結婚式のゲストに招待状を送る時、招待状にゲストカードを入れる必要があるのか悩みますよね。
私も結婚することになり、招待状を発送する段階なのですが、ゲストカードは必要なのか悩んでいます。
それに、ゲストカードと芳名帳のどちらを利用するのがいいのか、ゲストカードは1人に1枚おくるのか、1通に1枚でいいのかも迷っています。
また、受付にはどんなものを用意したらいいのかも悩んでいるんですよね。
そこで、ゲストカードは必要なのか、ゲストカードと芳名帳どちらがいいのか、受付には何が必要なのかを調べてみました。
すると、ゲストカードと芳名帳のメリットデメリットも見えてきました。
ゲストカードと芳名帳についてわかった事を紹介していきますね。
ゲストカードは必要か
結婚式の招待状を出すとき、招待状と一緒に送るゲストカード。
招待状を出す時に必要なのかと思って調べてみました。
すると、ゲストカードは必要という訳ではないという事がわかりました。
そもそも、ゲストカードは芳名帳と同じ役割をするので、芳名帳を利用する場合はゲストカードは不要。
ゲストカードも芳名帳も、出欠を確認するためのものなので、どちらか1つあれば十分なんですよね。
両方利用しようとすると、「せっかくゲストカード書いて来たのに芳名帳も書くの」と嫌がられてしまいます。
2度手間だよね。
なので、どちらか一方を利用するといいですね。
ゲストカードと芳名帳どっちがいいの
ゲストカードを利用するか、芳名帳を利用するかって迷いますよね。
基本的には、どちらを選んでも問題ありません。
どちらを選んでもいいと言われても迷うよね。
どちらがいいのか決めかねてしまったので、なにか決め手になるものはないかと調べてみると、両方ともにメリットデメリットがある事がわかりました。
まずは、メリットとデメリットを確認しておきましょう。
ゲストカードのメリットはこちら。
- 思い出となるメッセージを記入して貰える。
- ゆっくりと落ち着いて書いて貰う事ができる。
- 裏面にご祝儀のやり取りなどを記録しておける。
ゲストカードのデメリットはこちら。
- 記入せず持ってきてしまう人がいる。
- 忘れて持ってこない人がいる。
- 自作が難しかったり時間がかかったりする。
- 芳名帳より費用がかる。
芳名帳のメリットはこちら。
- パソコンとプリンターと奇麗な用紙があれば簡単に自作できる。
- 一覧になるので確認がし易い。
- 高齢者でもなじみがあるので迷わず書いてもらえる。
芳名帳のデメリットはこちら。
- 人数が多い場合は受付が混みあう。
- 他の人の情報が見えてしまう。
こんなところでしょうか。
えー デメリットを解消する方法ってないのかな。
デメリットの解消法も見つけましたので紹介していきますね。
ゲストカードの「書き忘れ」や「持参忘れ」は対応策が取れます。
書き忘れに関しては、記入してもらうスペースを受付の横に設ければOK。
持参忘れに感しては、「このカードをご芳名帳に代えさせていただきますので、ご記入の上受付にお渡しください」と送付時に記載しておけば、持っていかないといけないんだなと思ってもらえます。
残念ながら、それでも持ってこない人は必ずいるので、予備を用意しておいて記入スペースに案内して記入をお願いするといいでしょう。
芳名帳の「混み合う」「情報が丸見え」の問題に関してはこんな対策法があります。
どうしても込み合う事が予想される場合は、書いてもらう項目を少なくする、芳名帳を2冊にすることで解消することが出来ます。
名前、住所、電話番号などを書いてもらおうと思っている場合は、名前だけするといいです。
同姓同名の人でもいない限り、住所や電話番号は結婚式への出席のハガキで知っているので、改めて確認する必要もないですよね。
一気に人が来ることも想定されるので、2冊に分けることで時短も可能。
情報丸見え問題に関しては、カード形式になっているものもあるので、カード形式のものを利用すると他の人には情報は見えなくなりますね。
以上を踏まえて新郎新婦の好みで選んで問題ありません。
皆にコメントを貰いたいからゲストカード、人数も少ないし年配の方も多いから芳名帳がいいかなという感じで決めてみてもいいですね。
