結婚される皆様おめでとうございます。
いよいよ婚姻届の提出ですね。
婚姻届の書き方を悩んでいませんか?
単純なように見えますが、「ここっていったい何をかくの?」
「誰の名前なの?」とちょっと判りづらい所もあったりしますよね。
そこで、婚姻届の書き方を解説します。
婚姻届と一緒に戸籍謄本も提出が必要な場合もありますし、本籍を確認する為に本籍が記載されているものも必要です。
準備してから記入にとりかかりましょうね!
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婚姻届の書き方はこれ!
書き方の前に用紙の取得方法も確認しておきましょう。
それでは、項目毎に記入方法を解説していきましょう。
参考にしながら記入していきましょう!
婚姻届の書き方 提出日
婚姻届の提出日を記入します。
夜間や土日などに窓口に提出する場合などであっても提出する日の日にちを記載します。
不備などがない限り提出日が受理日として記載されます。
婚姻届の書き方 名前
いま現在の戸籍上の氏名を記載します。
婚姻届を提出する役所が本籍地と同じであれば、謄本を取って提出する必要はありませんが、本籍地以外の役場に婚姻届を提出する場合は謄本と一緒に提出する必要があります。
謄本を確認すると自分で思っていた漢字と違う字だったりする事もあります。
例えば さいとうさんであれば、斉藤、齊藤、斎藤、齋藤の4文字がありますし、わたなべさんであれば、渡辺、渡部、渡邊、渡邉とこちらも4文字あります。
謄本を取ってみて初めて「この字だったんだ?」という場合もあります。
はっきりしない場合は謄本で確認してみて記入しましょう。
婚姻届の書き方 住所
現在の住民登録をしている住所を記入します。
転入届けと一緒に提出する場合などは、新住所を記載する場合が多いですが、自治体によって対応が違う場合もあるので、不安な場合は確認してから記載するようにしましょう。
婚姻届の書き方 本籍と筆頭者
本籍は謄本にかかれている住所を確認して書くと安心です。
戸籍の筆頭者は謄本の一番前か手書きなどのものであれば、欄外の右下のあたりに記載されているので確認してみましょう。
婚姻届の書き方 両親の名前
両親の名前を記載します。
母の名前は名前のみ記載します。
両親と死別している場合であっても名前は記載します。
両親が離婚している場合は父と母の名前を二人共フルネームで記載します。
再婚している場合は、親の再婚相手の名前を書くのではなく、実母や実父の名前を書くようにしましょう。
離婚してその後音信不通だったりすると、再婚しているのかどうかわからなかったり、再婚したような話しだけど今の名字は知らないという場合もあるかもしれません。
その場合はその旨を役所に伝えるようにしましょう。
続柄は、長男、長女の場合は長、次男、次女の場合は次、三男、三女の場合は漢数字で三と記入します。
婚姻届の書き方 姓を決める
夫の名字を名乗るか妻の名字を名乗るかを記載します。
レ点でチェックをいれるようにします
新本籍は二人がここにしようと決めた住所を記載します。
謄本をとったりするのは本籍地がある役所でしかできません、
のちのちの事を考え便利な所を登録するといいでしょう。
夫の氏を名乗るにチェックを入れた場合、夫になる人が既に戸籍の筆頭者である場合などは本籍地を記入する必要はありません。
婚姻届の書き方 同居日
結婚式をした日か同居した日の早い日にちを記載します。
結婚式もあげてないし、同居もしていないという場合は空欄で問題ありません。
その他の欄に”結婚式も同居もしていない”と記載しましょう。
婚姻届の書き方 初婚か再婚の別
初婚か再婚かを記載するようにします。
婚姻届の書き方 夫婦の職業
上側は世帯主の職業の当てはまる部分にチェックを入れます。
一人暮らしをしている場合は本人の職業に当てはまる所にチェックをいれますが、家族と同居している場合は世帯主の職業に当てはまる所にチェックを入れます。
婚姻届に記載する夫婦の職業は国勢調査が行われる年のみ記載が必要で、それ意外の年は記入は必要ありません。
夫婦の職業の書き方については大まかなものではなく、細かく分類されていて、役所には一覧になったものがありますので、確認して記載するようにしましょう。
婚姻届の書き方 届出人
夫になる人、妻になる人の名前を記入します。
印鑑は実印でなくても問題ありません。
ゴム印やスタンプ印は避けるようにしましょう。
押印する場合は失敗しないようスタンプ台を利用するなどしてみましょう。
婚姻届の書き方 証人
婚姻届には証人二人にサインしてもらい、印鑑を押してもらう必要があります。
婚姻届の証人は両親や仲人、友人など誰でも問題ありません。
借金の保証人のようにリスクがあるものではないので、お願いし易い方にお願いしても問題ないでしょう。
両親に婚姻届の証人欄にサインを頼みたいが遠方にいるという場合などは、両家の顔合わせの時などにお願いしてもいいでしょう。
本籍地の確認が必要だったり、印鑑も持参して貰わなければいけません。
当日いきなりお願いするのではなく、予めお願いしておくようにしましょう。
あわてて書くと間違える事があります。
ゆっくりと記入してもらう時間を設けるようにしてみましょう。
婚姻届の書き方 間違えた場合はどうする?
一生懸命書いても「あっ 間違えた!」という事が多々起きてしまいますね、
「書き直し?」と心配になるかもしれませんが、訂正する事で提出可能です。
間違った箇所に二重線を引き、その上から届け出の所に押した印鑑と同じ印鑑を押す様にします。
正しい文字を空白の所に記入すれば問題ありません。
役所によっては欄外に捨て印を押して、「何文字削除 何文字加筆」といった形をとる場合もあります。
どちらでも問題ないはずですが、心配な場合は役所に確認してみましょう。
修正テープや修正ペンを使用すると受理されませんので注意しましょう。
まとめ
それぞれの項目毎に解説してみましたが、参考になりましたでしょうか?
私はこんな状態なんだけど、その場合はどう記入するの?という場合もありますよね。
その場合は近くの役所に問い合わせて間違いのないように記入するようにしてみましょう。
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