五月になるといよいよブライダルシーズンに突入ですね。
ゴールデンウィークなどに式を挙げる方は
「母の日も近いし、日頃の感謝の意味を込めて披露宴の中でお母さんに何かサプライズでも!」
と考えますよね。
お母さんにサプラオズってしても大丈夫?
どんな演出方法があるの?
そんなお悩みにお答えします!
母の日に結婚式 お母さんにサプライズしてもいいの?
母の日前後に披露宴を行う場合、「せっかく母の日が近いから何かお母さんにサプライズでもしてあげたいな〜」と考えるかもしれません。
お母さんにサプライズすることはとても素敵な事で、親孝行するいい機会ではあります。
しかし、サプライズはともすれば、自己満足に過ぎないという結果になりがちなので注意が必要です。
出席してくださっているゲストにしてみれば、「なんでお母さんが出てくるの?」という感覚になる方もいます。
母の日のサプライズをされると、「そんなのみんなの前でやる必要あるの? これって結婚式だよね?母の日のお祝いの席?」とあまりいい気分がしないという意見も多いです。
挙式が母の日当日であれば、「あ〜 今日母の日だもんね〜」という風に感じてくれる事もありますが、母の日以外の日であれば、「関係ないよね?」と感じるケースが少なくありません。
また、新婦の母のみとか、新郎の母のみだけにサプライズしたりすると、サプライズしてもらった側は盛り上がるかもしれませんが、同じ母親なのにサプライズしてもらえなかった側は親戚などを含めて、「なにあれ?」とどんびきされる可能性もあります。
母の日当日の披露宴であれば、
「自分だって母に母の日のお祝いをしてあげる予定だったのに披露宴に呼ばれたからなにもできなかった、、、、、、」
「披露宴がなければ子供が母の日のお祝いをしてくれたかもしれないのに、、」
と感じている方もいるかもしれません。
かならずしもサプライズをしては駄目という事ではありません。
サプライズしたいのであれば、
- 両家の両親に対して平等に行う
- あくまでも結婚式がメインであると言う事を忘れずに過剰な演出はしない。
- 不快な気持ちになるゲストもいるかもしれないのでゲストの気持ちも考える
以上の点に気をつけながら演出してみるといいでしょう。
もし少しでも「やって大丈夫かな?」という心配があるのなら、止める事も視野に入れてみましょう。
これは誕生日にも言える事です。
披露宴当日が新郎新婦の誕生日というのであれば、サプライズを行っても問題ないですが、数日ずれていたりしたら「関係ないのでは?」と思われてしまいます。
ご両親に関してもそうです。
「今月お母さんの誕生日だから、、、」というのであれば、同じ様に誕生月の人はゲストの中にもいるかもしれません。
当日が誕生日の人だっていないとは限りませんよね。
誕生日当日でもないのにお祝いするというのは、当人や身内なら「感激した〜」となる可能性はありますが、ゲストとの温度差が出る事が考えられます。
「いいお式だったね〜」と言われるよう、結婚式という事を念頭においた演出をしてみましょう。
母の日に結婚式するときの演出ってどうする?
披露宴で「母の日のサプライズはどうなのか?」というところで、「反感買うことが多い」という事をお伝えしましたね。
その事からも、母の日の演出は「さらっと」「さくっと」という所に気をつけながら演出を考えてみるのが鉄則です。
改めて「母の日です!」という感じでは行わない方がいいので、考えた演出は、花嫁のスピーチか、花束贈呈の時に行うのがいいでしょう。
お母さんにプレゼントする花束を母の日用にカーネーションにしてもらって渡すか、手紙を呼んだら手紙と一緒にカーネーションの花を渡すようにするといいでしょう。
「今日は母の日なので(母の日が近いので)お母さんへ感謝の意味を込めてカーネーションを送ります」という感じで司会者の方からアナウンスしてもらうといいでしょう。
手紙の中で母の日にすこし触れてもいいですし、渡す時に母の日のプレゼントですと言って渡してもいいでしょう。
披露宴が母の日当日だと、もう少し母の日の感じを出したい!という場合もありますよね。
その場合は会場の装花をカーネーションをメインにしてみたり、両親のテーブルの装花をカーネーションにするなどしてみるのがいいのではないでしょうか?
過剰な演出はしなくてても、プレゼントと一緒にカーネーションをプレゼントして、母の日ですという事を伝えるだけでもお母さんには十分なサプライズです。
通常のものを母の日バージョンにちょっと変える程度の演出を考えてみましょう。
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まとめ
披露宴が母の日近辺だと一緒にお祝いを!と考えますよね。
披露宴で母の日のお祝いをしてあげたい!という心配りは大変すばらしいことです
演出するいj地自体は問題ありません。
しかし、過剰な演出はゲストに不快な感じを与えかねません。
披露宴で母の日のサプライズを行うのであれば、過剰な演出は避けてさらっと行うようにしましょう。
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