バツイチ子ども有りの男性との結婚を、私(女性側)の両親に反対されました。私はその1年半ほど前から結婚相談所に登録し活動していることを母は知っていました。
その彼と会う前にも、別の男性と一度両親と会うという話までなったのですが、お別れしてしまっていました。
とりあえずお試しで同棲をしてみてから、よかったら結婚しようという話に二人でなり、親にその話をしたら大反対されました。
バツイチとの結婚を反対され説得もできず、、、
その彼は片親で、父親が誰か分からないという人(愛人の子どものような形で、彼のお母さん自身はまだその人との関係は続いているが、子どもである彼自身は父親が誰か知らないという状態)で、そのときも母親と一悶着ありました。
私は割と箱入り娘な感じで育てられてきて、両親も昭和の前期で考えが止まってるような人たちなので、今回のことはとても受け入れらなかったようです。
母親はお金を払って結婚相談所に登録したので、もっとまともな条件の人を連れてくると思っていたそうです。
母は、バツイチで子どもがいるといった時点で泣き崩れ、ぎゃんぎゃん大泣きして泣きながら別の部屋に行ってしまいました。
父は、「お父さんは絶対反対」ということで聞く耳をもたず、それからその事に関しては一切話さなくなってしまいました。
結婚に反対よりも同棲に難色を示され、、、
お母さんは結婚というよりは、同棲に大反対だったらしく、「同棲は絶対に許さない」としばらく時間をおいてから言ってきました。
同棲するくらいなら、籍を入れなさいということでした。
お父さんはバツイチで子持ちという時点で絶対反対ということで一切聞く耳無しでした。
子どもまでいるのに離婚するということは決意や気持ちが足りなく、そういう人はまた同じことを繰り返すと言っていました。
また私が、あまり人にはっきり意見などを言える性格ではないので、将来元妻ともめたり、遺産のことや養育費、教育費などでもめたりしたときに、私が辛くなるのではと心配で駄目だと言っていました。
とにかく父親は自分は絶対反対だからの一点張りで埒が明きませんでした。
彼の両親と会う約束もしていたのですが、両親に絶対駄目だと言われ、一旦会う予定をキャンセルしました。
ふたりとも実家暮らしでしたので、彼と二人で部屋を借りて、通い妻のような生活が始まりました。
仕事が終わると部屋に行って夕飯を作り夜遅くまで一緒にいて、私が実家に帰るという日々を過ごしました。
土日は普通にお出かけしてデートすることが多かったです。
ただ母親に同棲は反対と言われた手前、本当の同棲はしませんでした。
家には寝るためだけに帰っているような状態ではありましたが。
同棲してしまうと母親にも頑なに反対され、両親に断固反対されうまくいかないと思ったからです。
まずは結婚自体に断固反対ではないという母親を味方につけようと思いました。
そこから父の牙城を崩そうと思ったのです。
しばらくは両親と一切口をきかない日々が続きました。
少しずつ母親と話すようになり、説得をはじめました。
また私には兄がいたので、兄にも話をしました。
完全に賛成というわけではなかったですが、ある程度味方にはなってくれました。
父親とは本当にずっと会話を一切しなかったです。
兄には交際が始まった時点で報告しており、その際には軽くおめでとう程度で特に反対ではないのかなと思っていましたが、実際結婚となったら色々と思うところがあるようでした。
結婚の挨拶まで父親は反対し続け、、、そこでとった対策は!
とにかく父親は俺は絶対反対の一点張りでした。
父は頑固な人で一度言ったことをそうそう変えません
またプライドも高いので、自分が言った意見をくつがえすのもしたがらない人です。
父とは半年近く会話をしない日々が続きました。
母親と話し合いを重ね、自分の気持ちを伝えていきました。
母親は次第に態度を軟化させ、賛成もしないが反対もしないと言ってくれました。
とにかく同棲だけは反対だったようで同棲は絶対駄目だと言われました。
同棲するくらいならきちんと結婚してほしいと言われました。
母親は私が頑固で意見を変えないということも分かっていたようです。
恥ずかしながら、頑固なところは父に似たようです。
お互い頑固者同士の戦いでした。
最終的には、母親からは、「日のいい日に結婚してしまいなさい」と言われました。
お父さんは頑固で何を言っても聞かないし、自分の意見も曲げないから、結婚する日を決めてしまってその方向で押し進めようということになりました。
その間に、お相手(男性)の両親に挨拶をすませ、暖かく迎え入れていただきました。
すごく良いご両親で、これなら結婚しても安心と思えました。
父の説得方法としては、お恥ずかしいですが、初めは徹底的に無視、話をしないということをしました。
そして母親と少しずつ会話を重ね、説得しました。
兄にも相談し、周りから固めていきました。
周りの親戚でも、いま時バツイチと結婚はめずらしくないよと応援してくださる方もいました。
父親はなんだかんだ娘のことが好きなので、一切無視で話をしないのは地味に辛かったようでした。
父親の説得は扱い慣れている母親にしてもらいました。
そして、彼が私の両親に挨拶にくることができました。
父親も外面はよく、本当は優しい人だし、世間体なども気にする人なので、特にもめたりもせず、つつがなく両親の彼の挨拶は終了しました。
最終的には、結婚することなりました。
結婚したことの後悔は正直少しあります。
彼は少しモラハラ気味で私を精神的に追い詰めてくることがあります。
けんかしたり、辛いときは、お父さんや周りの言ったことは本当だったかもと後悔することもあります。
(友達からも、交際の過程もあり、反対されていたので)
でも自分の意思を貫いて、好きな人と結婚したということに関しては後悔はありません。
今現在、両親との関係はもとに戻りつつあります。
しばらくはぎくしゃくしていましたが、今は普通にしゃべることができるようになりました。
最初の頃は、彼の話をすると嫌そうで、彼の話はあまり聞きたくない様子でしたが、最近はあまりなくなりました。
ただ、彼の実家や彼の両親の話を聞くのは嫌なようで、彼のご両親の話をするとスルーされることが多いです。
やきもちを焼いているのかもしれません。
もともとべったり仲良し親子というわけではなかったので、付かず離れずの適度な関係という感じです。
用事があるときしか電話しないですし、近くに住んでいますが頻繁に会いに行ったりということもありません。
ただ、ほとんど元の関係に戻りつつあるかなとは思います。
コメント