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結婚式の式場選びも親ドレス選びは姑が!思い通りにならないならこれ!

2年前に地元、北海道で結婚式を挙げました。

私たち夫婦は、親戚と仲のいい友人たちだけを招待して、小さいながらも温かみのある結婚式を希望し、式場の予約まで済ませていました。

しかし、彼の実家が、地元でも規模の大きい農家を営んでいるため、彼の両親は仕事上関係のある人をできるだけ多く招待しようと考えていたようです。

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結婚式の式場選びに親がでしゃばる!

彼の両親は私たちの決めた式場の予約を取り消し、もっと広い会場を私たちに相談もなく決めてきました。

本人たちは悪気がないようでしたし、農家に嫁ぐ身なのでなんとか自分を納得させ、式のプランをたて始めました。

北海道の結婚式は会費制となっていて、その会費によって料理のグレードが変わります。

私自身が10代で結婚したということもあり、参列してくれる友人もまだ大学生であったり、社会人になってまだ年数が経っていなかったりという人ばかりです。

高い会費を払ってもらうにはこちらが申し訳なく感じてしまうので、料理の試食後、1番低い値段のものに決めました(それでも相場が上がってきているので、2万円でした)。

2万円の料理に決めて来た事に彼の両親が何も言わないはずがなく、そんな恥ずかしい料理が出せるかと、またしても私たちのプランを変更されてしまいました。

結婚式のドレス選びで姑が陰で文句を、、、

ドレスの試着の際は、私の母と彼の母が一緒に来てくれました。

自分の好きな色と似合う色は違うと聞いたことはありましたが、まさにその通りで、ブルーやネイビーの寒色が好きだったのですが、全然似合わず、結局はピンクに決めました。

彼の母には不評だったようで、私には直接言わなかったのですが、彼に文句を言っていたと聞きました。

私の母とプランナーさんの言葉を信じて当日もそのドレスを着ましたが、その姿で入場した時は少し複雑な気持ちで、別のものにしたらよかったかなと思いました。ドレス2着と和装も1着着ましたが、その際の髪型についても私には決定権がありませんでした。

私は子供の頃からずっと同じ美容師さんに髪を切ってもらっており、成人式や大事なイベントの際に髪のセットをしてもらっていたので、私の結婚式の時には絶対にその美容師さんにお願いしようと決めていました。

しかし、彼のお姉さんが結婚式を挙げた際に担当した美容師さんのことを彼の両親はとても気に入っていたようで、その美容師さんなら間違いないからと、私が何を言っても聞いてくれようとしませんでした。

髪型や髪飾りについても、彼の母が決めた通りになりました。

会場の装飾や曲などにももちろん口を出してきて、私たちがこうしたいと言ったことに、賛成してくれたものは1つもありませんでした。

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結婚式が思い通りにならないならいっそ任せてしまえと思い、、、

来てくれた友人一人一人にメッセージカードを書く予定でしたが、そんな時間があるなら少しでもきれいになるために運動しなさいと言われたり、恥ずかしくないようにヒールで歩く練習をしておきなさいと言われ、楽しみだった結婚式がだんだんストレスに感じ始めていました。

私の両親は、「好きなようにやりなさい」と言ってくれていたのに、何も好きなようにできていなく、申し訳なくも感じました。

準備期間中に1度だけ私たち夫婦と私の両親、彼の両親で食事をする機会がありました。

会話の中で父が何気なく、結婚式は本人たちの希望が叶うのが大事だということを言ってくれましたが、彼の両親には何も響かなかったようで、その後も何かを決める際には必ず私たちではなく、彼の両親に決定権がありました。

招待状のレイアウトやスピーチを頼む人まで、彼の両親は決めたがり、誰のための結婚式なのかわからないくらいでした。

もう私が何を言っても、私のやりたいようにはならないとわかっていたので、希望が叶わなくて落ち込むくらいなら、最初から全部決めてもらおうという心構えに変わりました。

それから、オープニングムービーやカメラマン、引き出物など何か決めなければいけない時は、すぐに彼の母に相談し、言われた通りにプランナーさんに伝えるようにしたので、ストレスもなくりました。

むしろ決めなければいけないことがたくさんあるはずの結婚式なのに、自分で何もしなくても着々とプランが固まっていくことに嬉しささえありました。

彼の両親が、入場はこの曲のこのタイミングといえば、その通りにしましたし、収穫したじゃがいもを使って、じゃがバターを提供したいといえば、そのためのブースも用意してもらいました。

ファーストバイトも誕生日を口実に親が見本を!

結婚式のある月が彼の母の誕生月でもあったので、サプライズという風にしてウエディングケーキとは別にバースデーケーキを彼の父が用意しました。

そして、彼の母の為にバースデーケーキを用意しただけでなく、ファーストバイトのお手本バイトとして彼の両親がケーキを食べさせ合ったりすることも私たちではなく、彼の両親が決めていました。

私が読む予定だった両親への手紙も彼の母に何度も修正を加えられました。

自分たちの結婚式がこんな風になってくると誰でも怒りたくなるはずです。

結婚式の予定を立て始めた時から、私が落ち込んでいることは彼もよく分かってはいました。

しかし、これから農家の後継ぎとして生活していくため、彼も両親とはもめたくないようで、私には何度もごめんねと謝っていましたが、両親に意見することは1度もありませんでした。

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ハワイで結婚式をふたりだけで挙げなおし幸せを実感!

彼がいうには、彼の両親は私がまだ若く、結婚式に参列した経験も少ないだろうから、私が決めると良いものにならないと心配をしていたそうです。

それにしても度を超えていますし、アドバイスをくれるわけでもなく、勝手に決められていたので、そんなことで納得できるはずがありません。

結婚式当日は、とても楽しめましたが、その時の写真を見ると、それまでの過程を思い出してしまい、複雑な気持ちになってしまいます。

そんな私を見かねた私の両親がハワイの旅行をプレゼントしてくれ、現地で夫と2人だけで挙式をもう1度挙げてきました。

たくさんの人に囲まれた規模の大きい結婚式よりも、2人だけでも自分たちの希望通りにできるほうがより幸せを感じることができると再認識してきました。

2年前の結婚式では、彼の両親に何も言うことができず、言われた通りに全てを受け入れてしまいましたが、今では彼の両親と私たち夫婦、それに昨年生まれた娘と3世代で仲良く農家を営んでいます。

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