ご祝儀袋に連名で書く場合ってどんな感じで書いたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?
ご祝儀袋の中には短冊が数枚入っている事が多いですよね?
これってどれを使うの?
内袋の書き方って?
こんな感じで書くといいですよというのをご紹介しましょう!
結婚式の御祝儀袋の書き方 連名はこんな感じで!
ご祝儀袋を連名で書く場合は三名までが基本です。
右から目上の方の名前を記入していく様にします。
ご家族の場合で招待状が一通だった場合は世帯主の名前だけ記入するという方法で問題ありません。
夫婦と子供二人で招待された場合、父、子二人の名前の三人の名前の記入でも問題ありません。
「名字だけでもいいのでは?」と考える方もいるようですが、変わった名字の方であれば問題ないかもしれません。
佐藤さんや鈴木さんなどの場合は、どこの佐藤さん?どこの鈴木さん?となってしまうので、フルネームで書くのがいいでしょう。
ただし、中袋にキチンと名前を書いてあれば問題はありません。
夫婦とお子さん二人の場合であれば、夫婦の分とお子さん二人分の二つのご祝儀袋に分けても問題ありませんが、招待状が一つの場合は引き出物の一つしか用意していない場合もありますので、一つにするのがいいかもしれません。
ご祝儀袋の短冊は寿なの?御祝なの?
ご祝儀袋を購入すると中に寿や御祝やご結婚御祝いなど記入されている短冊が二枚から三枚はいっている事があり、どちらを使うといいのか迷う場合も多いですよね。
ご結婚御祝いは結婚式限定て利用するものです。
寿や御祝いは、お祝い事全般に使われるものです。
寿は特におめでたい事 (結婚など)
御祝いは結婚以外などのお祝い事全般
という感じで捉えられています。
結婚式の場合であればどれを利用しても間違いではありません。
どれを使うか迷うようであれば、結婚式なのでご結婚御祝いを利用してみてはいかがでしょうか?
結婚御祝など四文字のものは縁起が悪いとされていますので利用しないようにしましょう。
結婚式の御祝儀袋 中袋の書き方はこれ!
中袋の表にはご祝儀の金額を記入します。
真ん中に大きめに書いて問題ありません。
ちょっと気が引けるような感じですがマナー的には問題ありません。
結婚式の御祝儀袋の金額の書き方は?
内袋の表側にはいくら入っているか判るように金額を記載します。
書く場合の字体は旧字体で書く様にします。
一万円 壱萬円
二万円 弐萬円
三万円 参萬円
五万円 伍萬円
六万円 六萬円
七万円 七萬円
八万円 八萬円
十万円 壱拾萬円
という風に記載します。
結婚式の御祝儀袋 ふくさがない場合はどうする?
日本には御祝儀袋を「ふくさ」とよばれる布に包んで持参する風習がありますね。
せっかく日本古来の奥ゆかしい伝統があるので、一枚は持っておいてもいいのではないでしょうか?
しかし、「一回きりかもしれないのに用意するのも、、、」という場合もあります。
持っていない場合はハンカチなどで代用しても問題ありません。
と言っても、普段使いしているハンカチではちょっと見た目が美しくないですし、カジュアル感がでてしまいます。
奇麗なデザインできちんとアイロンがけされている汚れていないものを選びましょう。
小さいものだと御祝儀袋が隠れない場合もあるので大きめのものを選ぶといいでしょう。
ご祝儀のふくさでのつつみ方も御祝いと不祝儀では違います。
動画でも確認しておきましょう。
男性であれば上着のうちポケットに何も包まずに入れてくるケースも多いです。
ご祝儀袋がしわくちゃにならないように気を付けて行きましょう。
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まとめ
ご祝儀袋に連名で記載出来るのは三名までです。
それ以上の場合は代表者の名前を記載して別途名前を記載したものを入れるようにしましょう。
結婚式に持って行くご祝儀袋の表書きは「寿」「御祝い」「ご結婚御祝い」などどれを使っても問題ありません。
ご祝儀はふくさで包むのがベストですが、ハンカチで代用でも問題ありません。
見た目がスマートに見えるようにして持参しましょう!
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