
結婚準備の一つとして用意するものの中には婚約指輪がありますね。
最近は「使う頻度が低いのにそんな高いものもったいない!」と省略する場合も増えています。
そんな二人を見かねてか、代々受け継がれているものなのか「私のだけどよかったら使って!」と義母のものを受け継いで欲しいと言われる事もあります。
貰っていいの?受け継がなきゃ駄目なの?
新婦としてはいろんな気持ちが入り交じりますね、
義母から婚約指輪を渡された時の対処法などを紹介します。
婚約指輪は受け継ぐものなの?
欧米などでは義母の婚約指輪を受け継ぐのは一般的のようですが、日本では義母の婚約指輪を受け継ぐというのはあまり定着していないのではないでしょうか。
その為
「貰って欲しい」
と言われても戸惑う人が多いようです。
イギリスのキャサリン妃などもダイアナ妃の指輪を受けついでいますので、海外では多いのでは?と感じますが、一般人とはまた違うのかな?
価値のある(金額だけでなく)ものの場合、旦那さんになる方も、
「是非奥さんになる方に付けて欲しい」
と感じる場合もあるかも知れません。
一般的には譲りたいと言われた指輪は
どの程度の価値があるものなのかわからない
デザインが古い
サイズが合わない
というケースも多いでしょう。
そもそもお義父さんがお義母さんに贈った指輪だし
お義父さんがどう思っているのか判らないし
新しいのがいいのに、、、
という理由から、「受け続くのは嫌だ」と感じる場合もあります。
でも、
「私が貰ったものなんだけど、よかったら使ってくれない?」
と渡して貰えるという事は
「我が家の大事なお嫁さん」
と認めてもらえているという事だと思いませんか?
親の婚約指輪を受け継ぐってとっても素敵な事なのではないでしょうか?
嫌いな相手には自分の大事な婚約指輪を渡したりしません。
特に実の娘がいる場合はお嫁さんにあげようとは思わない筈です。
「自分で選びたい!」
という思いはあると思いますが、お母さんの気持ちも大事にする必要はあります。
サイズか合わないだけであれば直すのは簡単な場合が多いです。
デザインが古いのが気になるのであれば、
「せっかく頂いた指輪を付けないのももったいないので、結婚指輪と重ね付けできるようにリフォームしたい」
など理由を話してリフォームの許可を貰って好きなデザインに変えて貰うのもいいでしょう。
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こんな感じでネットでもリフォームを依頼することができます。
ダイヤが大き過ぎるのであれば、
「指輪だと普段使いにできないのでネックレスにした方が普段もつけれるので、、、」
など理由をつけてネックレスにする方法もあります。
義両親や彼の気分を害さないような言い方でリフォームの提案をして了承してもらいましょう。
もし、どうしても二人で選んだ婚約指輪が欲しいのであれば、
「お義母さんがくれると言ってくれたのはとても嬉しい、でも二人で婚約指輪を選ぶのが夢だったから、安くてもいから買って欲しい」
という事を彼に正直に伝えてみてはどうでしょうか?
言葉は慎重に選ぶ必要はありますし、自分の思いを一方的に伝えるのは駄目ですが、もやもやが一生残るよりは夫婦としてやって行くためには自分の気持ちも理解してもらい、お互いが歩み寄るという事も重要です。
義母から貰った婚約指輪にお返しは必要なの?
婚約指輪として渡されたのであれば、通常通りお返しはするといいでしょう。
婚約指輪のお返しとしては半返しが一般的とされています。
お義母さんのものではありますが、彼から結納品として渡されたのであれば彼にお返しするといいでしょう。
お義母さんから「これは私のものだけど、あなたに持ってて欲しい、使って欲しい」と渡されたのであればお義母さんへのお返しは基本的には不要です。
お義母さんも自分のものを譲っただけなので、お返しは期待していない筈です。
ですが、やはりお礼は必要です。
娘として受け入れてくれたお義母さんに「良いお嫁さん」として最大限の礼を尽くす事が今後お義母さんといい関係を築いていくきっかけにもなります。
なにかプレゼントを用意するか、お礼の手紙などを渡すと喜びます。
料理が得意な方なら手料理を振る舞うといいでしょう。
関連記事もチェック! 婚約指輪のお返しは必要なの?金額はいくらお返しするの?
まとめ
日本ではあまり根付いていないお義母さんからの婚約指輪の受け継ぐという習慣ですが、気持ちの籠った贈り物であればありがたく受け取っておきましょう。
古くて気に入らない、結婚湯輪と重ね付けしづらいなどの場合は、リフォームの許可を貰い、
基本的にはお義母さんへのお返しは不要ですが、結納品と同じ扱いなのでお返しするといいでしょう。
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