結婚すると婚姻届や転出届、転入届といろいろ手続きする事があって、順序ってどうすればいいのかと悩みますよね。
私もまもなく入籍して新居へ引っ越しする予定になっていて、手続きに順番はあるのかと悩んでいます。
そこで、手続きに順番はあるのか、婚姻届けと転出届や転入届を一緒に出すことは可能なのか、一緒に出す時のメリットとデメリットはあるのかなどを調べてみました。
すると、全て一緒に手続きできる場合とできない場合があり、手続きのタイミングの違いでの変化がある事がわかりました。
結婚届と住民異動届についてわかった事を紹介していきますね。
婚姻届や転出届や転入届の順序
結婚が決まると、役所へ行って手続きする事って意外に多いですよね
中でも重要なのが、婚姻届けと転出届や転入届。
婚姻届や転出届や転入届の出す順序に決まりはあるのかと悩んでしまいますよね。
そこで、届け出に順番はあるのかを調べてみました。
調べてみたところ、間違いなく記入して手続きを済ませれば、特に順番は問題ないという事がわかりました。
婚姻届の取得や記入の仕方に不安のある方はこちらで確認してくださいね。
転居したのであれば「ここから引っ越します」という転出届けと「ここに入居します」という転入届けを出しますし、結婚するのであれば「結婚します」という婚姻届を出しますよね。
その順番どおりに出せばいいだけです。
「どの順番でだしたらいいのか」と悩む方は結婚と転入転出を一緒に考えがちですが、結婚と住所は一緒に考える必要はありません。
「結婚する」というのと、「どこに住む」というのを一緒に考えると、頭がごちゃごちゃになってしまうんですよね。
こんがらがってしまっている場合は別々に考えてみましょう。
「結婚します」という届けを出すと、戸籍が再編成されます。
本籍地は関係してきますが、住む住所は関係ありません。
一方、引っ越しをする場合は、現住所を変更するという手続きをします。
「ここから出ます」「ここに住みます」という届けをするという事ですね。
この二つを切り離して考えると、婚姻届を提出してから転出、転入しても問題ありませんし、転出届を出してから婚姻届をだし、その後転入届けをだしても問題ない事はお分かりいただけるのではないでしょうか。
結婚しました、引っ越しますという手続きは、結婚する日、引っ越した日に手続きすればいいと考えておきましょう。
転出届転入届と婚姻届を同じ日に出せるのか
結婚と同時に新居に引っ越しを考えている場合、婚姻届けと転出届と転入届を一緒に出せないかなと考えますよね。
婚姻届けと転出届や転入届を出す場所が一緒であれば、一緒に手続きする事は可能です。
婚姻届けは必要書類さえ用意しておけば、事実上どこでも提出する事ができるので、転入先と転出先が同じ市内、もしくは同日に転出先と転入先の役所に行くことができるのであれば同日に提出可能なんです。
必要書類はこちら。
- 婚姻届。
- 免許証かパスポートかマイナンバーカード。
- 本籍地以外に出す場合は戸籍謄本
本籍地で手続きする場合は、婚姻届けと免許証だけあればOKなんです。
しかし、役所によって違いはありますが、土日や時間外の時間帯には婚姻届は受付てくれますが、転入届や転出届は受付してくれない役所が多いです。
その為、平日の日中に役所に行く事が難しくて、婚姻届を出す日にこだわりがあるようであれば、同じ役所に提出する場合でも同日に提出する事は難しいです。
その他、転入届けや婚姻届を転出届と違う役所に出す必要がある場合などは、近くの役場でなければ同日に出す事が難しいケースも多いですよね。
その場合は、同日に済ませる必要はありませんが、転入届は引っ越してから2週間以内という期限があるので、迅速に手続きするようにしましょう。
転出届や転入届と婚姻届を同じ日に出さないとなにかある?
婚姻届や転出届と転入届って、同じ日に出せない場合もありますよね。
そんな場合、同じ日に出さないとなんか不都合があるのかと不安になる場合も。
それぞれ確認していきましょう。
- 転出届→婚姻届→転入届の場合
婚姻届を提出して、戸籍の変更が反映されるまで1週間程度かかる場合があります。
戸籍の変更の反映まで時間がかかるので、婚姻届を出した役所と別の役所に転入届を出す場合、名前の変更を確認できない場合があります。
婚姻届受理証明書を一緒に提出して確認してもらうといいでしょう。
すべて同じ役所に出す場合なども時間がかかる場合があるので、時間に余裕をもって行くようにするといいでしょう。
- 転出届→転入届→婚姻届の場合
先に転入届を提出した際、まだ婚姻届を出していないので夫婦にはなっていませんよね。
その為、妻や夫という風に続柄が記載されず、「同居人」や「未届け(妻)」として記載されます。
婚姻届を出した時点で同居人や未届け(妻)に二重線が引かれ、妻もしくは夫と記載されます。
- 婚姻届→転出届→転入届の場合
転出届けを先に出す場合は、転出の手続き時に婚姻届に不備がないか確認してもらう事もできますが、婚姻届が先の場合事前に確認なしで行くと不備がある場合があります。
こちらも、転出届転入届を婚姻届を出した役所と別の役所に出す場合、戸籍の変更の反映まで時間がかかる可能性があります。
1番のメリットはなんといっても、1度の手間で済むこと。
何度も役所に出向くのって意外に面倒ですもんね。
デメリットは。順番によっては確認に時間がかかる為反映されるのが遅い、同居人や未届(妻)という記載になってしまうという事。
余裕をもって手続きできれば問題なさそうですね。
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まとめ
今回は、婚姻届と転出届や転入届を一緒に出すのに順番はあるのか、同じ日に出すことは可能なのか、同じ日に出さないと何か問題はあるのかなどを調べてみました。
婚姻届と転出届や転入届は、出すのに順番に決まりはない。
書類さえ揃っていて、転出先と転入先の役所へ同日に行けるのであれば、同日に提出可能。
同日に出さなくても特に問題はない。
同日に出す場合は、変更の確認に時間がかかるので、反映されるのが遅いというデメリットがある事がわかりました。
一緒に出すことが可能であれば、手間も一度で済むので一緒に出すのがオススメなのかなと思いました。
皆さんもどのタイミングでどこの役所に提出するのがベストなのか確認してみてくださいね。
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