交際が順調にいっていると、あとはプロポーズ待ちって事もありますよね。
交際3年目の彼女との結婚に踏み切れずにいた男性が、意を決してプロポ―ズした体験談を紹介します。
やっとサプライズを決意し、どうせするならとこだわりぬいた演出でプロポーズしようと考えた彼。
どれだけ指輪にこだわったか。
どれだけプロポーズの場所や内容にこだわったかを赤裸々に語ってくれました。
プロポーズ待ちの彼女へこだわりの指輪
3年付き合った彼女にプロポーズでサプライズをしました。
2年目あたりから結婚を迫られており、なかなか結婚に踏み出せずに1年すぎてしまいましたが、意を決して内緒で指輪を準備してプロポーズをすることにしました。
どうせプロポーズをするならサプライズをして喜ばせようと思い、まずは指輪の準備から。
そういえば彼女の指のサイズがわからない。
んーどうやってサイズを確認したらいいんだ。
悩んだあげく、彼女の友人に相談しました。
友人はまず「やっとか」との一言。
そして、おめでとうと言ってくれました。
指輪のサイズですが、多分このサイズだろうとのこと。
「多分て、大丈夫か」と思いましたが、渡したときに入らなければ意味がないと思い、とりあえずジュエリーショップに相談しに行きました。
お店の店員さんは「まずサイズを教えて欲しい」とのことでした。
友人から聞いたサイズをつけたのですが「多分では危険です」とのことでした。
こりゃ確認しなければと思い、指輪のサイズのサンプルを借りました。
バレたらサプライズが台無しだと思いました。
バレずにサイズを測るにはと思い考えたのは、彼女が泊まりにきたときに寝たの見計らってサイズを確認しようと思いつきました。
心臓がバクバクと言いながら、彼女の指に指輪をつけてみます。
何度か失敗して起こしそうになりましたが、何度か確認成功。
さぁこれで指輪が作れるぞと思い、再度ジュエリーショップへ。
店員さんと確認しながらデザインや価格を決めていきます。
彼女が好みそうなデザインをと思い考え決めていきましたが、そうすると値段が徐々に上がっていき、私の財布が悲鳴をあげ始めました。
一生に1度のプロポーズだから男になろうと思い、値段を考えるはそこでやめにしました。
そうしてやっとこさデザインが決まりました。
デザインが決まると製作に入るので、1ヶ月ほどかかるとのことでした。
さぁ1ヶ月待ってお店に行くと、自分が思っていた以上の仕上がりで、私が感動してしまいました。
これで「プロポーズ失敗だったらどうしよう」と少し頭をよぎりましまたが、もう当たって砕けろの精神で行くことにしました。
プロポーズの場所にもこだわり
そしてプロポーズをどこで、どのようにするかとても考えました。
やはりプロポーズするなら、1番最初に2人で遊んだ場所でしようと思いました。
当日彼女には普通に振る舞い、ただ普通に遊ぼうと伝えただけでした。
2人で初めて食事した場所にお昼に予約をとり、少しだけ今まであった思い出を話して懐かしさを楽しみました。
そして、2人で初めて遊んだ場所に行きました。
初めて2人で遊んだ場所は遊園地でした。
私が住んでいる場所から遊園地まで30分ほどでしたが、なんだか緊張してふわふわと浮かんでいる感じかして、不思議な気分でした。
そうして遊園地につきました。
私は、最初に遊んだ順番をなんとか思い出して、出来るだけ最初に遊んだ順番に近いようにアトラクションを回りました。
当たり前かもしれませんが、彼女自身は順番はあまり覚えていなくて、その時はまだ何も気づいてない様子でした。
お昼から遊び始めた遊園地も、徐々に陽が落ちて夜に近づいてきました。
そして陽は沈んであたりが真っ暗になって、最後に乗ったのは観覧車でした。
古臭いのかもしれませんが、私は「観覧車のなかでプロポーズをしよう」と思い観覧車の順番待ちをしている間は全く何も覚えていませんでした。
頭が真っ白になるってこういうことを言うんだなと思いました。
そうしているうちに、私達の順番がきました。
プロポーズの言葉も緊張で詰まる
観覧車に乗ったのはいいが、どのタイミングでプロポーズしようか。
そこを全く考えていませんでした。
うーん、やっぱり頂上だと思い、そこまで来るのをまちました。
彼女との会話は何か話てはいましたが、私は上の空。
今思うと、彼女は何か気づいていたのかなと思いました。
そうして頂上にきました。
さてここで男をみせようではないか。
さぁいくぞ。
あの、えーと、の連発。
彼女は爆笑。
落ち着いていいよと一言。
うーん、とても優しい。
1度深呼吸をして、「待たせてごめんね」といいました。
そして、前日に考えていた言葉を彼女に伝えました。
伝えながらも、なんだか私も感情が込み上げてきて少し泣きそうになりましたが、男なので我慢しました。
彼女は泣きながら「待たせすぎ」と言いました。
しかし、私のプロポーズには「喜んで受けます」と言ってくれました。
私の差し出した指輪を、薬指につけて見せてくれました。
そうして観覧車は徐々に下っていき、地上に降りました。
幸せってこういうことなのかなと、今まで味わったことの無いような気持ちになりました。
帰りの車の中では、将来の事についての話を嬉しそうに話をしてくれました。
結果は大成功でした。
指輪を作るまでに相当な苦労をしましたが、こういった苦労があったからこその本当の幸せを掴むことがらできたのではないかと思いました。
結婚した友人からこういったサプライズの話をよく聞いてはいたももの、実際に自分がしてみるとこんなにも大変で苦労するものなのかと、行動に移してみて思いました。
私たちはその後結婚して結婚式も盛大にし、お祝いをしていただきました。
非日常の世界を味わうことが出来て、本当に感動しました。
私1人では、なかなかこういったサプライズを行動に移せなかったと思うのですが、色々な友人に相談したおかげで今の自分があるのだなと思い、私の友人、奥さんの友人にも感謝をしながら日々を過ごしていかなければならないと思いました。
そして私の両親、奥さんの方の両親にも結婚を許していただいたので、両家の繋がりを大切にしていきたいと思いました。
サプライズの話はこれで終わりですが、私たちは結婚をして1年後に子供が生まれました。
たまたま友人の紹介で知り合った私たちが子供を授かる事ができて、これ以上ない幸せを掴む事ができました。
私が行動を起こしたのがきっかけで結婚をする事ができ、子供まで授かる事ができたこの縁も大事にしていきたい。
奥さんだけでなく子供も大切に育てながら日々を過ごし、子供も奥さんも幸せに守っていきたいと思っています。
サプライズを起こすということは本当に大事だなと、行動に移してみて思いました。
失敗してもいいからと思って、行動に移すことが大事だと感じました。
まとめ
プロポーズ待ちの彼女へ、意を決してのサプライズプロポーズ。
こだわりの指輪の金額の高さに青ざめながらも、男気を発揮してオーダーしたり、初めての遊園地を忠実に再現しようとしたり、かなりのこだわりぶり。
友人に相談を持ち掛けるなど、かなりの気合の入れようを考えると、なんとしても成功させなきゃという気持ちも強かったんでしょうね。
それななのに、肝心の場面で言葉に詰まり、彼女からフォローを入れられるという結末になってしまいました。
ですが、これほどまでにしてもらえると、ありがたいという思いも自然にでるから絆も深まります。
結婚しても安心して暮らせる家庭が作れそうですね。
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