披露宴の主賓挨拶ってできれば自分を知ってくれているお世話になった上司へお願いしたい!と思うものですよね?
現上司は最近移動してきたばかりで殆ど交流もない状態の場合って元上司に頼むのはどうなの?
現上司がいるのに元上司に頼んだら元上司は挨拶を引き受けづらくないの?
そんなお疑問にお答えします。
披露宴の主賓の挨拶ってだれに依頼するべきなの?
基本的に会社の方を招待するのであれば会社の上司で一番上の役職にあたる方を主賓として招待するのがマナーです。
会社の方をお招きしないで友人や親戚などだけで披露宴を行う場合は恩師にお願いしたり、親戚の最年長や親類をまとめているおじさんなどに頼んだりする場合が殆どです。
上司が居ない場合は主賓なしで行うケースも増えて来ています
→披露宴主賓新郎側のみ新婦は主賓なしはあり?スピーチの流れやお礼は? ← 詳しくはこちら
会社の上司を招待するのであれば、主賓としてお招きしないのは失礼にあたります。
”この上司とは合わない、尊敬できる上司ではない”という理由などで主賓から外すということは大人気ないですし、残念ながら好き嫌いという自分の思いだけでは主賓は変えらるものではないのです。
まずは上司の一番上の方に主賓挨拶、その次の役職の方か恩師に乾杯の音頭をお願いするのが当然の流れです。
親戚の方は基本的にはホストの扱いになりますので、親族と友人のみで行う場合しかおじさんなどへは主賓のお願いはしないという方向性でいくようにしましょう。
披露宴の主賓を元上司に頼むのはあり?
主賓を元上司に頼むのがありかなしか、、、、
現在の上司がいて披露宴に出席するのであれば、元上司を主賓として招待するのはありかなしかといえば正直いってなしです(笑)
新婦の場合などですでに退職してしまっている場合などは、退職した会社の元上司を招待するというのはよくある話しです。
元上司との仲が良好で信頼できる上司だから是非お招きしたい!と思う事はとても素敵な事ですよね。
披露宴にお招きすることに関してはなんら問題ありません。
是非招待しましょう。
元上司も喜んで出席してくれる筈です。
現上司が出席するのであれば、元上司も主賓として出席してくださいと頼まれても”主賓として出席してあげたい、招待されて嬉しい”という気持ちがあっても”主賓は現上司にお願いしなさい”と言うでしょう。
現上司が”私よりも元上司の方があなたとの付き合いが長いからスピーチがしやすいと思う。私は乾杯の音頭でいいですよ”と言ってくれるのであればお言葉に甘えても問題はありません。
現上司が”元上司の方がいいのでは?”と言ってくれない限りやはり現上司の手前引き受けづらいでしょう。
主賓が上司だろうが元上司だろうが招待客は”そーなんだ?”程度で大して気にしない場合が殆どですが、現上司は面白くない場合もあります。
今後お付き合いが続くのであれば今後の事も考えて立場を尊重するよにしましょう。
披露宴に元上司を招待したときお願いする役目は?
元上司の方がせっかく出席してくださっているので一言ご挨拶して頂きたい!という場合、新郎側の元上司であれば乾杯の音頭をお願いするのがいいでしょう。
すでに他の方に乾杯の音頭をお願いしてしまっている場合は、主賓の挨拶の後に挨拶をお願いするのがベストです。
挨拶の流れとしては
新郎主賓→新婦主賓→乾杯の音頭
この流れが一般的です。
新郎主賓→新婦主賓→新郎主賓NO2→乾杯の音頭
の流れにするか、
新郎主賓→新婦主賓→乾杯の音頭→歓談→新郎主賓NO2→友人代表挨拶
の流れにする方法があります。
この流れで出来るか、どうするのがいいのかプランナーさんと相談してみましょう。
主賓の挨拶が二人というのは新郎側の場合が殆どで、新郎側の主賓が1人で新婦側の主賓が二人というのは殆どありません。
新婦側の元上司であれば友人代表の挨拶の前に一言頂くのが好ましいです。
ただし、乾杯後の挨拶なので、会場内がざわざわして聞いている人があまりいなかったり、挨拶の人数が増えてしまうと招待客がつまらない思いをしたり、友人達と写真を取る時間が減ってしまうなどのマイナス要素がでてきます。
挨拶の人数を増やす場合はプランナーさんとよく相談して挨拶される方にも失礼のないような流れで行ってもらえるよう配慮しましょう。
まとめ
元上司に出席して頂くことは問題ありません。
しかし、現上司を主賓としてお招きするのが一般的です。
元上司との信頼関係が厚くても現上司に一言頂くのがマナーです。
元上司には乾杯の音頭をお願いするか、二人にスピーチをして頂くようにするといいでしょう。
元上司といい交流がてきている事はとても素敵なことです。
気持ちよく祝ってもらえるような配慮を忘れないようにして、素敵な結婚式にしましょうね。
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