会社で上司という立場に立っていると、部下の方の主賓として結婚式にお呼ばれすることもしばしばですよね?
家族ぐるみでお付き合いがあると「ご夫婦で出席してください」といわれる事も珍しくはなくなります。
主賓として出席するにはどんな服装がふさわしいの?
ご祝儀っていくら包むべき?
主賓として恥ずかしくないように振る舞わなければなりませんよね。
ここで確認しておきましょう。
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結婚式 披露宴の主賓はどんな服装がいいの?
一般の招待客とはちょっと違う主賓としての立場のお呼ばれの服装は、どんな事に気をつけたらいいのでしょうか?
結婚式での主賓の服装 男性ならこれ!
正礼装で出席するということであれば、モーニング、燕尾服、タキシードの中から婚礼の時間帯で着る物が決まります。
しかし、正礼装していると「新郎新婦のお父さん!」というイメージがありますよね?
最近では新郎新婦の父のみが正礼装をする事が殆どですので、主賓であっても準礼装で問題ありません。
ホストの長である新郎の父と同格の服装は他の参列者はしないというのがマナーですので、主賓であるご主人はダークスーツか礼服などを着用するといいでしょう。
白のポケットチーフなどを利用して主賓らしさを演出してみましょう。
<関連記事> 結婚式の礼服にポケットチーフは必要?色や折り方はどうするの?
結婚式の主賓の妻としての服装はどんなのがいいの?
主賓の奥様の服装は着物でもドレスでも問題ありません。
ドレスであれば、地味すぎず派手すぎないデザインで御祝いらしい華やかさがあれば問題ありません
主賓の配偶者という点で少しでも「恥ずかしくない格好で、、、」というのであれば着物がおすすめです。
黒留袖や五つ紋が入った五つ紋付きの色留袖などは親族が着る正装なので避けるようにします。
色留袖でも紋が「1つ」や「3つ」のものであれば準正装になりますが、留袖は仲人さんや親族が着るものというイメージが大きいので避けるのがいいでしょう。
着物を着るのであれば、準正装の一つ紋の訪問着か一つ紋の無地の着物を着用するようにしましょう。
着物の色は「黒っぽいものが正式なの?」と疑問があるかもしれませんが、そんな事はありあません、
季節に会わせて柄を選んでもいいでしょう。
帯によっても格は変わってきます。
礼装用や太鼓柄の袋帯や格の高い名古屋帯などを合わせる様にして核が落ちない様にしてみましょう。
結婚式のご祝儀 主賓夫婦だと相場はいくらなの?
結婚式のご祝儀の相場は、
「上司1人で出席の場合は5万円」
「上司が夫婦で出席する場合で7万円」
が相場と言われています。
主賓たるもの、「他の上司夫妻と同じ7万円ではちょっと、、、」と思いますよね??
できれば10万円を包むのが理想です。
10万円で多過ぎる事は無いと思いますが、「もうちょっと包んだ方がいいのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。
10万円はあくまでも相場ですので、決まりではありません。
多く包んでも少なく包んでも気持ちですので問題はありません。
ただし、主賓という立場ですので少なく包むと肩身の狭い思いをする可能性があります。
かといってあまり頑張って高額を包むと今後部下の結婚式に呼ばれるたびにずっと同額を包む事になります。
式に呼ばれなくても包む事も考えて額を決めるとよいでしょう。
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結婚式での主賓挨拶のお礼にお返しは必要?
主賓としておよばれすると主賓挨拶をしますよね?
主賓の挨拶をお願いしたと言う事でお車代という名目でお礼を渡される事があります。
基本的にお車代へのお返しは不要とされています。
通常お車代は遠方から来た場合のみ、遠くから来て頂いたという事で渡されるものですが、近場であってもお礼の意味を込めて交通費以上の額を渡される場合があります。
お車代がなくて後日別の形でお礼がある場合などもあるかもしれません。
頂いたお礼に対して「貰いっぱなしでいいの?」と気になるかもしれません。
お車代に関してはお返しをすると、「お礼として渡したのに、、、」と返された方も困ってしまいます。
挨拶のお礼なのでありがたく頂いておいてお返しはしないようにしましょう。
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まとめ
主賓は準正装での出席がマナーです。
ホストより格が高い服装にならず、一般のゲストよりは格が下がらないように気をつけて衣装を選ぶようにしましょう。
ご祝儀は10万円が相場と言われていますが、今後他の方へ出席する時の事も考えて決めるといいでしょう。
主賓挨拶のお礼として頂いた場合、お返しは必要ありません。
ありがたく頂いておきましょう。
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