うちの場合は、旦那側の両親が口うるさく意見をしてきました。
まず、会場からしてうるさかったです。
旦那側の親戚は、様々な地方に多くいます。
結婚式の打ち合わせに両親が毎回付いて来ようとして、、、
そんな親戚達が来やすいように、送迎場所の範囲を広くとってくれるところが良いとか、新幹線が止まる駅の近くが良いとか、ご本人達への協力を仰ぐ気がほぼ無く、送迎ありきで話を進めるよう言ってきました。
かなりの広範囲だったので、なかなか難しかったのですが、それに加えて、招待客の人数や割合まで決められて、それに合わせた会場を探せというのです。
さすがに、そんなに条件が良いところもなく、私達自身の、会場の好みもあったので、送迎に関しては折れて貰いました。
それでも、他に探せばあったはずだとネチネチ言われました。
その後、会場が決まって打ち合わせが始まると、当たり前のように打ち合わせに付いてこようとしました。
さすがにそこは、旦那に頼んで、「自分達の意見が言いにくいから」と断って貰いましたが、「結婚というのは、家と家であって、お前たちだけのものではない」と不機嫌になり、結局、ある程度決まってから、確認という形での打合せ参加にしてもらいました。
それでも、後から聞いたら、毎回毎回、旦那に打合せ状況の確認があったそうです。
ある程度決まって、いざ両親も打ち合わせに来るという時、せっかくなのでと、私の両親も打ち合わせに来ました。
でも、打ち合わせが始まると、ほぼ私の両親が喋る余地も無いほど、旦那の両親が内容に不満を口にしました。
招待客の席順がおかしい
料理のグレードが低い
当日のスケジュールが分かりにくい
その他にも、多々口を出してきました。
私の両親が、「本人達が決めたことですから」と言ってくれたのに、旦那の両親は、初めての結婚式である我が家と違って、お姉さんお兄さんの結婚式を経験していた事を引き合いに出して、「うちは慣れてますから任せてください。こんなものなんですよ。」と一蹴りにしていました。
グレードに関しては、私も旦那も、自らの予算内で決めたことなので仕方がないと話し、その場は納得してもらいました。
結婚式のコース料理が勝手に変更されていて、、、
ところが数日後、旦那と打ち合わせに行くと、担当者のかたから、「あのあと、旦那様のご両親から電話を頂き、自分達が予算を出すから、やはり料理のグレードをあげてくれとのことで、上げさせていただきました。」と告げられたのです。
それをされてしまうと、私の両親も気を遣うし、私も旦那も、自分達の予算内で無理の無いようにやりたかったので、一旦保留にしてもらい、旦那の両親に断りの連絡をしました。
すると、「そんな小さなことに拘って、お客様に失礼だと思わないのか」と叱られました。
そして、お姉さんの時はこうだった、お兄さんの時はこうだったと、比べる発言をし始めたのです。
その時、私はハッキリと、この人達は、ただ自分達の体裁を気にしているだけだと確信しました。
私達の式を良いものにしようとしてくれているのならば、まだ許せたかもしれません。
でも、自分達の事ばかりで、私達の気持ちを無視しているところがあったので、不愉快で仕方がありませんでした。
本来ならば、楽しいであろう打合せも、毎回憂鬱で仕方がなかったです。
とりあえず、式の前に揉めるのも嫌だったので、料理のグレードは、旦那の両親に任せました。
ただ、私の両親に対しては、「私達が勝手に決めたことですし、私達の方が慣れているので、気にしないでください」と言ったことが、不幸中の幸いで、その言葉で、お互いの両親が揉めることはありませんでした。
招待客の席順に関しては、どちらかというと、私と旦那の職場の社長がアドバイスをしてくれていたこともあり、それを理由に私達に全て任せて貰う形で丸く収まりました。
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結婚式のビデオ撮影はなしの筈だったのに、、、
何も聞いていなかった私達は、一言言ってほしかったと伝えたのですが、「自分達のお金で頼んで何が悪い」「これくらいは伝えなくても、貴女のご両親も知ってるはずでしょう」と返されたのです。やはり、自分達のことしか考えない発言に、言葉を失いました。
さすがの私の両親も、一言教えてほしかったと残念がっていました。
せっかく、式の様子を納めてもらっていても、旦那の両親しか見ないんだよなと思うと、何となく嫌な気持ちになり、素直にカメラに視線を向けられませんでした。
式が進み、歓談の場になると、旦那の両親は、色んな招待客に声を掛けては、高砂に招いていました。
ただ、何も考えずに声をかけすぎて、高砂には、写真を撮るために集まった招待客で、ガチャガチャしてしまいました。
しかも、旦那側の招待客ばかりに声を掛けるので、私の親戚や友人が、なかなか写真を撮ることが出来ずに、困惑してしまう状況となり、とても申し訳がなかったです。
式の進行に関しても、「やっぱりここは、こうした方が良かった」とか「料理のグレードを上げて良かった。私達の判断は間違っていなかった」等と話していて、自分達の考えが正しいと主張せんばかりの発言に、本当に不愉快でした。
両親への手紙では、旦那の両親にも手紙を書くというサプライズをしたのですが、内容に関して、少しありきたりだったとダメ出しまでしてきて、懸命に書いた自分がバカらしくなりました。
最終的に、口出しというよりは、ただの愚痴や悪口ばかりが目立つようになり、せっかくの晴れの舞台が、モヤモヤしたものになりました。
後日、式に出席してくれた友人が、何も知らずに料理を誉めてくれたのですが、そのことで、より気分を良くしたようで、「さすが私達だね」と満足そうにしていました。
ただ、一部の招待客からは、旦那の両親の強烈さを指摘もされ、恥ずかしくなりました。
一部妥協したとはいえ、席順などに関しては、社長を理由に出来たことが、救いどころだったなと感じています。今にして思えば、もう少し、旦那の両親が太刀打ちできないような立場の人の名前を出しながら決めてしまえば良かったなと感じています。
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