子供の披露宴で親が挨拶まわりをするのはおもてなしの一環であり、重要な役目の一つですね。
そんな挨拶まわりですが、マナーは?と悩む方も多いですよね。
どこから回ればいいの?
夫婦一緒に回るの?
お酌はするの?
そんなお悩みにお答えします!
披露宴での親の挨拶回り 順番ってあるの?
今日は披露宴に出席してくれてありがとうございます!
二人をこれからもよろしくお願いします。
とお礼を言って回る挨拶まわり。
挨拶まわりが可能な場合であれば、ホスト側のおもてなしとしてゲストをくまなく回る親は多いですね。
でも、いざ回ろうとすると、
「どこから回るべきなの?」って悩みますよね。
ゲストへの挨拶まわりば回る順番があるので、しっかりと押さえておきましょう。
ゲストへの挨拶まわりの順番は、
上座の人から回る
のがポイントです。
上座に座るのは主賓なので、
主賓から回るのが鉄則です。
主賓
来賓
友人
親戚
の順に回ります。
両家すべてを回るのが一般的なので、
自分の主賓
相手の主賓
自分の来賓
相手の来賓
自分の友人
相手の友人
相手の親族
自分の親族
といった順番で回るのがベストです。
座席の具合でうまくいかない場合もあるかもしれません。
その場合は上座からという順番で効率よく回れるように考えてみるといいでしょう。
どうしても人数が多くて回り切れない場合は、
すべては回れない
自分側のゲストにしか挨拶できない!
という場合もあります。
その場合は
挨拶まわりができなくても
お出迎え
お見送り
で挨拶できるので、マナー違反にはなりません。
重要なゲストを優先的に回る
テンポよく回る
という事を意識して回るようにするといいでしょう。
披露宴 両親は一緒に挨拶回りするの?
挨拶まわりは、両親一緒に回るべき?と悩む場合がありますね。
両親揃ってご挨拶に回るのが理想的です。
人数や時間的に可能なのであれば、二人で一緒に回るといいでしょう。
ゲストの人数がたくさんいて、時間的に一緒に回るのは無理!
という場合であれば、
完全に手分けして回る
主賓や主賓扱いの方のみ夫婦で一緒に回って、あとは手分けして回る
という方法で手分けするといいでしょう。
どちらかの方法で問題ありません。
二人揃って回りたい
でも、全部は無理、、、
というのであれば、
友人と親族は新郎新婦の兄弟姉妹にお願いするなど手分けしてもいいでしょう。
披露宴で親はお酌するべきなの?
ビールやお酒を持ってご挨拶に回るというのはよく見る光景ですよね、
なので、なにか飲み物を持って、、、
というほうが手持ち無沙汰ではないし見慣れているのでスマートです。
親としての心遣いも見えるのでお勧めです。
父親が何も持たず挨拶をして、その横で母親がビールを持って次いで回るというのが理想的です。
ですが、本来の目的は「挨拶すること」なので、必ずお酌をしなくてはいけないということはないです。
昔は 飲み物といえば
ビールか日本酒
というのがスタンダートでしたが、
今は
焼酎
ウイスキー
ワイン
シャンパン
カクテル
など種類が豊富なところが増えています。
それをすべてお好み通りに注いで回るというのは無理です。
「お酌はスタッフの仕事」と考える人も増えてきているので、お酌はしなくてもマナー違反ではないという考え方になってきています。
できる範囲でという感じで問題ありません。
地域性もあるので、
まわりでやっている場合は行う
まわりでやってない場合は無理には行わない
というのがいいです。
式場などに事前に確認してみるといいでしょう。
お酌しなくてもいいと言われても
やっぱり お酌しないと悪い感じが、、、
という場合は
「スタッフに申し付けてくださいね」
と一言言っておくか、スタッフに声掛けしてあげるといいです。
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まとめ
披露宴での親の挨拶まわりは主賓から回るのが鉄則です。
上座の方から、自分側、相手側と効率よく回るようにしてみましょう。
両親揃って挨拶に回るのが理想です。
ゲストの人数によっては、主賓だけ一緒に回ってあとは手分けして回るなどするといいでしょう。
挨拶まわりの時にお酌するのは一般的です。
地域や会場によっては、しなかったり、できなかったりというところもあるので、できる場合のみ行う感じでいいでしょう。
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