披露宴の友人代表のスピーチを頼まれたタイミング
スピーチを頼まれたタイミングは結婚式の招待状を貰った時だったので、3ヶ月程前でした。
事前に日取りを聞いたときには、何も聞かされていなかったので物凄く驚きました。
(何も言われていなかったので、スピーチは他の人に決まっているのかな…と完全に油断していた。)
正直な話ですが、私自身が結婚したばかりで忙しかったのでもう少し早めに教えて欲しかったです。
でも、親友として話せるのはとても嬉しかったので文章を作って周囲の友人に確認して貰ったりしました。
練習に付き合ってくれる子も居たので心強かったです。
友人代表のスピーチをするのに気を使ったこと
結婚式のマナーを知らなかったので本を一冊購入して勉強しました。
ただ内容が固すぎるのも「友人代表」としてどうなの!?
っと悩んだりしましたが、最低限のマナーは厳守するようにしました。
また、文章作りに自信が無かったので、兎に角思いの丈をぶつける文章を幾つも書いてから文章を整理しました。
(砕けすぎてもいけないと思い、親世代の人にも文章をチェックして貰いました。)
1からヌイグルミを作るのは難しいので、ディズニーストアでヌイグルミを購入し服を脱がせてドレスとタキシードを着せました。
ミッキーの方は無難に燕尾服になれば良いだろう…と、着せましたが、花嫁のミニーは1個ずつパールビーズを縫い付けたり刺繍したりと豪華なデザインになるように頑張りました。
見た目もかなり華やかなものに…。
スピーチだけでは自信が無かったのでサプライズもしてみよう!と、考えました。
ただ極度の緊張しいなのでフラッシュモブなどは難しく、インドアな人間にも気軽に出来るものを考えました。
その結果、サプライズに寄せ書きをすることに。
新郎新婦の周囲の友人・家族・職場の方々などをFacebookで探してお願いしていきました。上手く連絡が取れない人なども居ましたが、頑張りの甲斐も有り100人ほどからメッツセージを預かることに成功しました。
(コミュ障なので、お渡しするまでになかなか会えなかったりなどもあり、自分一人で頑張るサプライズとは違い大変でした。
今思えば、仲の良い友人をもっと頼ってお願いすれば良かったなぁ…と、思います。)
四苦八苦して結婚式2日前に完成しました。
大きく厚みがあるので持っているだけで安心感がありました。
披露宴当日の雰囲気と友人代表の内容は!
スピーチをして、受付をして、ウエディングベアを作って、サプライズを企画して…と大切な友人の結婚式に張り切りすぎて大変でしたが、結果的にはこれらの頑張りによりスピーチするときには、会場の皆が知り合い状態で「頑張れよ~」や「落ち着いてね~」と、声を掛けて頂き落ち着くことが出来ました。
目が合う人、みんながニコッと微笑んでくれるので、緊張しすぎることはありませんでした。
それでも、頭が真っ白にならないか不安でドキドキしていました。
(披露宴が始まる前に、各テーブルにサプライズ協力のお礼をさせて貰ったのが良かったのかも…)
内容としては、彼女が初めて付き合いだしたときに教えて貰ったエピソードやデートの内容など、また私が婚活に焦っている時期に「私は彼じゃ無いと結婚したくない、そんな結婚でも良いんじゃないかな」と言ってくれたことで前向きになれた話などをしました。
そして、去年の誕生日の翌日の昼間、プロポーズされた連絡を貰った事をに大喜びした話をしました。
小躍りして工場長に怒られたが、友人の結婚だと伝えると喜んで2人で小躍りして社長に大目玉を貰った話をすると大爆笑でした。
本当は友人のスピーチは「泣かせる名場面」の筈ですが、サプライズなどの関係で慣れ親しんだせいか終始和やかな雰囲気に。
花嫁もニコニコして聞いてくれました。参列者の方々が反応してくれるので、私もとっても喋りやすかったです。
打ち合わせ済みだった司会者の方と目配せをしてから、サプライズに参加してくださった方々の名前を読み上げて頂きました。
懐かしい名前をあったようで新郎新婦ともにビックリ、ドキドキしながらも「…以上の方々を代表して、挨拶とさせていただきます!」と締めて、新婦にアルバムになった寄せ書きを手渡しました。
その瞬間、新婦号泣。
「人見知りなのに頑張ってくれたの?ありがとう…」っと泣きながらお礼を言ってくれました。言われると私もうるっとしてしまい、そこまで泣いてくれるとは思っていなかったのと、苦労が報われた気持ちがして私も号泣。
拍手喝采の中でぎゅっと抱き合いました。新郎もちょと泣いてしまったそうです。
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披露宴の友人代表のスピーチで失敗した!と感じた部分は、、、
関西人の血が騒いでしまい、ついつい面白エピソードを入れてしまい親友の職場では「面白い子」として名前が広がってしまったこと、二次会でも小躍りをネタにされた色々な人に話しかけられちょっと恥ずかしかったです。
ただ、二次会も楽しく話せたのでそれは嬉しかったです。
あとは、そのあとに新郎新婦がテーブルを巡って写真撮影があったにも関わらず、2人で号泣したので化粧がボロボロになってしまった。
花嫁は一時中断で急遽お色直し的なものをしにいってました。私も友人の力を借りてボロボロになった顔を修復しました。
泣かせないのもあれだけど、泣かせずぎもよくないなと…。
失敗では無いですが、困ったことは共通の友人(そんなに私とは、仲良くない)に自分の結婚式も宜しく!っと、過度の期待を受けていること…。
自分の結婚式に来て貰って居ないしスルーで良いかなと思っています。
あれは、親友だったから出来たことだな…と、改めて思うので。
結婚式で友人代表をしたお礼は、、、
封筒に入った1万円を現金で頂きました。
(受付、ウエディングベア、スピーチ、何に対してかは解りませんでした。)
お礼はそもそも欲しいと思っていなかったので恐縮しましたが、有り難く頂きました。
私の一番のお礼は結婚式の時に、迷い無く抱きしめてくれた友人の温かい心遣いとご両親から「本当に有り難う。本当に有り難うね」と手を握って何度もお礼を述べてくれた気持ちだと思います。
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