結婚式当日 できれば晴れてほしかったのに雨ってことありますよね。
ジューンブライドなんて言葉がありますが、この時期は梅雨時期なので、当日に雨が降ることも多かったりしますよね。
雨の日、ゲストとして結婚式場に向かう、そんな時ふと思うのが、傘って何でもいいのかな?結婚式に持っていく傘って何か決まりがあるの?
そんな疑問にお答えします。
結婚式が雨 傘の色にきまりってある?
基本的に傘の色に決まりはありません。
結婚式が雨だと持っていく傘は男性だと黒っぽいものが多くなってしまいますよね。
披露宴まで行く間にさすだけなので黒っぽくても問題はありません。
会場に入ってしまえばクロークに預けてしまうので、さほど気にする必要はありません。
女の人はいろいろな色の傘を持っている可能性がありますが、ドレスの色に合わせてみたり、ちょっとフォーマル感があって、ドレスとマッチするデザインのものがあれば選ぶようにするといいでしょう。
ただし、披露宴は屋内でも結婚式自体は屋外で行われることもあります。
その場合はやはり傘でも白は花嫁の色と言われているので、白の傘はタブーです。
新郎新婦がフリルのついた白い大きな相合傘で登場なんて事もあるからです。
こういう場合の傘は目立たない淡い色のものを選びましょう。
また、一般的に結婚式にゲストが白いものを身につけていくこと自体がタブーとされています。
純白のウェディングドレスを着た新婦より目立ってはいけないからです。
式場までの移動のみで使う傘も式場やホテルのクロークなどに預けますが、白色は避けておいたほうが無難でしょう。
結婚式が雨 折りたたみ傘でもいいの?
雨が今は降っていないけど、これから降りそうな時は折りたたみ傘を持っていきたくなりますよね。
こういう場合、折りたたみ傘より長傘のほうがいいとされています。
差して行ったとしても式場やホテルのクロークなどに預けるので折りたたみ傘は避けたほうがいいでしょう。
男性は手ぶらで行くことが多いでしょうが、女性はかばんやバッグを持っていくので、折りたたみ傘をカバンの中に入れることができれば折り畳み傘でも問題はありません。
折りたたみ傘を持っていく際、注意して欲しい点がひとつあります。
式場に向かう途中で、思っていたよりも雨が酷く小さい折りたたみ傘では、着ているものが濡れてしまうことです。
濡れた服装で式場に入るのは、もちろん失礼にあたるので、出来れば長傘の方が無難でしょう。
また、カッパやレインコート、防水スプレーなども準備しておけば完璧です。
結婚式にビニール傘ってあり?
傘は手軽に手に入るビニール傘などを利用されている方も多いですよね。
ですが、式場に向かう場合はビニール傘もやめておいたほうがいいでしょう。
式場やホテルのクロークに預ける際に、間違えられることまではないでしょうが、フォーマルな場所にはふさわしくないです。
また、フォーマルな服装には、フォーマルな服装にふさわしい長傘がベストでしょう。
最近はビニール傘が便利で、よく使われますので、「結婚式に行くのにビニール傘しかない!」
という方もいますよね。
こういう時のために大きめの長傘を持っておいた方がいいと思います。
まとめ
やはり、ゲストとして結婚式だけでなく、冠婚葬祭などフォーマルな場に出席する際には、天気予報をしっかりチェックして、長傘を用意しておいた方が無難です。
雨の日のマナーとして、注意するのは傘だけはありません。雨だと靴も濡れるので換えの靴を用意しておくとよいでしょう。
また、カッパやレインコートも上手に使えば便利です。
ビニール袋やタオル、乱れた髪を直せるものも用意しておくと便利です。
ご祝儀はふくさに包んで、雨に濡れないようにするのも最低限度のマナーです。
雨の日は、時間に余裕をもって早めに準備しておけば、式場で慌てることもなく、恥をかくこともないでしょう。
最近では結婚式も簡素化の傾向にあり、バラエティーに富んだユニークな結婚式もあり、普段着で参加してもよいこともあるみたいです。
実際、私の弟の結婚式は全員アロハシャツを着ての参加だったので、ビシッとスーツで決めて式場まで行き、逆に恥ずかしい思いをした経験もあります。
そのようなラフな感じの結婚式なら、ましてや傘にまで神経を使う必要もないでしょうが、
大規模な式場やホテルで行われるような結婚式の場合、ご年配の方も多くマナーをきちんと守らないといけないでしょう。
事前にどこで結婚式や披露宴が行われるのかよく調べておいたほうがいいかも知れませんね。
どのような結婚式にせよ、事前に準備をしっかりして、楽しく新郎新婦をお祝いして、いい思い出にしてくださいね!
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