
結婚式で着るモーニング、一生に1度くらいしか着ることがないので、完璧に着こなせる人ってそうそういないと思います。
結婚式で恥をかかないためにも、ここではネクタイの結び方などを載せましたので、よかったら参考にしてください。
結婚式で着るモーニング ネクタイの結び方は?
モーニングを着るというと、かしこまった感じがするので、「ネクタイも特別な結び方があるのかな?」とちょっと心配になりますよね。
基本ネクタイの結び方は好きな結び方でいいと思います。
普段からネクタイをしていて慣れている方はいいのですが、普段ネクタイをしていない方は慣れていないため時間がかかりますよね。
こちらの動画で紹介されていますので参考にしてみてくださいね。
挙式前はバタバタしていて時間がそんなにないです。
そんな時に、新郎新婦の父親のモーニングのネクタイを結ぶのに時間なんてかけてられないですよね。
そのため、事前に準備できることがあればしておきましょう。
練習もしておいてもいいでしょう。
そこまで本人がしてくれるかどうか分かりませんが、挙式前にバタバタしないためにも、そこはお願いしてみましょう。
私のおすすめのネクタイの結び方はプレーンノットです。
やはり基本的に結び方なので1番簡単で楽だと思います。
ポイントはウイングカラーシャツの場合、後ろに背テープがあるのでそこにネクタイを通しておかないと、ウイングカラーシャツの形状だと、ネクタイが外れやすいので注意してください。
あまりきつめに締めてしまうと、襟からはみ出てしまうのでうまく調節して下さいねー
モーニングボタンのかけ方は?
ネクタイも締めたし、あとはモーニングを着るだけで完璧だと余裕をかましていたら、いざ着てみると、ボタンがついていることに気づき、どうやってボタンをかけるのか慌ててしまう。
そんなことがないようにしたいですね。
モーニングのボタンは内側と外側についていて、「拝みボタン」と呼ばれています。
内側のボタンと外側のボタンを拝み合うように付けるのが正解です。
最近では、弔事でモーニングを着る事は少なくなりましたが、弔事では外側のボタンのみを使い、内側のボタンを隠すようにつけますので、結婚式(慶事)の時に間違わないようにしてください。
たまに、ボタンを留めないかたもいますが、モーニングのボタンは全部留めたほうが、見た目もすっきりして見えますし、マナー的にも留めたほうがいいようです。
タキシードの場合は、通常1番下のボタンのみ外しておきます。
結婚式のモーニング カフスのつけ方って?

カフスボタンのつけ方ですが、シャツの袖口にカフスボタンをつけることができないものもあるので確認しておきましょう。
- シングルカフス
片方にボタン、もう片方にボタンホールがついているタイプです。
ボタンがひとつと二つのタイプがありますが、これはボタンで留めるようになっているので、カフスはつけることができません。
- テニスカフス
カフスボタン専用の袖口になっています。
専門店ぐらいでしか購入できないのがネックです。
- ダブルカフス
袖口が二重になっていて、カフスボタンで留める仕様になっていて見た目もいいと思います。
- コンバーティブルカフス
ボタンがひとつついていて、もうひとつカフスボタンか普通のボタンがつけることが出来るようになっています。
カフスボタンのつけ方は簡単です。
ボタンホールにカフスを上から通して、裏の留め金でとめれば終わりです。
まとめ
モーニングは慣れていないと、着るのがなかなか大変ですが、事前にしっかり準備をしておけば、そんなにハードルが高くはないと思います。
しっかり準備をして、落ちついて結婚式を迎えてもらえたらと思います。
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