
親族控室とは、結婚式の最初に親族に集まって頂く部屋というのが一般的です。
初めてお互いの親族一同が顔を合わせる場となることも多いようです。
また、挙式と披露宴の間の時間に休憩をとる部屋でもあります。
その部屋に軽食等を置いておくとどんなメリットがあるのか。
また、どのようなものを用意すると良いのか。
それについて詳しく解説していきます!
結婚式の時親族控室には軽食って用意するの?
結論から言いますと、控室に軽食は特別用意しなければならないわけではありません。
ただし、冒頭でも述べたように、両家の親族同士の初めの顔合わせの場となるのが親族控室です。
お互い緊張しているでしょうし、緩和剤としての軽食はあったほうがいいです。
ですが、皆さん礼服なので、食べにくいものを用意しても食べてもらえず残ったり、礼服を汚されてしまっても困りますよね。
そこで、軽食としてオススメなのは、「海苔巻き寿司」と「小袋のお菓子」です。
食べやすく、小腹も満たすにはちょうどいいくらいのものがいいです。
また、花嫁の中には、緊張やそれまでの準備の気疲れから、披露宴の前に空腹を感じてしまうこともあるようです。
もし、軽食を準備しない方向にするのなら、おにぎりなど、軽く食べられるものを持参することを
考えた方がいいかもしれません。
結婚式の時親族控室にお菓子はいる?
甘いものは緊張をほぐす効果もありますので、小さな飴を用意しておくといいかもしれません。
特に、親族同士で挨拶をする場となると、緊張した喉の調子を整えるものが欲しくなります。
こういったものを用意しておくと、相手側の親族にも、気遣いができていると思われるのではないでしょうか。
結婚式の時親族控室に飲み物っている?
飲み物の用意はしておいた方がいいです
ペットボトルのお茶やスポーツドリンクなどは用意しても、皆、緊張している中なので、飲まれないことも多いです。
それでは無駄になってしまいますよね。
オススメなのは、桜茶。
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これは、お目出たい時の飲み物としては定番のお茶です。
いつでも飲めるものではありませんし、風情があって、慶事の時の演出にはもってこいです。
値段もそれほどするものではなく、味というより何となく風味を楽しむようなもののようです。
花嫁側が用意すると、女性らしさも相まって素敵ですね。
また、昆布茶という手もあります。
これは、「寿」という文字に切り取った昆布が人気です。
縁起が良いとされ、様々な慶事に使用される定番の一つです。
スーパーなどで売られている普段使いの昆布茶と違い、あまり味は濃くはないので、スルッと飲めてしまいます。
更に、桜茶と「寿」昆布を一緒にお出しするという方法もあるようです。
あくまでも、ほんの空き時間に軽く飲む程度のものを用意すると良いでしょう。
飲み物に関しては式場側で用意してくれる場合もあるので、事前にプランナーさんと打合せしてみるといいでしょう。
まとめ
マナーや形式はあるものの、中々思うようにいかないのが結婚式。
結婚式会場にもそれぞれ予算や考え方からこうしたことにもやり方の違いはあるようです。
ですがこのちょっとしたことが、両家への気遣いを見せるポイントにもなります。
緊張した中で、ほっと一息つけるようなものがあると、皆喜ぶことでしょう。
初めて親族そろっての場ですから、こうしたことも、話のきっかけになることもあるものです。
大事なお目出度い場の演出の一つとして行ってみるのも良いかもしれません。
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