友人に誘われ初めて街コンに参加した女性。
なかなか慣れずにいたものの、逆に冷静に色んな事が見えてくるように。
真剣に婚活をしているが故に見えるもの、見えないものがあったようで、色んな体験をすることに。
そんな初めて友人と参加した街コンの様子を、赤裸々に語ってくれています。
どんな感じのクズ男だったのかご注目くださいね。
街コンのプロフィールは嘘ばかり
私は今まで仕事一筋で、婚活について真剣に考えた事はありませんでした。
周りの友人達が結婚し始め、私自身もそろそろ仕事だけの日々から抜け出したいと思い、友人の誘いを受けて初めて婚活を開始しました。
初めて利用したのが友人に選んで貰った街コン。
友人2人と私の3人でその街コンに行ってみました。
初めての経験だったので、慣れた友人の後ろを歩くような形となり、座った席も端になりました。
そのお陰なのか、周りを良く見る事ができたと思います。
女性の人数は25人くらいで、男性もそれくらいいたと思います。
グループ約3人くらいで男性が女性の席に移動して来る形で、私達が動く事はありませんでした。
最初の方はドキドキしていた私でしたが、2回目に来たグループの人達からは少しずつ慣れて来て自分から話しを振る事もできるようになり、その場の雰囲気に馴染む事ができるようになりました。
だからこそ相手の仕草や言動、そこにちゃんと目が行くようになり、婚活の大変さが分かるようになりました。
まず、相手が嘘を付いているケースもある事を知りました。
名前が2回くらい変わってるのです。
私は「あれ」と思いながらも、その人が一緒に来ていた友人から呼ばれる名前が、2回くらい違う事に気付きましたが黙っていました。
けれど、私と一緒に来ていた友人も本気で婚活をしているので、そういった事には躊躇無く聞き、男の人達は少しぎこちなくなっていました。
早くこのグループから解放されたい。
それが、その場にいた私達の本心でした。
けれど、それよりも酷かったのは4グループ目の男の人達です。
連絡先も教えたくないという状況に
お酒も徐々に回って来たからか、目の焦点もあっていず、少しそれに対して態度に出してしまった私の友人に対してぐちぐち言い始める始末。
しかも、その人と一緒に来ていたもう一人の男の人に、生ビールのピッチャーを頼んで来てと指示し始め、飲み放題が終わったと店員に言われると、ぐだぐだ言って煙草を吸いに行きました。
それにホッとして、女3、男1の形で話しを続けていましたが、その煙草を吸いに行っていた1人が戻って来て、また3対2の形になりました。
でも、ここで帰りたいと言って帰れる場では無いので、私達は笑顔でその場をどうにか誤魔化しながら時間が過ぎるのを待ちました。
けれど、そんな私達の気持ちなど知らず、その煙草の男の人はどうにか今日一緒に帰れる子を探していたのか、急に積極的に自らの話しを始めました。
それが更に私達を震撼させます。
その人は、この市に、いえ、この県にさえ住んでる人ではありませんでした。
私達がいる県よりも遠い、北海道からただ仕事で出張で来ているだけの人だったのです。
時々、この県に来ているだけで、この県に女の子の友達を作りたくてこの街コンに来たと話しました。
婚活目的よりも、その場だけの関係だけを求めている。
その人は笑いながらそれを私達に言ってきました。
それを聞いて、街コンで出会いを求めるのは難しいのかと正直思ってしまった私は、婚活の大変さが更に分かりました。
こう言う人も中にはいる事をちゃんと知っておかないとと思いました。
書いたプロフィールだって本当か分からない。
仕事先だって分からない。
ちゃんと書いてる人もいれば、白紙の人もいる。
今回の街コンは男女の温度差が出た物だと感じました。
その人は、私達にしつこく連絡先を聞いて来て、教えたくないと態度に出しても腕を掴んで強引に聞き出そうとして来たので、これ以上長引くと身の危険を感じたので、友人が代表としてIDを交換していました。
それで満足してくれたので、私達は街コンがお開きになった瞬間にトイレに駆け込んで、時間を稼いで周りの人達が帰ったのを見計らい外に出ました。
友人のスマホには、その人からの二次会の誘いがあったようですが、私達は行く気も無いのでそのままブロックして削除しました。
私は初めての経験だったので、行き慣れた友人にこう言う事が多々あるのかを尋ねてみました。
すると、友人は前にお店を出たら出待ちをされて、腕を掴まれて強引に次のお店に連れて行かれそうになったと話しました。
全てがそれである事は無いけれど、時々はそんな人もいると友人は話してくれました。
婚活として利用している街コンが、まさかそんな風に身の危険を感じる事もあるのだと知ってしまった私は、それ以降街コンを利用する事をやめ、友人に誘われる飲み会にしか行かないように決めました。
ひどい目にあったのがトラウマに
婚活サイトで色々と検索したり、見てみたりはするのですが、そのトラウマが未だに残ってしまっているせいか、中々一歩踏み出せず今も婚活は続いてます。
婚活をしているのは私だけではないので、友人も同じ悩みを抱え、互いに励ましながら出会いを求めてはいます。
ですが、婚活をしているからと言って直ぐに結婚ができる、良い出会いがあるとはいかないのが現状で、どうしたら良いのかなと思う毎日。
ですが、行動をしないと交友関係も広がらないし出会いも無いので、友人に誘われた誘いは行くようにしようと決め、行き慣れないBARや飲み会に行くようにはなりました。
婚活を始めて直ぐに出会い結婚した友人もいますが、それは滅多に無い事で、婚活は根気が必要だなと常々感じます。
今まで婚活に意欲的では無かったので、婚活を始めてから色んな人と会う事が増え、良いところも悪いところも知れて勉強にはなっている。
前よりも慎重になってしまっている気もしますが、それは仕方ない事だと思い、婚活をしていく中で、相手がどんな人なのかをちゃんと見抜いて行こうとも強く思います。
でも、それはきっと自分だけでは無理なので、友人の言葉もちゃんと聞き入れる事を忘れないようにしなければなとも思います。
そして、私自身も友人の話しをちゃんと聞き、互いに励ましながら婚活に意欲的に取り組んで行こう。
もし、まだ若い頃の自分と会えるなら、婚活の行動は早めにした方が良いと伝授したいなと毎日思います。
それくらい、出会いはあるようで無いのだと歳を取るに連れて強く強く感じる毎日だと、知って欲しい。
それができれば最高なのですが、それは無理なので今日もまた婚活を頑張ろうと飲み会の費用を稼ぐ為に仕事を頑張ります。
まとめ
友人の陰に隠れるくらいでの参加だったのに、逆に色んな事が見えるってすごいですよね。
友人も怖い体験を何度もされているようで、柔軟に対応できてよかったです。
こんな嫌なことがあるとさすがにトラウマになります。
婚活が怖いものという意識があると上手くいくものもいかなくなるので、参加する婚活パーティーやイベントなどは、しっりとした身元調査をしているところや、信頼できる所で主催しているものに限定するのがオススメ。
安心できる環境で婚活を進めましょう。
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