結婚の話しがまとまると、入籍はいつするの?挙式・披露宴はいつにする?ってなりますよね。
話し合って決めたスケジュールに添って進んで行きますが、挙式と入籍ってどっちが先なの?
どんなタイミングですればいい?
記念日を判り易くする為に入籍と挙式を同じ日にしたいけど、同日にするのは可能なの?
そんなお悩みを解決します。
挙式と入籍に順番はあるの?
以前は最初に挙式をして入籍し、それから同居というイメージでした。
今はカップルの都合に合わせて順番を決めている事が多いので入籍と挙式のどちらが先なのかという決まりは特にないといっていいでしょう。
結婚の話しがまとまると仲人を立てて結納をすませ婚約者となります。
挙式披露宴を行ったら披露宴終了後そのまま駅へ向い、皆さんにお見送りされながら新婚旅行へ出発し、旅行から帰って来たら同居をスタートさせて、それから入籍を済ませるという流れでした。
(かなり古い話しですが(笑)
ですので、「挙式=結婚した」 という感覚が強かったのではないでしょうか。
新婚旅行から帰って来てからの入籍なので、ばたばたしていると数週間程度期間が開いてしまう事もあったようです。
しかし、いまでは同棲していたり、”授かり婚”などの言葉が定着するほど、順番が後先関係なくなっているカップルが増えています。
その他、手続きの関係上などで先に入籍をして挙式は後からというケースなどもあります。
入籍してから結婚までが長いと、披露宴をした時に「今更感」がでてしまったり、結婚式まで新婚気分のモチベーションを保つ事ができず、披露宴の演出に身が入らなかったり、ゲストの方も御祝いをいつ渡したらいいのか悩んでしまうなどマイナス面も出て来ます。
入籍と披露宴は出来るだけ長い期間あけないようにするのがおすすめです。
どうしても入籍から披露宴まで間があく場合は、披露宴の余興の内容を工夫したり、ゲストには挙式はいつ頃する予定ですというのを伝える様にしましょう。
挙式と入籍のタイミングって?
入籍、挙式のタイミングについては様々です。
入籍と挙式披露宴が同じ月だったり前後の月くらいであれば、どちらが先でも後でもさほど問題はないでしょう。
入籍があとの場合は、「まだだったの?早くしたら?」と言われる事はあるかも知れませんが、さほど問題ないでしょう。
入籍が先で挙式披露宴が先延ばしになるケースはいくつかあります
- 入籍を記念日などにこだわる
入籍に関しては、
”交際記念日”
”誕生日”
”いい夫婦の日”
だったり、
1月 1日
1月23日
7月 7日
10月10日
11月11日
12月25日
など,
二人の交際開始日やどちらかの誕生日などの記念日だったり、ぞろ目や七夕などの忘れない日などを選ぶ方もいます。
思い入れがある日がある場合は記念日として選ぶのもいいでしょう。
入籍は希望の日にできても、結婚式は披露宴会場の都合によって決まる場合もあるので、必ずしも希望通りの日に決まるとは限りません。
暑い時期や寒い時期を避けた大安の日を選ぶなどしている場合が多いのではないでしょうか?
そうすると、誰もが狙っている時期なので会場が空いていない場合も多く、早めに会場を抑える事が必要になってきます。
早めに会場を抑えていない場合、入籍を記念日にこだわると披露宴の時期がずれ込んでしまい、かなり期間が開いてしまう場合があります。
入籍しているのにお披露目していない訳ですから、なにかあった時にどういう対応をしていいのか悩んでしまう事もしばしば。
あまり間隔が開き過ぎていると不便な事も出て来ますので、あまり開きすぎないのがおすすめです。
- 手続きをするために入籍を早める
挙式日と合わせてと思っていても、いろいろな手続き上先に入籍をしておいた方が利点があったりスムーズにいく為、数ヶ月前に入籍するケースもあります。
一緒に住んでしまった方が結婚式の準備がスムーズに行くので早めに同居したい、その為に早めに入籍するというケースもあります。
海外へ新婚旅行へ行く場合などは、パスポートを新姓にして行くためには事前の入籍が必要の為、先に入籍を済ませる場合もあります。
しかし、転居の手続きなどと一緒にする場合は手続きは一度で済みますが、転居があとになる場合は二度手間になってしまいます。
パスポートを旧姓のままで行く場合にはパスポートの名前と戸籍の名前が同じでないとトラブルに巻き込まれた時困る事になります。
パスポートが旧姓の場合は旅行から帰って来てから入籍するようにすると安心です。
挙式と入籍は同日に出来るの?
入籍と挙式が同日でない場合、「どっちを記念日にしていいの?」と悩んでしましますよね?
その為「できるだけ同日にしたい!」と考える方も多いようです。
しかし、同日にする場合、挙式や披露宴の時間帯によっては二人で役所まで出向くのが可能な場合と難しい場合があります。
午後から会場入りする場合などは午前中に二人で役所へ出向く事は可能です。
しかし、午前中の早い時間帯から会場入りしないといけない場合は厳しいですよね?
そんな場合は「披露宴と二次会の間に出しに行く」という場合もあるようです。
二次会までの時間で着替えや移動、そして役所で手続きにかかる時間などを考慮しても間に合うのであれば問題ないですが、新婦はドレスや着物を着ていますよね?
新婦が花嫁衣装のまま役所へ行く訳にはいきません。
二次会でドレスを着る予定の場合はとくに私服に着替えてまだドレスに着替える時間も必要です。
自分たちが役所に出向くために二次会を遅らせるのはお客さんに対して失礼に当たるのでNGです。
二次会終了後という方法もありますが、12時過ぎ頃までかかる場合もあります。
ゲストがいるのに、ホストの立場である新郎新婦が「役所に行くのでお先に!」という訳には行きませんよね。
入籍と披露宴を同日にしたいのであれば、一番いいのは「日付が変わった12時過ぎに役所に二人で届けにいく」方法です。
役所は24時間受け付けをしているので何時でも問題はありません。
早朝に出しに行く方法もありますが、寝坊してしまう可能性もあります。
前日はなにかとやる事も多く、あっという間に12時になってしまうので、日付が変わった頃を見計らって行く事をおすすめします。
帰ってくるのが遅くなるので睡眠時間はけずられてしまいますが、確実に同日に届ける事ができて他の方に迷惑をかけない方法です。
手続きの準備はどれだけ完璧だと思っていても不備がある場合があります。
確実に同日に受付てもらえ、出しに行った時に手間取らないためには事前に役所に行って不備がないか確認だけしてもらうようにしましょう。
自分で行くのが無理なら家族や代理人に出してもらう方法もあります。
検討してみましょう。
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まとめ
入籍と披露宴の順番は最近は人それぞれです。
入籍と披露宴は出来るだけ間を開けないのがおすすめです。
両家で相談しながら進めてみましょう。
披露宴と入籍を同日にする事は不可能ではありません。
同日を希望する場合は事前の準備が必須です。
時間的余裕があるか手続き上問題がないか確認してみましょう!
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