結婚する時に購入することが多い結婚指輪。
新婦自体がアクセサリーに興味がなく、男性も高価なものは買えない、、、
となれば購入するべきかどうか迷うのは必須
指輪に興味がないないカップルが購入に至ったのはなぜか
購入した金額やその後の彼女の反応などを赤裸々に語ってくれています。
結婚指輪は買わないつもりが結婚式で必要に!
結婚指輪に関して最初に思うことは出来れば買いたくないというのが本音でした。
私自身がアクセサリーをあまりつけていないこともあり、購入に関しては消極的でした。
それなのでプロポーズの時も結婚指輪を用意せずに挑み無事に成功することができました。
付き合っている当初からあまりアクセサリーを身につけないタイプの彼女だったということもあったと思います。
彼女も指輪がないということを気にしていない様子で、そのあとも私が話題にするまでは結婚指輪のことを忘れていました。
しかし結論から言うと結婚指輪は購入しました。
何故かというと買わざるを得ない状況になってしまったからです。
それは結婚式です。
私は結婚するタイミングが周りより遅かったこともあり友人の結婚式をいくつか見てきました。
どの結婚式も幸せそうで楽しいものだったので結婚式は一度はやっておきたいと思っていました。
結婚式には指輪の交換があるので結局買わないといけない状況になってしまいました。
もちろん指輪の交換をしないという選択肢もありました。
しかし彼女の両親も来る場面で『お金がなくて指輪が買えませんでした』はさすがに男として格好がつかないので買うことにしました。
もう買うことは決定事項になってしまったので問題は給料三か月分を買うことになるのかそれとも安い物でなんとか形だけでごまかすかです。
ここまでは私が一人で悩んでいたのですが、買う前に彼女に結婚指輪に関する価値観を聞きました。
やはり女性にとって結婚指輪は特別なのではないかと思い、もしそうであるとしたらお金を貯めてなんとか結婚式までにはいいものを買ってあげたいと感じたからです。
彼女としてはもちろん嬉しいが生活費を切り崩してまで結婚指輪が欲しいということではないようでした。
さすが女性は堅実的です。
いま思い返すと私の懐事情をきっちり把握した上での発言だったと思います。
きっとお金があれば良いものが欲しいのだろうなとも思いましたが彼女の意見に甘えて安いものを買うことにしました。
結婚指輪は5万円代でも高いと感じでしまい、、、
いきなり安い物が売っているところに行くのはプライドが許さなかったので、まずは宝石店に行き安そうなペアリングを見て回りました。
私は結婚指輪のデザインなんて何でも良かったので彼女に選んでもらうことにしました。
やはり高い指輪の方が綺麗なものが多く、安物になると宝石のついてないシンプルなものになってしまいます。
そのシンプルなものでさえ5万円ほどします。
私の金銭感覚的にはそれでも高いなという印象です。
彼女もシンプルな物が欲しいとは言っていましたがさすがに簡素すぎたのか欲しいものはなく何件もお店を見てまわることになってしまいました。
それでも欲しい形のものはなかなか見つからず、大きな商業施設に入っているリーズナブルなお店で探すことにしました。
リーズナブルなお店を何件か回りましたが高いお店と何が違うのだろうと思ってしまうくらいでした。
デザインも凝ったものがいくつかあって、値段を隠されていたら一桁間違えるかもしれないと思いました。
確かに高いお店より宝石が小さく、もちろんダイヤモンドではなくなります。
しかし、安くてシンプルなものそこが彼女にとって良いポイントになったようです。
日常的に使える物が良かったので宝石が大きすぎて引っかかることもなく家事をやりやすいとのことでした。
今まで何か月も高いお店を見回っていたのがウソかのようにすぐに欲しい候補が見つかりました。
最初からプライドを捨てて安いお店に来ればよかったと少し後悔しました。
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結婚指輪を安すぎるものを選ばれ不安に、、、
彼女が選んだ指輪はペアで二万円くらいと非常にリーズナブルな値段でした。
安すぎて逆に心配になってしまいました。
本当にこれでいいのかと確認したところ妥協したわけではなく本当にこれがいいのだとはっきり言ってくれました。
少しウェーブのかかった指輪に小さな宝石が中央についているシンプルなデザインのものでした。
男の方はウェーブのかかった指輪のみで宝石はついてないタイプのものでした。
この金額ならなんとか今月の給料で買うことができると安心が半分と、結婚指輪にこんな安い物を買ってしまって申し訳ないという気持ちが半分でした。
お互い仕事中に指輪をつけることが出来なかったので休みの日だけつけていました。
彼女に関してはつけるのがもったいないらしく、外に出かけるとき以外はケースにしまったままでした。
理由を聞くと結婚式までに壊しそうとのことで、なんだか微笑ましくなってしまいました。
安物の指輪でしたが男友達に安物と気づかれることはありませんでした。
彼女の方はというと友達に話すときに値段まできっちり話していたようです。
その話を聞いて少し焦りましたが特に何か言われることはなかったそうです。
むしろ普段指輪をしない人なので買ってもらったこと自体に驚いている人が多かったようです。
結婚式が終わると普段もつけることが多くなりました。
仕事を辞めてからは毎日つけてくれるようになり買って良かったと思います。
私は仕事中つけられず、とはいえ帰ってからつける気になれず休みの日のみ指輪をしています。
それが彼女には少し不満らしいのですが仕事を理解してくれているので我慢してくれています。
私が最初に買うのを躊躇った理由でもあります。
普段つけていないのでやはり休みの時だけするという習慣が付かなかったのです。
しかし結婚するにあたってお互い今までの習慣を変えていかなければ何年も一緒にいることは難しいと思っているので、私もこの結婚指輪を期に指輪をする習慣をつけたいと感じました。
結婚指輪を買ってみて、やはり買って良かったと改めて思いました。
もし買っていなかったとしたらお互いに後悔したのではないかと思います。
買うまでの工程も楽しみの一つだったなと今になって思います。
今は安い結婚指輪しか買うことが出来ないので彼女にはスウィート10ダイヤモンドを期待してくれと言いました。
それは自分を鼓舞するためでもあります。
次に買うときはお金のことを気にせず買ってもらいたいと思うからです。
彼女はそんな私の考えすら見透かしているようでした。
期待せず待っていてくれるようですが、そんな彼女の予想を裏切れるように頑張らないといけないなと思いました。
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