ゲストカードは人数分必要か
ゲストカードを招待状と一緒に送付する時って、連名で出す方には招待状1通に対して1枚なのか、1人に対して1枚なのか迷いますよね。
通常ゲストカードは招待状1通に対して1枚で問題ありません。
1家庭に1枚でも住所などは同じなので受け取る側としても困る事はありません。
メッセージを書いて貰う欄があるので、「1人ずつにメッセージを頂きたい」という場合は人数分渡しても問題ありません。
ゲストカードに1人1人記入して貰いたい場合、「住所も同じなんだし1枚でもいいんじゃない」と1枚しか記入してこない事も考えられるので、「お1人ずつご記入をお願いします」と付箋をいれるなどしてみましょう。
受付に必要なものはこれ
受付の方に行ってもらうのは、ご祝儀とゲストカードを受け取る、又はご祝儀を受け取り芳名帳へ記入を促す、そして席次表を渡して会場へ入るよう促す事です。
そのうえで必要な物を準備しておく必要がありますよね。
必要な物を調べてみましたので紹介していきますね。
受付に必要なものはこちら。
- 出欠を確認する為のリスト。
- ゲストカードを保管する箱。
- 予備のゲストカード。
- 筆記用具。
では、1つずつ確認していきましょう。
出欠を確認する為のリスト
ゲストカードや芳名帳で出欠を確認しますよね。
その元になるリストがあると便利です。
席次表とゲストカードや芳名帳を突き合わせて出欠の確認をする事も可能ですが、名前順などに一覧にした方がわかりやすいですし、チェックを入れたりする事もできるので役に立ちます。
忘れて来たり無記入で持って来た方が、記入せず会場へ行ってしまうケースなどもあります。
しっかりと出欠を確認するためにも、気を配って貰うようにお願いしておくといいですね。
ゲストカードやご祝儀の保管箱
受付で受け取ってもらうご祝儀や、ゲストカードを入れる箱を用意しておきましょう。
意外に場所を取るので、保管場所に困る事もあるんです。
箱や袋、一時的に置く場所としてお盆などもあってもいいですね。
ゲストカードは、その場でファイリングしてもらうと邪魔にはならないですが、出欠の確認に手間取ったり、最終的にはグループ分けしてファイリングしたりすることもあるので、自分でファイリングした方が見やすくなります。
なので、保管箱を用意しておくといいですね。
文房具類
文房具類も必ず必要ですね。
まずは、予備のゲストカードです。
持ってこない方って必ずいるので、予備は必要なんですよね。
招待者人数の3分の1程度は用意しておくのがオススメ。
余るケースが多いですが、予備がないというのは困ってしまうので、少し多めに用意しておくといいです。
そのほかには、記入してこなかった方のために、記入するサインペンを用意しておくといいです。
太めのサインペンではにじんでしまったり書きづらいという事もあるので、細目のサインペンやボールペンなども用意しておきましょう。
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まとめ
今回は、披露宴のゲストカードは必要なのか、ゲストカードと芳名帳どちらがいいのか、ゲストカードは1人に1枚必要なのか、受付にはどんなものが必要かを調べてみました。
披露宴にはゲストカードが芳名帳のどちらかが必要で、芳名帳を使う場合はゲストカードは必要なし。
ゲストカードを送る場合は、1人に1枚ではなく1通に1枚でOK。
ゲストカードと芳名帳はどちらを使っても問題ない。
どちらもメリットとデメリットがあるので、デメリットを解消しながら使うのがいい。
受付には、ゲストのリスト、ゲストカードの予備と記入するサインペン、保管する箱を用意しておくのがいいという事がわかりました。
私は断然コメントを書いてもらえたり、これからのやり取りをわかるように記載できるゲストカードが気に入りました。
ゲストにも落ち着いてゆっくり書いてもらえるし、オススメかなと思いました。
皆さんも好みの方を選んでみてくださいね。
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