結婚が決まり、憧れの結婚式に向けて幸せいっぱいの時期。
式場はどこにしようドレスはどんなのにしようと夢が膨らんでいました。
披露宴の料理が安いと変更を強要!
私は彼と「そんなに派手な結婚式にしなくても良いし、なるべく費用も安く抑えたいね」と言っていました。まずは式場で料理を決める時、テーブルで取り分けるシステムが安かったのでそれでいいかなと2人で言っていました。
知らない人と取り分けるわけではないし、テーブルごとなので数人で取り分けるのなら大丈夫かなと思いました。
しかし一応、母に聞いてみると…そんな、親族も来るのに恥ずかしい安そうなのにするのやめてと言われました。
彼にも「ごめんね」と言って、母の言う通り1番高い料理にすることに。
結婚式のドレス選びで母親が激怒!
次はドレス選び、私はこだわりがあまりなく…そうだ!兄の結婚式で奥さんが着ていたドレスが買取だったので、貸してもらえば良いかも!と思いました。また一応義姉にドレスを借りていいか母に確認すると、激怒!ドレス選ぶの楽しみにしていたのに、勝手に決めないでと。
「勝手に決めないでって私の結婚式なのに」と思いながら、この結婚式は私のためでなく母のための結婚式だなと思いました。
母の満足するものにしなければならないのだと思いました。
ドレス選びは昔は母親と選ぶという事が多かったようですが、最近は旦那さんと選ぶ事もよく聞きます。
結婚した友達の話を聞いていても、旦那さんとウエディングを選び、カラードレスは何色が似合うか選んだと聞きました。
しかし私の母は考え方がとても古く、旦那さんと選ぶなんて許してもらえるはずもなく、彼と2人でどれが似合うかと選ぶのがとても羨ましくて楽しそうだなと思いましたが、私は彼に謝りました。
彼もドレス選びたかったようですが、優しい彼は許してくれました。
許してくれたと言うか諦めたのかもしれません。
結婚式の引き出物も親が決める事でトラブルを回避
そして引き出物。
引き出物はこちらから何か言う前に母が親族のぶんは私が選ぶと言いました。
親族に恥ずかくないもの、母の納得するものが選びたかったようです。
私が選んで、怒られるよりも母が納得するものを選んでもらった方がいいと思い任せました。
なにを貰って嬉しいかは本当に貰う人の家族構成や生活、好みによって違うと思うので難しいと思うのですが、私の母は「こう!」と思ったら思い込みがすごいです。
そして何より体裁が大事、親族に悪く思われたくなくてプライドが高い人です。
母が選んだ引き出物はオシャレな食器でした。
確かに、かわいい食器で使いやすそうでしたが、食器は沢山あるし持って帰るのが重いので嫌と思う人もいると思います。
が、母は「これなら絶対喜んでもらえる!」と満足そうでした。新郎側の引き出物は、彼が選びました。
欲しいものもらえるほうが嬉しいからとカタログギフトにしました。私も貰うならカタログギフトの方が嬉しいかもしれない…と思いながら。
結婚式の招待状も親が文句!
それから、招待状。
招待状は手作りするのも大変そうだったので、式場にお任せしました。
招待状の発送が終わり数日後、母から電話が…なにこの招待状!字が小さすぎて、こんなん読めない!…と。
しかし、式場の方にお任せしたのでほかの人もみんなこんな招待状のはずなのに。
私が怒られないといけないの?
結婚するから幸せなはずなのに私は幸せじゃない気分でした。
母に喜んで欲しかったのに、泣けてきました。
とても憂鬱でした。
結婚式の事を彼と話し合って決めても全て母になにか言われ、その通りにならないのが彼にも申し訳なく思いました。
まだまだあります。
結婚式の新郎の母の衣装まで口出しし、着物を強要!
結婚式の親の衣装。私の母は結婚式は「親は絶対着物!」という考えでした。
しかし、彼の母は気さくな方でこだわりなどもない方で、「着物疲れるし洋服がいい」と言われました。
しかし、洋服を着たいと言っている事を私の母に伝えると彼の親にも着物を着て欲しいと言いました
彼のお母さんの衣装なんて私の母が口出しする事ではない事だと思います
が、私の母には「こうでなければならない!」という描いている結婚式があるために、その通りでなければ許さないようで、彼に頼んでお母さんにも着物を着て欲しいとお願いしました。
彼にも彼のお母さんにも本当に申し訳なくて、私の母のわがままで結婚式が無事に終わるのかどんどん不安になってきました。
最後に事件が…結婚式当日!
data-full-width-responsive="true">
結婚式のドタキャンは子供の具合が悪いのが原因なのに出席を強要!
彼の妹の子供が発熱。
そして彼の妹も子供の看病のために欠席。
あと、旦那さんともう1人の子供も欠席するとの連絡がありました。
残念ですが、仕方ない事なので私は子供さんのお熱が心配で、お大事にして下さいと伝えました。
そして、欠席を私の母に伝えると思ってもいなかった答えが返ってきました。
お熱の子供とお母さんは仕方ないけど、旦那さんともう1人の子供は来れるでしょ?そんなん結婚式に来るのは当たり前との事。
私は耳を疑いました。
そこまでして、来て貰わなくてもいいと思いましたが、彼に言うと私の母の言う事を伝えてくれて、旦那さんと子供は来てくれました。しかし、のちのち…彼のお母さんが怒っていたと聞きました。
結局、お熱の子供は入院したそうで。
彼のお母さんが怒るのは当たり前だと思いました。
孫が熱でて自分の娘も看病大変なのに旦那さんは結婚式に来いなんて。
旦那さんも子供を連れて大変なのに、来てもらうの大変だったと思います。
本当に申し訳なかったと思います。
結婚式当日は、母もさすがに喜んでくれたようで本当に良かったと思いました。
実はまだなにか不満があったのかもしれませんが。
あー幸せ…と言うよりも、なんとか無事に終わって良かったという感じです。
結婚式って誰のためにするのかが分からないと思いました。
結婚式当日の件と、私の母のわがままで彼のお母さんに着物を着てもらった事により彼のお母さんは私の母に不満と不信感を持ちました。
今後、両家が顔を合わせる事はないように思います。
私に子供が生まれて、両家のばあばとじいじでお誕生日や七五三をするのが私の理想です。
みんな笑顔で子供の成長を見守ってほしいから。
しかし、その夢は叶いそうにありません。
どちらかの親を呼ぶと不公平になるので、これからはどちらの親も呼ばずに自分達だけでお祝いごとや行事をしようと決めました。
大変だけど、仕方ないです。
<関連記事>
結婚式への口出しは実母も義母も!口出してくる親はどう対処する?
コメント