披露宴の式場や日程などが決まると、「前撮りしませんか?」と式場の方から薦められるケースがありますね。
前撮りはしたらいいの?しないの?
「失敗した!」って感じる場合はやり直してもらえるの?
前撮りについてメリットやデメリット、失敗した時のことなどについてお話します。
参考にしてみてくださいね。
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結婚式の前撮り する? しない?どっちがいいの?
披露宴の打ち合わせをしていると、プランナーさんから
「前撮りをした方が当日楽ですよ!」
と薦められる場合があります。
しかし、結構料金はかかります。
「楽ですよ!」って言いながら売り上げあげようとしてるのでは?と感じる方もいるでしょう(笑)
前撮りをすると当日の披露宴中の退出時間が短くなって招待者の方達と過ごす時間が多くなるのは事実です。
前撮りのメリットとデメリットを知ったうえで決めてみるといいでしょう。
メリットでメリットをまとめてみました。
結婚式 前撮りのメリットって?
- 時間に追われない
披露宴中に退場して撮影する場合、ゲストを待たせて撮影する事になりますよね。
撮影時間が限られてしまい、「早く!」という雰囲気になってしまう事もあります。
その為「堅い表情」だったりスタッフの対応の悪さに「不機嫌な表情」になってしまうなどのケースもあります。
前撮りをすると披露宴の最中に撮るのと違い、ある程度時間を気にせずに撮影できます。
いい雰囲気の中で撮影する事ができるので二人の表情が柔らかかったり自然な笑顔で撮影してもらうことができます。
当日は意外にばたばたして「両親と一緒に写真を撮る機会を逃してしまう!」なんて事もあるかもしれません。
両親と一緒のショットも残しておくと記念になり、親孝行の一環にもなります。
- ゆっくり打ち合わせができる
当日は時間に追われる事が考えられますが、前撮りであれば「こんな風にしてみたい!」という打ち合わせなどをしながら進める事もできます。
ポーズなども希望に添って撮ってもらえる場合も多いのでできる限り希望を話してみましょう.
前撮りする場合は一日かかる場合もあり、一日一緒にいる事で打ち解ける事もできます。
- 気に入らない所を直してもらう時間ができる
希望のヘアメークになるようにしてもらえるか事前のチェックができます。
成人式の時にしてもらったメイクが気に入らないなどの経験を持っている方もいらっしゃるのでは?
メイクって人にやってもらうと気に入らない事も多いです。
下手な人は下手ですし、ドレスに負けるからと異常に濃いメイクをされる場合もあります。
気に入らない場合はやり直してもらう時間もある筈です。
「こんな感じで!」と写真を持って行くのもおすすめです。
当日「こんなはずじゃ無かった!」ということが無いように要望を伝えてみましょう。
希望どおりにできるかチェックできる最後の機会です。
「新婦ってこんなものです」の言葉に流されず、希望を伝えてみましょう。
- 好きな場所で映す事ができる
当日の撮影だと気に入った場所で二人っきりで映すのは難しい場合があります。
招待客の方も出入りしますし、お客さんを待たせての長時間の撮影は無理です。
その点前撮りだと、景色の良い場所や階段の真ん中を占領して撮影するなど様々な融通がききます。
- 本番では着ないドレスや着物を着る事ができる
本番に着るドレスは当日のお楽しみ!
本番以外のドレスで撮影を楽しむという事もできます。
本番以外のドレスで撮影すると別途料金がかかる場合もありますが、好きなドレスを選んで着られるプランなどもあるので、本番で着るドレスとは別のドレスを着て撮影したい場合などはおすすめです。
- 酔った状態が残らない!
披露宴中はどうしてもお酒を注がれて飲む事が多いです。
できるだけ用意されたバケツ行きにしたとしても結構な量を飲む事になります。
お酒に強い方で顔に現れなければ問題ないかもしれませんが、目の周りだけ赤いとか、気分悪そうな感じなどが写真でも判る場合も多いです。
その点前撮りであれば酔った状態でというのは無いので安心です。
結婚式 前撮りのデメリットって?
- 料金が高い
当日撮影するのであれば特に料金はかかりませんが、前撮りをする場合はどうしても料金が発生します。
- 同じドレスであれば安くなる
- いろんなドレスが着られるプランがある
- ブーケが無料
- 披露宴とパック料金になっている
などお得なプランなどもあるので探してみましょう。
- 時間が取られる
当日の撮影であれば、披露宴の合間に撮るので時間は取られませんが、いろんな場所で撮影する場合は移動時間なども取られたりするので朝から夕方までかかる場合もあります。
- 新鮮味が薄れる
衣装合わせでドレスを着る事はあると思いますが、その時はまだヘアメイクをしっかりしたわけではないのでそれほど現実味は無い事が多いです。
しかし、前撮りはしっかりとヘアメイクを行いますし、二人揃って衣装を着るので、本番ほどではないのもの現実味を帯びてきます。
一度しっかりと着てしまうと新鮮味がなくなってしまうと感じる場合もあります。
結婚式の前撮り 失敗だと感じたらやり直して貰えるるの?
出来上がってきた前撮りの写真を見た瞬間、
「え? 何これ、、、ショック、、、、、」
と感じる方もいるようです。
その場合の多くは、
- メークが気に入らない
- 髪型が変
- 衣装が似合わない
- 衣装の着方が変だった
- 写真の写り具合がいまいち
などが多く挙げられます。
出来上がって来た時にクレームまがいに苦情をいっても、取り直しをしてもらえる場合とそうでない場合があります。
それは契約したところの判断によるものなので、必ず取り直してもらえるとは限りません。
苦情を言ってもこれからの式にも影響しますので、クレームという感じで申し立てするのではなく、
「この辺が気に入らないのでなんとかしたい、、、」
「取り直しということはできないですよね?」
とお伺いをたてる感じの方がいいでしょう。
しっかりと打ち合わせする時間や、希望を伝える時間はあった筈です。
気に入らない状態になる可能性が考えら得るのであれば、しっかりと希望を伝えるべきです。
大金を払っているので式場側の不手際なのであれば交渉の余地はありますが、そうでない場合はあくまでもリハーサルなのですから、思った事を伝えられなかった側にも問題はあります。
「意外と見ないからもういいや!」と諦めるケースもあります。
どーしても納得いかない場合は後取りという方法もあります。
検討してみましょう。
「自分はこんな風にされると似合わない!」
「こっちの角度から撮られるのは苦手!」
など希望はしっかりと伝えるようにしましょう。
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まとめ
前撮りを進められたら、当日の負担軽減の為にも考慮してみる価値はあります。
前撮りは本番とは違った雰囲気で楽しめたり、事前のチェックが出来たりなどのいい点と悪い点があります。
その点をふまえて自分たちには必要か必要でないか判断しましょう。
前撮りを行うのであれば、当日を最高の状態て迎える為のリハーサルと捉え、
要望はしっかりと伝えて楽しい撮影時間を過ごしましょう!
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