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国際結婚で宗教がカトリック日本での簡単な挙式に義母まで口出し!

32歳で国際結婚をしました。

その時の親が口出してきた時の体験談です。

私は日本人彼はペルー人、彼は母子家庭で貧しい家庭で育ったクリスチャン次男。

私はサラリーマンの父とパート程度の主婦の長女でとくに宗教はなしです。

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国際結婚で宗教がカトリックなので、教会でのお国ながらの式を提案されました


最初は彼と私は「お金もないし籍だけいれればいいね。」と話してたのに、まず最初に彼の母がきちんと神父様のもとで、結婚の誓いをしなさい。といいました。

それも小さな教会で祝儀なども、もちろんなしで、なしというより結婚=祝儀の概念が存在しないのです。

みんなで持ち寄った料理を親しい友人と家族で食べダンスをしよう。とお国柄的な結婚式を提案してきました。

とくに口うるさいタイプの母親でもなく、従う必要はなかったけど楽しそうだからいいし、お金もかからないし。など安易な考えで結婚式の計画を立てました。

まず彼の通ってる教会に寄付し、神父様にお願いしに行き1カ月後に挙式。

ウェディングドレスは着ずパーティードレスで行こうと私の両親にはとくに相談もせず決めてしまいました。

ウチの両親は割と自分のことは自分の人生にはだから自分で全部決めなさい。というスタイルでした。

なので、高校を中退した時もいきなり仕事をやめて実家に戻った時も、いきなり外国人彼氏を連れてきた時もあなたの人生だからとよく言えば暖かく、悪く言えば放置プレイ的な両親でした。

付かず離れずの距離間で私もそれが楽で好きでした。

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国際結婚で日本で簡単に挙式をすると伝えると父が、、、


かし、教会で小さな結婚式をするんだ。来てね!と日取りを伝えると、いつも温和で物静かな父の顔色が変わり急に冷蔵庫から日本酒を出し無言で飲みはじめたのです。

父がだいぶ飲みはじめてから母が「どうしたの?」と父に尋ねると父は涙を流しながら「初めて出来た子で長女、親戚や会社の上司、友人の前でバージンロードを歩くのが俺の夢だった。」と酔いながら言うのです。

私も彼もびっくりし、急いで教会の挙式をキャンセル。

そこからは父と母の独壇場に変わりました。

まず、場所は都内のホテルにしろと言われました。

私は地元のレストランでパーティー形式の結婚式でもいいじゃないか?バージンロードも歩けるし。。と提案するも父は折れず、お金は俺が出す。といい都内某ホテルに場所を決定してしまいました。

人数は私たちの予定では、家族とごく親しい友人50名程度だったのですが、そこも父は譲らず150人。。

えっ?どこにそんな知り合いいるの?

私友達そんないないし、そんな盛大なの恥ずかしいよ。と伝えても父は聞く耳もたず、150人で会場を予約しました。

ここまでくると父は安堵したようで挙式のスタイル、司会、座席などには一切口を挟んできませんでした。

衣装を決める段階になりわたしはウェディングドレスと、一度の衣装替えで十分だと考えていました。

ところが今度は母が白無垢を着てほしい。

衣装も2回変えてほしい。

最初にウェディングドレス、次に白無垢、次にパーティードレスにして欲しいと。

えー?母まで口出してきた!とびっくりしていた私ですが、「費用は私が出すから」の言葉に負けてウェディングドレス、白無垢、パーティードレスの順で衣装替えすることに同意しました。

パーティードレスだけは大好きなピンク色のキラキラの物を選ばせてもらえましたが、ウェディングドレス、白無垢は母が全て決めました。

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国際結婚 義母がまさかの暴走!


ここまできたらもうさすがに口出ししてこないだろうな。と予想していたらなんと予想外に彼の母が口出しをしてきました。

結婚式でお金を貰うなんておかしい。
ホテルの人に料理を作ってもらうなんておかしい。
私が作りたい。
神父様の前でやらなければ意味がない

と言うのです。

ホテルに挙式用の神父様がいますと説明しても「そんなのだめ。私達が通っている教会の神父様でなければ」とこちらも普段温和で見守るタイプの方なのに結構な強い口調で言ってきました。

私と彼は頭を抱え、挙式場の人にも相談し、前半は、日本スタイルの司会がいて、挨拶があって、乾杯があって、母への手紙があっての日本スタイル。

後半はラテン音楽をクラブ並みにかけてダンス。

という前代未聞の挙式会場の人もびっくりする内容の式に決定しました。

それも最初からホテルで挙式ではなく、彼の通っている小さな教会で神父様の前で誓いをしてからホテルでバージンロードを歩くというとてもめんどくさい結婚式予定になりました。

当日9時に彼の通っている小さな教会で神父様の前で誓いをしたあとその足でホテルへ行き父とバージンロードを歩く。

小さな教会へは彼の家族と私の家族のみ、ホテルでは150人の前で父とバージンロードを歩きました。

いつになく緊張した父は手が汗でびっしょり濡れ、扉が開く前には涙でぼろぼろになっていました。

ホテル内チャペルから披露宴会場へ移動し、日本スタイルで式が進んでいきます。

みんなお酒も入ってきたところで、いきなりラテンミュージックが流れだしました。

最初に彼の家族親戚友人がサルサやラテンダンスを踊り出しました。

不思議なことにみんな違和感なく踊れない父も友人たちもお酒の力を借りて踊り出すという不思議で愉快な光景でした。

今まで放任主義だった両親が自分のことを色々考えてくれていたこと、涙を流して喜んでくれたこと、一緒にドレス選びや、料理選び、引き出物選びをしながら両親との仲も深まり、電話する回数や、一度もやりとりしたことのなかったラインのやりとりをしたり、結婚式の準備段階で両親との絆が深まりわたしにも両親への感謝の気持ちが深まりました。

ほんとはそんなに私を思ってくれていたんだ別に放任主義じゃなく私を見守って私の人生を影ながらささえてくれていたたんだと思うと涙がこみ上げ挙式中は泣きっぱなしでした。

最初はうるさいな。私の結婚式なのに。今まで放任主義だったのにと思っていた私ですが今では両親にとても感謝しています。

結婚式って素晴らしいな。やってよかったな。と心から思えました。

父と母も心おきなく逝けるなんて酔っ払っては言っています。

彼の両親も朝の神父様への誓い、後半のダンスに喜んだようで、とくに問題なく終えることができました。

結婚式って簡単に考えていた私は準備期間から一年で自分でいうのもなんですが、成長できたな。と思っています。

親が口うるさいのは当たり前。

だって大事な娘の一生に一度の結婚式だから。と今は思っています。

わたしにも13歳の娘がいます。

娘の結婚式には思いっきり口だして思いっきり娘との絆を深めたいと思っています。

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