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結納とは?結納金の相場や結納品や結納の流れはこれ!

結婚が決まると結納をするのかしないのか悩みますよね。

そもそも結納って何のためにするの?
どうやってするの?

って悩む方も多いのではないでしょうか。

結納ってなに?
どうやってやるの?

そんなお悩みを解決します!

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結納とは?

 

結納ってなに?って思う方もいますよね

結納は婚約を正式に整える儀式の事です

婚約は二人の結婚の意思が固まれば、婚約したことにはなりますが、それは口約束にすぎません。

たとえ両親に報告しても正式なものではなかったりします。

そこで、口約束ではなく正式なものとするために行うものです。

正式に結納を行うには、両家の間を取り持ってくれる仲人さんが必要だったり、結納品を準備したりなど時間や手間がかかります。

両家の家が離れている場合などは、一日では済まないという事もあったりするため、今は簡略化した結納を行ったり、結納を兼ねた顔合わせの食事会を行う事が増えています。

結納を行うのか行わないのか
どんな形式で行うのか

を、まず二人で相談して決めてから、両親に相談し、親の意向も聞きながら正式に決定するようにするといいでしょう。

結納ってなにをするの?

結納は何をするのか、正式なものになるとわからない、、、という場合が多いですよね。

簡単に言うと、「結納品や結納金を取り交わすのが」主です。

正式なものは仲人が両家の間を行き来して結納品を交わします。

お嫁に行くのであれば、旦那さん側から結納品を納めます。

お嫁さん側で受け書と結納返しの品を納めます。

旦那さん側へ結納返しを渡し受け書を受け取り、受け書をお嫁さん側に渡すという流れですね。

お婿さんに行くという場合はお嫁さん側から収めるという流れになります。

略式結納の場合は「披露宴会場のホテル内や料亭やレストランで結納品を交わす」という流れになります。

正式なものと略式のものの違いは、

両家に仲人さんが行き来するか両家が集まって自分達で行うか

という点です。

結納を行う時期は?

 

結納を行う時期の目安としては、挙式の半年から一年前です。

お互いの親に挨拶を済ませてから入籍や挙式披露宴までの間にするものです。

親に挨拶が済んだら親と相談しながら日程を決めてみましょう。

結納って誰が出るの?

正式な結納を行う場合は、本人と両親が出席するのが一般的です。

略式の結納や、結納を兼ねた顔合わせを行う場合も本人と両親で行うのが一般的です。

ですが、誰が出てダメということはないため、希望によっては兄弟や祖父母など家族も出る場合があります。

両家相談して出席者のバランスなどを考慮しながら決めてみましょう。

結納の費用はどのくらい?

 

結納にかかる費用は

5万から15万

と言われています。

結納の品も略式であれば3万円程度、正式なものであれば7万円程度します。

その他に、結納金を納める場合は結納金も必要ですね。

結納金は?

結納金は、お嫁に来てもらうために収めるお金の事です。

結納金は必ず男性側からという事ではなく、嫁に貰う側、婿に貰う側が納めるものです。

これで支度してきてくださいねという意味合いもあります。

結納金は50万から100万といわれています。

割り切れない数字の50万
きりのいい100万

などが一般的になっていますね。

貰った方でも、ただ貰いっぱなしという訳ではなく

頂いた側では半分程度は結納返しという形でお返しするのが一般的です。

100万だと50万を結納返しと考えて100万渡す場合もありますし、結納返しはいらないとあらかじめ伝え50万にするというケースもあります。

結納返しがあるかどうかでも金額が変わってくる場合があるので、事前に打ち合わせておくといいでしょう。

結納金は誰が用意する?

結婚する本人が用意するのが一般的になってきています。

ですが、高額になる事から、両親が用意するというケースも多いです。

必ずしも結納金を用意しないといけないという事でもありません。

高額でないとダメという事でもありません。

両家で相談しながらできる範囲内で行ってみましょう。

顔合わせとはどう違うの?

結納の場合は、形式に従って行われますが、顔合わせの場合はあまり形式にとらわれずに行う事ができます。

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両家で集まって、記念品の交換をして、写真を撮ってあとは歓談という流れなので、難しい事もありません。

結納を行うメリットって?

けじめをつけられる

やはり正式に結納をすると、婚約者になった!という実感も沸くし、けじめをつけられた感じがしますよね。

親が安心してくれる

婚約が調ったという事で、親を安心させることができます。

絆が深まる

やはり両家で行う事なので、いろいろ相談しながら行う事で、両家の絆が深まります。

結納を行うデメリットは?

