結婚式の日が雨になりそうだとちょっと憂鬱になりますよね。
せっかく考えたスピーチも雨の日ならではのものにするべき?
雨振って地固まるって言葉があるけど、そんな言葉使ってもいいの?
そんなお悩みにお答えします!
雨の日の結婚式 挨拶の言葉は?
結婚式のスピーチといえば、
本日はお日柄もよく、、、
このような晴れの日に、、、
という挨拶がよく使われますよね。
「お日柄」も「晴れの日」も、一見天気に関係がありそうな感じがしますが、
「お日柄」は 「日にち的にいい」
「晴れの日」は 天気の事ではなく「おめでたい日」
という意味で使われているものなので、天気に関係なく使っても問題がないという事なんですよね。
なので、天気の事を気にしないのであれば、そのまま使って問題ないでしょう。
建物の中に入ってしまうと、雨だったことすら忘れてしまう場合もあります、
相当ひどい天気でなければ、あまり気にしなくても問題ないでしょう。
でも、天気が良くない日だと、使う事に抵抗があるという人もいますよね。
そんな場合は、
晴れの席
おめでたい日
おめでたい席に
今日の佳き日に
といった言葉に変えてみるといいでしょう。
そうすると天気のイメージが払拭されます。
「天気の悪いなか来てくれた」そんな労をねぎらう一言を入れたい!というのであれば、
「お足元の悪い中をお越しいただき、、、」という言葉を使えばOKです。
台風や土砂降りなどの場合は「天気の神様が二人にやきもちを焼いてしまったようで、、、」などとちょっと機転を利かせた感じで言ってみても面白いです。
雨だけれど二人はとても幸せいっぱいみたいなところを強調みてくださいね
雨降って地固まるは結婚式のスピーチで使っていいの?
ことわざの中に、「雨降って地固まる」ということわざがあります。
なんかことわざ的なものを入れてみようと思ったりすると「雨降って地固まるといいますが、、、」みたいな感じで使ってみたくなります。
「雨が降っても最終的にはいいい感じになるから問題ないよ」っていうイメージを受けますよね。
一見披露宴の挨拶で使っても問題ないように思えます。
でも実際は、、、
「雨が降る」→「問題起きてる」
「地固まる」→「問題が収まった」
という意味なんですよね。
「なんか問題あったけどもう大丈夫だよ!」と言っているようなものです。
新婚夫婦に対して使うにはちょっと、、、という言葉なんです。
浮気してひと悶着あった?
結婚に反対されてひと悶着あった?
などいらぬかんぐりをされるという事がないとも限りません(笑)
ひと悶着あったけど絆が深まった
というふうにとらえてもらう事もできなくはないですが、あまりおすすめはできません。
「あいにくの雨」という言葉も
望んでいない
好ましくない
という意味が含まれているので、使用しない方が好ましいですね。
雨降って地固まる
あいにくの雨
どちらの言葉も主催者が列席者側を気遣う言葉として使う分には問題ありませんが、ゲスト側のスピーチで使うのは避けた方が無難です。
まとめ
雨の日の結婚式の挨拶は、晴れの日やお日柄がよくという言葉は使ってダメという事はありません。
天気とは無関係な言葉なので、雨の日でも問題はありませんが、気になる場合は、「佳き日」、「おめでたい日」 などに置き換えてみるといいでしょう。
雨降って地固まるは、絆が深まったようなイメージがありますが、問題があったとも受け取られるので使わない方が無難です。
ヨーロッパでは雨は幸せをもたらすともいわれています、
天気に負けず晴れやかな気持ちで結婚式に臨みましょうね!
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