきますね。
親族紹介は、結婚式や披露宴の直前に行われるもので、チャペルや神殿に親族が着席した時や親族控室などで行う事が多いです。
まずは、親族紹介の流れから紹介します。
- 新郎側親族紹介開始の挨拶
- 新郎側の親族紹介
- 新婦側親族紹介開始の挨拶
- 新婦側の親族紹介
- 締めの言葉。
新郎側から親族紹介をした後に新婦側が行う流れが一般的です。
親族紹介を行うためには、親族を紹介する司会進行役が必要ですよね。
司会進行をするのはこちら。
- 媒酌人。
- 新郎の父。
- 新郎。
- 結婚式場のスタッフ。
最近は媒酌人がいない事も多いので、新郎新婦の父が行う事が多いです。
父がいない場合は母が行います。
自信がないから慣れてる人にお願いしたいという場合は、式場のスタッフにお願いする事も。
次は、親族を紹介する方法を紹介します。
- 進行役の人が1人ずつ紹介していく。
- 自己紹介形式にして、1人ずつ挨拶してもらう。
進行役が紹介するのか、自己紹介形式にするのかは事前に両家で話し合って決めておきましょう。
次は実際に紹介していくときの流れを紹介しますね。
司会進行役の父が紹介する場合の紹介の仕方はこちら。
新郎の父○○でございます。
本日はお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
私から親族の紹介をさせて頂きます。
新郎の母○○です。
新郎の兄○○です。
一通り紹介が終わったら、「どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶して締めくくり終了します。
こんな感じで紹介していきます。
自己紹介形式にするときの紹介の仕方はこちら。
新郎の父○○でございます。
本日はお忙しいなかお集りいただきましてありがとうございます。
親族紹介を始めさせていただきます。
「自己紹介で進めさせて頂きます」と言って、まずは新郎母に、新郎の母○○でございます。
よろしくお願いいたします。
と挨拶してもらい、隣の席の方に挨拶してもらうように促します。
全員の自己紹介が終わったら、「どうぞ宜しくお願いいたします」と新郎父が挨拶して締めくくります。
自己紹介型は、恥ずかしいから嫌だと思う人も多いので、できるだけ進行役の方が紹介するのが好ましいです。
親族でも名前がうろおぼえの場合もありますよね。
名前の間違いは失礼にあたるので、しっかりと確認しておきましょう。
結婚式の親族紹介の順番はこれ
親族紹介の順番って、誰から紹介していけばいいのか悩みますよね。
親族紹介の順番はこちら。
- 新郎父。
- 新郎母。
- 新郎兄弟。
- 父方祖父母。
- 父方おじおば
- 父方いとこ
- 母方祖父母
- 母方おじおば
- 母方いとこ
親族紹介は、基本的に血縁関係が濃い方から紹介していくのがマナーです。
紹介した順番で紹介していくといいでしょう。
大まかな順番はわかっても、この場合はどうなのと迷うケースも意外にあるので、迷いそうなパターンの紹介の順序を解説していきますね。
姉の夫の順番
兄弟姉妹も上から順番に紹介していくのが決まりですが、姉妹の夫って姉や妹が先なのか、姉や妹の夫が先なのか迷いますよね。
実の姉妹であっても、姉の夫、姉、妹の夫、妹という感じで、男性である姉妹の夫の方を先に紹介します。
紹介の仕方は、「姉の夫の○○です」「姉の○○です」と言った感じの紹介で問題ありません。
姉の方がメインなのにとちょっと違和感がある場合は、「姉夫婦の○○と○○です」という感じで姉の夫から紹介するといいでしょう。
伯父と同居の祖母や祖父の順番
祖父母は、兄弟姉妹の後に紹介するのが一般的ですが、おじさん夫婦と同居していて、世帯主がおじさんという場合、どちらを先に紹介するのか迷いますよね。
この場合は、おじさんと同居していても兄弟姉妹のあとに紹介して問題ありません。
あくまでも、血縁関係という流れで紹介していきましょう。
亡くなった伯父の妻の順番
おじ、おばを紹介する場合祖父母の次に紹介しますよね。
もし伯父(兄)が亡くなっていて、叔父(弟)がいる場合って、伯母は叔父の後に紹介するべきなのと悩みますよね。
伯父が亡くなっていたとしても、伯母を叔父よりも先に紹介して問題ありません。
伯母、叔父、伯母という順番で紹介するといいでしょう。
紹介する方法は、母方の伯父の妻○○ですという感じでの紹介で問題ありません。
おじとおばどちらか親の実の兄弟姉妹なのかまで詳しく紹介する必要がなければ、伯母の○○ですだけでもいいでしょう。
いとこはおじおばと分けるのか
いとこの場合は、伯父一家として紹介しても、伯父と叔父を紹介したあとに紹介してもどちらでも問題ありません。
いとこは独身だから伯父一家として紹介した方がわかりやすい。
いとこに子供がいるからいとこ一家として紹介した方がわかりやすい。
家族構成やわかりやすさを考えて決めてもいいでしょう。
おじやおばに細かい方が多いのであれば、年長者から先に紹介する方がいいので、すべてのおじおばの紹介後にいとこの紹介をするといいでしょう。
欠席者は紹介するのか
欠席している家族は紹介するのかと悩みますよね。
欠席しているのが、兄弟姉妹などの場合は紹介するといいでしょう。
欠席したのがいとこなどであれば、いとこまで詳しく紹介する必要はないので紹介しなくても問題ありません。
新郎の兄○○は本日出張の為欠席しています。
新郎の姉○○は出産間近の為欠席させていただいております。
理由も述べて紹介するといいでしょう。
親族紹介に敬称は付けるのか
親族を紹介するときに、敬称をつけるべきなのかって悩みますよね。
媒酌人や式場のスタッフが紹介する場合は敬称を付けますが、新郎の父や新郎が紹介する場合は敬称は必要ありません。
目上に当たる人であっても、身内を紹介するので必要ないんですよね。
気になるようであれば、最初に一言「敬称は省略させていただきます。」と断っておくといいでしょう。
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まとめ
今回は、結婚式での親族紹介の方法や、親族を紹介する順番などを調べてみました。
親族紹介は、結婚式直前のタイミングで新郎新婦の父が行う事が多い。
紹介の方法は、新郎新婦の父が1人ずつ紹介する方法と、自己紹介型の2つ。
紹介する順番は、母、兄弟姉妹、祖父母、おじおば、いとこの順。
兄弟いがいであれば欠席しても紹介はしない。
敬称は付ける必要はないという事がわかりました。
これで私の父も悩まず親族紹介が出来そうです。
皆さんも名前の間違いをしないように気を付けて、親族紹介の仕方や、順番を確認しておいてくださいね。
コメント
親族を紹介する場合、親族でも名前がうるおぼえの場合もあるのでしっかりと確認しておきましょう。
上記 ✖「うるおぼえ」→ 〇「うろおぼえ」が正解です。
ありがとうございます。
修正しました!