披露宴の決め事で悩む事の一つが「席決め」ですよね。
誰にどこに座って頂くのかを決めるのは一苦労です。
席決めにあたって「上座ってどこだっけ?」と悩んでいませんか?
「上座はどこなのか」「誰が上座につくのか」をきちんと把握していますか?
人数的に新郎側と新婦側の主賓が同じテーブルに同席するのがよさそうな場合もありますね。
新郎と新婦のゲストが同じテーブルに座って貰っても大丈夫?
失礼には当たらないの?
席次表の役職はどんな風に記載すればいいの?
解説していきましょう!
披露宴の席 主賓はどこがマナー?
主賓は披露宴に招待するお客様の中で一番大事なお客様です。
新郎新婦が座る高砂に一番近い席に座わって頂くのがマナーです。
通常主賓と呼ばれる方はお一人と言われています。
しかし、「主賓扱い」の方は数名いる場合が多いですので、主賓扱いの方たちを一つのテーブルへ着座して頂くのが一般的です。
丸テーブルの場合、四列であれば、最前列の中心の二卓が上座です。
新郎側の前列の中心側のテーブルに新郎側の主賓、新婦側の中心側のテーブルに新婦の主賓の方が座ります。
円卓が三列並びの場合は真ん中の一卓が上座で主賓席です。
その場合上座は一卓と考えて新郎側と新婦側両方の主賓の方に座っていただいても問題ありません。
円卓の場合はどこの席が上座で下座になるのか説明しましょう。
あくまでも高砂に近い方が上座です。
主賓で主賓の挨拶をして頂く方が一番目の上座、乾杯の音頭を取ってもらう方が二番目の上座に着座していただきます。
その他上司や恩師など役職が上になる方から順番に座って頂く様にします。
家族中心の式の場合などは親族の方へ感謝の意味を込めて真ん中へ座って頂くというケースもありますが、会社の方などをお招きして披露宴を行う場合は、親族は高砂から一番遠くて入り口に一番近い下座へ座るのがマナーです。
どちらの人を上座に座らせるべきか、どんな順番で座ってもらうのがいいのか悩む事も少なくありませんよね。
プランナーさんは数をこなしていますので、的確なアドバイスを貰う事ができます。
迷った場合はプランナーさんへアドバイスを求めてみましょう。
披露宴の席 新郎側と新婦側の主賓は混合席でもいいの?
主賓席が一卓の場合などは新郎新婦両方の主賓を同じテーブルに座って頂いても問題ありません。
二卓の場合などでも人数の都合などで混合席になってしまう場合もあるので、必ずしも新郎側新婦側と分かれて座って頂かなくても問題ありません。
知らない人どうしだとぽつんとなってしまい、「話し相手がいなくて大変なのでは?」と思うかもしれません。
会社の社長や幹部をされている方であれば、1人で会合に出る場合も多かったりして、その辺は心得ているので問題ないはずです。
周りの方達と和やかに談笑されるケースが殆どです。
子供と一緒の相席などになるよりは遥かに気を使わずにすむ筈ですので、あまり深く悩まずに席決めしてみましょう。
主賓クラスが新郎新婦三名ずつの場合で席を混合席にしてお座わりいただく場合の席の上座下座の考え方こちらです。
円卓を半分と考えて高砂に近い方から上座と考えます。
披露宴の席次表 主賓の肩書きの書き方はこれ!
主賓の肩書きはしっかりと確認して間違えないように心がける事が大切です。
「○○株式会社 代表取締役社長 ○○ ○○ 様」 というように記載します。
主賓以外の主賓扱いの方も「○○株式会社○○部 部長」や「○○大学教授」 など記載してもかまいません。
複数の役職を兼任していたり、どこまで書いていいのか判らなかったりなど、詳しく役職を書くのに困る場合などもありますよね。
その場合は詳しく役職をかかなくても、「新郎上司」「新郎同僚」「新郎同期」などでもいいでしょう。
新婦がすでに退職してしまっている場合などは「新婦元上司」「新婦元同僚」などで問題ありません。
親族の場合は家族やきょうだいの場合は敬称は付けません。
同居していない祖父母や結婚しているきょうだいなどへは様を付ける場合が多いです。
小学生までのお子さんの場合は「ちゃん」や「くん」で問題ありません。
親戚であっても名前の漢字などを間違って覚えていたり、勘違いしてしまっている場合などもあります。
名前の間違いは失礼にあたりますので、出欠のハガキや年賀状などでしっかりと確認して間違えないようにしましょう。
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まとめ
テーブルの並びだけでなく、テーブルの座る位置にも上座下座があります。
主賓の方には上座に座って頂き、親族は下座のテーブルにつくのが一般的です。
テーブルの並び方などで上座が変わって来る場合があるので、注意しましょう。
主賓の人数が少ない場合などは新郎側新婦側と分けずに一卓に座って頂いても構いません。
役職は書ける範囲で個人情報にも配慮しながら記載するようにしましょう。
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