「結婚しました!」と報告をすると披露宴に招待しなくても御祝いを頂く場合がありますよね。
披露宴に来ていただく場合は引き出物をお渡しするので、特別お返しする事がない場合が多いです。
しかし、披露宴に出席してもらわない場合はお返しするのがマナーですよね?
披露宴で渡す事ができないのであれば、お返しのタイミングっていつなの?
のし紙は連名で書くものなの?
お返しはいくら位が相場なの?
そんなお悩みにお答えします!
結婚の内祝い お返しのタイミングってある?
挙式や披露宴に招待していない方などからも、結婚すると報告をすると御祝いを頂く事がありますよね。
御祝いを頂いた場合は内祝いとしてお祝い返しをするのが一般的ですね。
御祝いのお返しは
早ければ早いほど良い
早ければいいというものでもない
という両極端な考え方があるので、どの位のタイミングがいいか悩む方も多いです。
お返しが遅いと「まだ来ない」と思われます。
早過ぎると大慌てでお返ししたのがバレバレで、取って付けて返したような印象も受けてしまいます。
なかなか難しいですよね。
御祝いを頂いた方へのお返しのタイミングとしては、
披露宴が終わってから一ヶ月以内にお返しする
のがオススメです。
しかし入籍は済ませたものの、披露宴は半年先というケースなどもありますよね。
入籍を済ませているのであれば、披露宴に出席されない方へのお返しは頂いてから一ヶ月以内にお返しするといいでしょう。
入籍と披露宴が2〜3ヶ月程度しか離れていない場合などは、披露宴が終わった時点で早めにお返しするという事でも問題はありません。
遅くなるのが気になるようであれば挙式を待たずにお送りするのがいいでしょう。
結婚の内祝い のしは連名なの?
御祝い返しの品には熨斗を付けてお返しするのが一般的です。
内祝いと書いてお返しします。
寿か内祝が一般的ですので、どちらでも構いません。
水引は結びきりになっているものを使用するようにします。
表書きの名前は
連名?
名字は旧姓?新姓?
と悩むかもしれませんが、書き方に特に決まりはありません。
夫婦二人へということで頂いたものなので連名でお返しするといいでしょう。
名前の書き方は、
- 太郎 花子 のように、新郎新婦の名前のみを書く場合
- 新郎新婦の両家の名前を連名で書いて渡す場合
- 新郎のフルネームに新婦の名前を書く場合
などのケースがあります。
女性側の場合で名字が変わる場合は名字で書くと、
「今度はこの名字になったのね」
と知ってもらう事ができますし、丁寧な感じがするので名字を入れたものがおすすめです。
結婚の内祝い 相場はいくら?
頂いた内祝いのお返しは2割から3割程度から半返し程度が一般的とされています。
しかし、相手によっても違ってきますので確認しておきましょう。
結婚の内祝いの相場 親戚は?
親戚などの場合は3割から半返しが一般的です。
品物などを頂いた場合などは、はっきりした値段が判らない、、、という場合もあるかもしれません。
その場合、ここでケチってしまってあとで後悔することにならないように、多少多めに見積もってお返しするようにするといいでしょう。
目上の方に対して半額以上の物をお返しするのは失礼にあたるので、半額以内でお返しするようにしましょう。
結婚の内祝いの相場 職場の方の場合は?
職場の場合も3〜5割程度のお返しをするのが一般的です、
職場であれば数人でまとめて頂く場合もありますよね。
その場合ひとり1000円から2000円程度の金額のものであれば”お返し不要”
でも問題はありません。
お返しするとしてもまとめてお返しせず、1人ずつお返しするのが好ましいです。
新婚旅行に行く予定があるのであれば、お土産を渡すなどでもいいでしょう。
結婚の内祝いの相場 兄弟なら?
両親へのお返しは不要とされる場合が多いですが、兄弟へのお返しは
結婚しているか
未婚で両親と同居しているか
などの状況によっても変わってきます。
両親と同居している兄弟などであれば、御祝いも両親と含めてという場合が多いので不要と考えて問題ありません。
しかし、既婚の兄弟の場合はお返しする必要があります。
自分の兄弟だけであれば、お返ししなくても問題ない場合が多いですが、兄弟に結婚相手がいる場合、お返しがないと結婚相手に対して兄弟が肩身の狭い思いをする可能性があります。
兄弟であっても世帯が別になっている場合はお返ししておくのが無難です。
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まとめ
結婚の御祝いの御祝い返しは頂いてから一ヶ月にお渡しするのが一般的です。
しかし、披露宴が近い場合は披露宴が済んだら早めでも問題ありません。
熨斗は内祝いと書いたもので二人の名前を書いたものを付けるようにしましょう。
お返しの相場は3〜5割程度が相場です。
少なく見積もるよりは多めに見積もってお返ししましょう!
目上の方へは半額以上お返しするのは失礼にあたるので、半額未満になるようにしてみましょう。
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