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バージンロードを離婚した父となぜ?辞退させた母ベールダウンで一言!

私の親は結果的に結婚式に非協力的であったと考えます。

まず、私たちの結婚の経緯から述べますと、私たちの結婚の動機は、いわゆる授かり婚でした。

しかも、仕事で数年同じ部署で働いたことはあるとしても、まだ3ヶ月程度しか付き合った期間はありませんでした。

それゆえ、もちろんお互いの両親への面識はありません。

そのため、両親の気持ちの整理などもついていない状況でした。

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バージンロードを離婚した父と歩きたいと母に言ってみると、、、

私の親は子どもの頃から授かり婚だけは許せない、と言い聞かせてきていたほど授かり婚に対して嫌悪感があったようです。

さらには、私の両親は私が二十歳の頃に熟年離婚をしています。

理由は、父親の浮気です。

この頃私は学生であまり両親への関心がなく、全て父親が悪いものだと思っていました。

母は、遅くに仕事から帰ってきた父をあまり労わず、リビングで寝ていると足蹴にしたり、父がいない時間には子どもに父親の愚痴をこぼすなど、夫を尊敬しない妻でした。

私もそんな母を見て育ったため、離婚の原因は全て父親にあると思い込み父親に対してはあまりいい記憶がなかったのです。

そんな理由もあり、私は最初に、母に普通は父親がする役目であるバージンロードを一緒に歩く、という大役を依頼しました。

もちろん母は快諾してくれました。

しかし、落ち着いて考えてみると、夫や父親の立場として考えると、気が強く自己主張が激しく、疲れて帰ってきても労いもなく、かつ、寝ていたら足蹴にされ、子どもには悪口を吹聴される、という環境は、最悪だったのではないかと思うようになってきたのです。

よくよく考えると、私は母によって、父親のイメージを悪くさせられていたのではないかと。

子どもの頃の父は、忙しいなかでもお休みの日にはご飯を作ってくれたり、一緒に布団で寝てくれたり、笑いあっていたこともたくさんあったことを思い出しました。

こんな考えもあり、当初は母にバージンロードを一緒に歩いてもらいたいと思っていた気持ちが変わり、離婚しても父親であることは変わりないのだからバージンロードを父と歩きたいという思いがわいてきました。

そのため、色々考えて「母には申し訳ないが、やはり、父親とバージンロードを歩きたい」と打ち明けました。

しかし、返ってきた返事は「あなたには見損なった。育ててあげたのは私なのにそんな恩も感じられないなんて悲しい」といったものでした。

確かに父より母に色々としてもらった記憶はあるが、それは多かれ少なかれ、その時代では大半の家庭がそういう環境であり、それでも普通は父親とバージンロードを歩く人が多いはずです。

父親にも少なからず恩は感じています。

さらに母親は、同居している男性から私にメッセージを送るよう話したようで「お母さんが可哀想だよ」なんてメッセージが届きました。

いったいどんな話がなされたのか疑問でなりません。

このような母親からの発言もあり、私は父親に謝罪しました。

そのときは父親から「お母さんの好きなようにやらせてあげなさい」といったものでした。

このメッセージからわかる通り、父親は私の母親である妻からの色んな呪縛から長年苦しめられていたことが読み取れました。

今になって気づいた私は本当に愚か者です。

本来であれば、式は新郎新婦のもの。

新郎新婦が望むことをすべきであるのに、母親にはその考えはなかったようです。

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バージンロードのリハーサルで母がベールダウンの時に一言

そんなこともあり、ドレスを一緒に選びたかった気持ちも、式場見学などの気持ちも萎え、母親とは何も一緒に決めることはありませんでした。

当日になり、朝早くから式のリハーサルが行われました。

もちろんバージンロードを歩く母親は集合時間や気付けの時間も早く迷惑をかけたかと思います。

そのリハーサルでは、扉が開いて、新婦が入場してからベールダウンを母親が行い、そのまま続いて母親とバージンロードを歩く、というところまでを母親と実施しました。

何度かベールダウンの練習をしてリハーサルが終わったあと、母親から発せられた言葉に私は唖然としました。

「こんな大変ならやめとけばよかったわ」

彼女には、このバージンロードを歩く役目を決めるために私がどんな思いをしてきたか、そんなことはどうでもよかったのです。

幸せであるはずの結婚式の当日に発せられた彼女の言葉は、自分主体の心無いものでした。

もちろん私としても「大変そうだけど頑張るわね!」の一言くらいもらいたかったものです。

そんなリハーサルから母親は結婚式に対して気持ちの面でも非協力的なんだな、と感じました。

さて、そんなモヤモヤした気持ちで式は終わりました。

次は披露宴です。

披露宴の座席は招待客が主賓であるため席は前の方、家族は新郎新婦から遠い後ろの方であることが一般的です。

しかし、母親は結婚式の経験がないためか「家族がメインなのになんで後ろの席なのか。納得できない」と発言しました。

これに関しては、もろもろ説明し、納得したようですが、こちらとしては気持ちが晴れません。

なんでも文句をつけてきます。

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バージンロードを諦めた父に向けた手紙に”なぜ?”と

そして、披露宴では最後に花嫁からの手紙が読み上げられます。

もちろん内容は誰にも秘密ですから誰も知りません。

私はバージンロードを一緒に歩けなかった父親に向けて、花嫁からの手紙を書きました。

もちろん最初のほうは母親への感謝も述べました。

しかし、半分以上は父親に関してです。

「あんまり遊んだりできなかったかもしれないけれど、一緒にお布団で眠ったり、どこかへ連れていってくれたり、ご飯を作ってくれたりしてくれて、ありがとう。たくさんの思い出を覚えています」と。

また、「これからは○○家のお嫁さんになり、○○家の家族となりますが、○○家のみなさまどうぞよろしくお願いいたします」とも記載し読み上げました。

そして、これを(一応ですが)母親に渡します。

披露宴は無事に終わり、みなさまを見送ることができました。

しかし、これで母親の非協力的な対応は終わっていませんでした。

披露宴終了後、家族で集まっていると、母親は言いました。

「こんな父親に向けての内容の書かれた手紙なんてあるか?普通は母親に向けての手紙でしょ。いらないわ。しかも、○○家の家族になるだなんて、私を捨てて行くのね。」

私は最後の最後まで母親に振り回されて、楽しかったはずの結婚式は嫌な思い出を残して終わったのです。

親には結婚式や披露宴を邪魔されたりはしていませんが、節々に母親による結婚式への非協力的な態度を見せつけられた結婚式でした。

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