婚活が失敗した時の原因を探るって重要ですよね。
なぜ婚活に失敗したのか、振り返って原因を探った結果、こうしたらいいのではないかと行動していた女性の婚活体験記。
そんな女性が出会ったのが、理想ではない男性。
そんな相手と結婚を決めた彼女。
どんな理由が決め手になったのか、納得の理由をせきららに語ってくれています。
婚活の失敗の原因はこれではないかと
私が婚活をするにあたり、初めに行動したのが婚活パーティーへの参加でした。
街コンに参加してみたい気持ちはありましたが、婚活パーティーには抵抗がありました。
そして、自分もその1人であるにもかかわらず、自分の力で出会うことができなかった人が参加する場所に、いい人はいないのではないかと失礼なことを思っていました。
しかし、出会いすらない状態で時間ばかりが過ぎ、少しずつ危機感を持つようになったため、誘われた婚活パーティーへの参加を決めました。
実際に参加をしてみると、確かにそりゃ苦労するでしょうねと思ってしまうような話が続かない人や、清潔感に欠ける人、緊張しすぎな人もいました。
しかし、話が盛り上がる人や、若くてさわやかな印象の男性など、好印象の男性も多くいました。
そして、たくさんの男性とお話しした結果、なんと初めての参加でカップリングが成功しました。
地元出身ではなかった彼は、話のテンポがよく控えめない人が多い地元の男性と比べても、とても魅力的に感じました。
しかし、人見知りで好かれようと思うほど、何を話せばいいのかと悩んでしまう私。
そして、婚活パーティでカップリングしたとはいえ、恋人ではない微妙な関係。
数時間での印象でしかないため、本当に相手の様子をうかがいながらデートを重ねました。
それでも、デート自体が久しぶりの私にとって、とても楽しみで充実した時間でした。
しかし、彼とのデートやLINEでのやりとりをする中で、なんとか好かれたい、恋人になりたいという気持ちが強かったように思います。
そのため、彼と思うようにLINEが続かないときにも、仕事が忙しいのかな、体調崩してないかなと、とにかく心配していました。
どんな内容を送れば返信したくなるだろうか、と一生懸命考えていました。
しかし、思うようにデートの時間も取れず、連絡もあまりなくなっていく中、バレンタインの時期を迎えました。
一緒に過ごしたいことを伝えたところ、前日になってお断りされ、恋人候補の期間は終了しました。
がっかりする気持ちもありましたが、考えてみたらいろいろな面で我慢をしながら、相手に何とか合わせようとしていたように思います。
二人には大きな価値観の違いがあることもなんとなくわかっていたので、終わってみると彼と結婚していたら大変なことだったと感じます。
このように、最初の婚活パーティーでのカップリングは、数か月で失敗に終わりました。
しかし、婚活パーティーに参加するという大きな一歩を踏み出したことで、私の婚活は進み始めました。
婚活を軽い気持ちでしてみると
どこかにいい男性はいないだろうか、だれか紹介してくれないだろうか、と他人任せで考えていた出会いは、自分からつかみに行く必要があると気づくことが出来ました。
また、最初の参加で数回のデートまでたどり着いたことが、大きな自信となりました。
その後、知人の紹介や婚活パーティーへの参加に前向きに取り組むようになりました。
しかし、そう簡単にはいかないようで、その後はカップリングやデートに繋がらない状態が続きました。
それでもとりあえず参加することで、男性との会話や自分の理想的な男性について考えることができました。
また、それまでの自分が気に入ったもの、楽さを考えた服装から男性受けしそうな服装を意識するようになりました。
そして、何度か参加した婚活パーティーで今の彼に出会いました。
正直、全く期待はせずまた男性と知り合うことで、少し出会いが近づくかなといった軽い気持ちでの参加でした。
また、カップリングした後の微妙な関係の難しさを体験していたため、カップリングに少し抵抗も持っていました。
当日も、特別印象が良かったわけではありませんでした。
さわやかな印象はありましたが、特に話が合うといったわけではなく、好みの顔だったわけでもありません。
しかし、服装を誉められたことで、少しいい気分ではありました。
自分の中の理想にもそれほど当てはまらない彼でしたが、なぜか気になる存在でした。
そこで、連絡先の交換をしたため、「とりあえず食事でもしてみましょう」という流れになりました。
食事をしてみても、趣味が合うわけでもなく、お互い緊張していてすごく話が盛り上がるわけでもないけれど、なぜか気になる存在。
そして、少しずつ惹かれていることを感じていました。
相手も私に好印象を持っていてくれたようで、自分が頑張って好かれよう、話が続くような話題を提供しようと頑張らなくても、少しずつLINEのやり取りが頻繁になり、デートにも数回出かけました。
お祭りや花火、イベントなどデートを重ね、ついに恋人になることができました。
これはいまでも不思議に思っています。
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婚活で理想の男性は他にいたはずなのに
恋人になってからも、なんであの時他にも連絡先を交換した男性や、自分の理想の条件にもっと近い男性がいたにも関わらず、彼に惹かれたのかと思うことがあります。
しかし、とにかく居心地のよい彼の隣は、自分らしくいられる場所でした。
また、どんな時も私を愛してくれていると感じられ、本当に幸せな毎日を過ごしています。
そして、数か月の交際を経て彼との結婚が決まり、私の婚活は終了しました。
もちろん大変なこともありますが、こんなに幸せな日が来るなんて、婚活を始める前の私には夢物語のようだと思います。
彼とは婚活パーティーに参加しなかったら、出会うことはなかったと思います。
最初の婚活パーティーへの参加が無ければ、今でも誰かいないかなとぼやいているだけだったかもしれません。
途中、全く好みの男性がいないパーティーや、紹介されても二人きりでの食事すらお断りされることもありました。
しかし、とにかく男性と直接会う場に出向くことが、婚活に必要なことかなと思います。
自分から行動することが、彼との出会いや幸せを掴む結果につながったのだと思います。
婚活というと、うまくいけばハッピーですが、そう簡単にはいかずつらく感じることもあると思います。
婚活しなくてはいけない自分を恥ずかしく感じてもいました。
しかし、今では幸せになるための活動であり、恥ずかしいことではないと思います。
私にとっての婚活は、旦那と出会うための大切な時間でした。
まとめ
せっかくうまくいっている相手には嫌われたくない、そんな気持ちって誰でも持ちますよね。
そこが長続きしない原因なのではと感じ、行動を変えていく。
これがいい転機になったようですね。
しかも、理想とは違う人だけど、隣にいると自分らしくいられる。
長く続いていく結婚生活にはとっても重要なこと。
ぜひ皆さんもそんな相手を探してみてくださいね。
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