準備が面倒

簡単に行う場合であっても、

会場を決めたり料理を決めたりしなければいけません。

正式に行う場合であれば、仲人を決めたり結納の品を用意したり、やる事は結構あります。

費用がかかる

やはり何かを行うという事は費用か発生しますよね。

揉める事もある

絆ができる場合もあれば揉める事もあります。

結納をするしないがなかなか決まらなかったリ、結納金をめぐって意見がまとまらなかったリ、用意した結納品が気に入らなかったリなど揉めるケースもあります。

結納の当日の流れは?

では、おおまかな結納の当日の流れを羅列してみましょう。

着席して桜湯を頂く
結納の品を並べる
所定の位置に戻る
新郎父親の挨拶
結納品贈呈
目録確認
受け書を渡す
結納返しを渡す
結納返しの確認
受書を渡す
新郎父の挨拶
記念撮影
会食
解散

という流れです。

仲人さんを立てる場合は仲人さんが進行役を務めますが、仲人さんを立てない場合は新郎側の父親が進行役をするケースが多いです。

新郎本人が進行役を務める場合もありますし、自信がない場合でホテルで行う場合はホテル側で進行してくれる場合もあるので、事前に相談してみましょう。

結納の準備って?

結納をするための準備はいくつかあります

会場選び

会場は、正式な場合であれば

両家の自宅

がメインです

結納が整った後、新婦側の自宅で食事という場合もありますし、場所を変えて食事会というケースもあります。

日取り

日取りは両家で相談してきめますが、

六曜で「大安」「先勝」「友引」

の日を選ぶ場合が多いです。

結婚式場などで行う場合で、六曜は特に気にしないという場合はは、仏滅が安いという事で、仏滅に行うケースもあります。

結納の服装って?

新婦の服装

正式な結納を行う場合の服装は振袖が一般的です。

振袖を着ることができる最後の機会でもあります。

ぜひ振袖を着てみてくださいね。

振袖ではない場合はフォーマルな衣装が鉄則です。

新郎の服装

五つ紋の羽織袴が正式な場合の服装です。

それ以外では

ブラックスーツ
ダークスーツ

などが一般的です。

母親の服装

正式な場合は着物が一般的です。

黒留袖
ですね。

それ以外では

紋付き
訪問着
スーツ
黒以外のワンピース

などが適しています。

父親の服装

正式な場合は五つ紋付きの羽織袴が一般的です

それ以外では、

ブラックスーツ
ダークスーツ

などが適しています。

準備するものってあるの?

結納では、

結納品
婚約記念品
受け書
家族書
結納金

などを用意します

正式な結納を行う場合の結納品は、

三品 五品 七品 九品 の4種類があります。

正式なのは九品ですが、最近では三品の場合が多いです。

品物をご紹介しましょう。

    •  三品

目録  : 結納品の品物と数を記載します
長熨斗 : のしあわび 末永くとか長生きの願いが込められています
金包  : 結納金 男性側は御帯料や小袖料 女性側はお袴料と記載します

    • 五品

三品の他に
友志良賀 ; 白い麻糸や麻紐  共に白髪になるまで、、、、
寿恵広  : 一対の白い扇 末広がりに繁栄するように・・・

    • 七品

五品の他に
寿留米 : スルメ 長期保存できる事から 幾久しく・・・
子生婦 : 昆布 よろこぶに通じ子宝に恵まれるように・・・

    • 九品

7品の他に

勝男節   : 鰹節 武士が出陣する際に、武運を祈って贈られていた
家内喜多留 : 柳の木でできた樽 酒樽家の中に喜びが多く留まる

関東の場合は長いテーブルに一列に並べますが関西の場合は一つずつ台に載せます

関西の場合は目録、長熨斗、金包、勝男節、寿恵広、家内喜多留 を5品(目録は数えない)として用意し、鶴、亀、松、竹、梅として用意する事が多いです。

結納は略式でも目録はいるの?

目録は必ず付けます

セットで販売されている事が多いので付ける様にしましょう。

一行目が空白になっているので、御帯料 壱封 か 小袖料 壱封 と記載します。

指輪なども渡す場合は番外の所に結美和付きと記載します。

結納は略式でも受書はいるの?

略式での結納の場合は受書は省略しても問題ありませんが、セットてついている場合が多いので目録と同じ内容を記載したものを用意してみるといいでしょう。

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まとめ

結納は婚約を正式なものにする為のものです。

正式な結納を行う場合と略式で行う場合と結納を兼ねた顔合わせの食事会を行う場合があります。

結納金は50万から100万程度

結納は行うのか、どのような形式で行うのか、結納金はどうするのかなどは両家で話し合いながら決めてみましょう。

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