結婚式の準備はやることがたくさんあり、追い込まれてしまうと節約意識が薄れてしまいます。
見積書を呆然と眺めていると1件1件の単価が高いので、金銭感覚が麻痺してしまうのも当然です。
そこを一旦冷静になって考え、何が自分で創作できるのか、また、何が不要なのか等に重点を置きながら見積書の総額を少しでも下げることが必要です。
そこで、私が実際に行った自分なりの節約方法を列挙してご紹介いたします。
披露宴の準備をリスト化で作れるものをピックアップ!
まず、創作に関して今までに自分が参列した結婚式やネット等で参考にしながら、自分が作れそうなもの&作ってみたいものをピックアップすることから始めました。
時系列で挙式、披露宴と考えたときに、挙式に関しては「リングピロー」と「フラワーシャワー」が作れるのではないかと思い、早速手芸屋さんに走りました。
ちなみに、リングピローはウエディング関連専門店やネットショップなどで検索をかけると、どんなにシンプルなデザインでも2000円以上するのが相場でした。
手芸屋では生地を必要分カットしてもらい数百円で買え、装飾のビーズやリボンなども無駄にならないよう、バラ売りしてくれるものはバラ売りを利用し、これもまた数百円で済みました。
中に詰める綿は幸いにも家にあったので、トータルで1000円もかかっていません。
もちろん、創作するという時間と手間はかかりますが、世界で一つだけのリングピローだと思うと、一石二鳥だったと今となっても感じます。
フラワーシャワーに関しては、見積書を見たときの金額に驚愕しました。
というのも、花びらを投げてバージンロードを歩くというたった数分…下手すれば数十秒で終わる内容で4000円だったからです。
これは両家分の招待客の花びら代です。
これは何かいい方法は…と思いついたのが、「リボン」でフラワーシャワーをすることでした。
リボンがとても好きだったということもあって、すぐに取り掛かりました。
100円ショップで少しでも長いリボンを10個ほど購入し、家族に手伝ってもらいながら1個1個日にちをかけて結んでいきました。
これは気の遠くなる作業でしたが、かかる金額が4分の1になるかと思うと必然と一生懸命になって取り組んでいました。
挙式だけでも5000円以上は節約に成功しています。
披露宴のテーブル装飾も手作りで!
それから、披露宴を考えたときに一番浮かんだのが、テーブルの装飾です。
テーブル装飾というと中央のお花・その周辺に置くキャンドル等の飾り、料理のメニュー表等が挙げられます。
お花は質やボリュームにランクがありますが、自分なりに花瓶とともにとてもこだわりと憧れがあったので、さほど節約は考えていなかったです。
しかし、卓の数がちょうど偶数だったので、メリハリと多少の節約のために2パターン考えました。
1つはボリュームがあってゴージャスに見える花、もう1つはコンパクトにかわいらしく見える花です。
これらを同数ずつにすることで少しは金額が抑えられたのではないかと思います。
キャンドルに関してもホテル側にお願いすると高くつくとわかったので、何かキャンドルに変わるもの…で思いついたのが、LEDキャンドルです。
LEDキャンドルはネットで数十個まとめ売りで3000円もしませんでした。
これも、正規でキャンドルをお願いしたら全卓数分で数万円でしたが、大幅な節約になりました。
披露宴のメニュー表も手作りで!
料理のメニュー表も正式にお願いすると人数分で数万円の予定でしたが、はがきサイズの無地の用紙を数百円で購入し、パソコンでデザインして印刷しましたので、こちらのほうも数万円の節約になっています。
実にテーブルだけで4~5万の節約でした。
また、私が利用したホテルは料理を運ぶホテルスタッフのほかに、ドリンクサービスを主に提供するコンパニオンも必須でした。
コンパニオンは見積もりで見た感じ少し人数が多い気がしましたので、無理を言って1人分減らしてもらうことができました。
1人当たり8000円の報酬でしたのでその分見積もりから浮きました。
披露宴で必要なペーパーアイテム類は自作すると節約になりますが、自分で作るのが苦手!無理!という方は外注すると安く済む場合もあるので、検討してみるといいです。
披露宴のムービーは自作!
こちらも苦手な方はこちらも検討してみてくださいね
披露宴の引き出物も値段を抑える事に成功!
招待客の引き出物に関しても工夫をしました。
いくつか引き出物を利用している会社を紹介されましたが、パンフレットをよく眺めていると、
「一定数(確か50人)以上のまとめ発注でその人数分のプチお菓子をプレゼント!
というものを売りにしていた会社があったので、そちらを利用しました。
その手に入ったお菓子を、最後の招待客送迎用のプチギフトに回しました。
引出物をまとめ買いをして安くなっただけでなく、予定していたプチギフトを購入しなくてよくなったので、うまく分配できたと感じます。
その他の節約として、ウエディングケーキがシンプルなもので4万円でしたが、値切ってサービスにしてもらえました。
その代わり、細かい注文を言わずにお任せで作っていただきました。
それから、披露宴最終入場後の演出もお金をかけない方向にと、テーブルラウンドで写真撮影にしました。
これも、キャンドルサービスにしてしまうと数万円かかってしまっていました。
それを無料で行うことができました。
披露宴のウェルカムボードも自作で工夫!
ウェルカムボードなどの飾りもほとんど創作費用はかかっていません。
結婚指輪を購入した際にぬいぐるみのペアベアーをいただいたのでそちらを飾り、家に額縁があったので、二人の思い出の写真をその額縁に合わせて印刷し、周りをリボン等で装飾しました。
しかし、それでは少し物足りなさを感じたので、数百円のイニシャルブロックを2つだけ購入し、計3点をウェルカムスペースに飾りました。
そして、これはさほど大きな節約というのではないですが、ブーケは生花ではなく造花にすると少し安くできるといわれたので、そちらのほうでお願いしました。
まとめ
大変だった面もありますが一生に一度の結婚式で、節約しながら憧れの結婚式を執り行うことができて最高の思い出になりました。
披露宴の節約に関する記事はこちら!
コメント