大好きな彼との入籍が決まると、あこがれの婚姻届にわくわくしているのではないでしょうか?
お役所の手続きって難しくないの?と慣れない手続きは心配になりますよね。
「結婚します!」と役所に届けるには何が必要なの?
本籍地はどこにするの?
婚姻届はどこの役所に届けるものなの?
そんなお悩みにお答えします。
婚姻届の提出に必要な物はなに?
婚姻届けを出すのにまず必要なのは「婚姻届の用紙」ですね。
婚姻届の様式は全国どこの役所でも同じですので、最寄りの役所から取り寄せるといいでしょう。
役所の戸籍課に行くと貰えます。
結婚情報誌のゼクシーなどにも付いて来たりしますので、付属の婚姻届を利用してもいいでしょう。
記入を間違えた場合の事も考えて二枚程準備しておくといいでしょう。
婚姻届には保証人のサインが必要です。
両親などに保証人になってもらっても問題ありません。
仲人さんを立てるのであれば、仲人さんにお願いしてもいいでしょう。
どちらも無理であれば親戚の方や友人などにお願いしてみましょう。
婚姻届以外に必要なのは二人の戸籍謄本です。
二人の本籍地のある役所へ提出するのであれば不要です。
どちらか1人が本籍地ではない場合は本籍地でない方の戸籍謄本は必要です。
戸籍謄本は本籍地のある役所でなければ発行してくれません。
本籍地のある役所まで出向いてもらって来るか郵送で取り寄せるようにします。
取り寄せを希望する場合は郵便局に行くと申し込み用紙があります。
申し込み用紙に記入して必要な料金を支払うと送付されてきますので、本籍地が遠い方は利用するといいでしょう。
自分たちの署名捺印、保証人の証明捺印がしてあって、もれなく記入してあれば届けに必要なものは揃いました。
あとは役所に届けるだけですね。
婚姻届を提出するとき本籍はどこにするの?
結婚すると二人の新しい戸籍を作る事になり、本籍地を決めなければいけません。
本籍地はどこにしたらいいの?と悩む場合があります。
本籍を決める場合
- 夫側の本籍地をそのまま利用する
- 妻側の本籍地をそのまま利用する
- 夫の実家を本籍地にする
- 妻の実家を本籍地にする
- 新居を本籍地にするケース
などさまざまあります。
実は本籍地って日本国内どこでも自由に設定できるんです。
知ってましたか?
その為、皇居などを本籍地にする方なども多いようです。
しかし、本籍地は何度も変えるものではないですよね?
それに、戸籍謄本は本籍地のある所の役所でなければ発行してもらえません。
本籍地があるところでないと戸籍謄本がとれないなどの不便さもある為、戸籍謄本を取り易い場所などにするケースが多いです。
今までの本籍地で問題ない場合はそのままでもいいでしょうし、結婚を機に新居を構えた場合などは新居を本籍地にしてしまってもいいでしょう。
婚姻届の提出先はどこでもいいってほんと?
婚姻届の提出先は、
「夫になる方の本籍地または住民登録地、所在地」
「妻になる方の本籍地または住民登録地、所在地」
の市役所もしくは区役所又は町村役場(出張所も可)と決まっています。
本籍地があるところが一緒で、最寄りの役場であれば、本籍地のある役場に提出するのが手っ取り早いのではないでしょうか?
しかし、挙式と入籍日を一緒にしたいけど、披露宴は離れた所で行う予定になっている場合などはそうはいきませんよね。
婚姻届の提出先は所在地でもいいことになっています。
したがって、一時滞在している場所であれば提出は可能です。
住んでいる場所が東京で、軽井沢で式を挙げるんだけど、式当日に入籍したい!という場合は、軽井沢が一時滞在地なので、軽井沢の役所へ婚姻届を提出する事は可能です。
ただし、祝日などで預かってもらうことしかできず、不備があった場合などは手続きできない事になります。
遠隔地で提出したい場合は事前に最寄りの役所で不備がないかだけ確認してもらうといいでしょう。
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まとめ
婚姻届を提出する時に必要なのは、記載内容に不備がない事と証人の印鑑、戸籍謄本です。
本籍地は自分たちで自由に決める事ができますが、どちらかの本籍地をそのまま使用するか、新居などにする場合が多いです。
謄本が必要な場合は本籍地でないと撮れないので、あまり不便な所にしないよう気をつけるといいでしょう。
婚姻届は本籍地や住民登録地に提出するのが基本ですがそれ以外の役場でも受付してもらうことはできます。
不備がないようにして提出するといいでしょう。
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